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ディオール展 [趣味関係]



阪急百貨店で開催されている「ディオール、パリから日本へ」展に行って参りました。
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ディオールといえば、戦後まだ間もない時期にモード界にエレガンスをもたらし、
1950年代になんとかラインを相次いで発表、世界を席巻したデザイナーというイメージなのですが、
今回の展示ではクチュールメゾンとして日本との関連性を中心に展示。
妃殿下時代の美智子様や、森下洋子さん、京マチ子さんの写真なども交えながらの解説でした。

季節柄もあってか中央には日本を象徴する桜の木の周辺に桜を思わすようなドレスを配置。
この時点では ♪夜桜お~しぃち~~ が頭の中をめぐってましたワw
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スクリーンを背景にやっぱり花をモチーフとした展示。
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個人的には無茶苦茶手仕事に目が行ってしまう~[ぴかぴか(新しい)]
オートクチュール刺繍大好き!
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一旦、オブジェ化されたバッグの方の展示室にも行ったのですが、
モダンなアートってわたくしやっぱりあんまり興味がないみたいで…。
職人さんのデモンストレーションはコロナの影響で中止となっておりました。

ざっと見終わってもう一度振り出しに。
桜の下の衣装…、なんか印象派の絵みたい、
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こちらのはまるで浮世絵の背景色のようなスカートじゃないの、
…と思ってその先を見たら
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あちらは浮世絵のスクリーンってことだったのね?!
そのまんま浮世絵の背景みたいな色や絵!(刻々と変わる)
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まさに出入口の壁もジャポニズム。
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ということで、林忠正を思い出さずにはいられなかった…!
(林忠正:浮世絵はじめ日本の美術工芸品を欧米に紹介・販売 +印象派を日本に紹介)
とはいえわたくし、アールヌーヴォーは大々大好きでも、印象派は苦手なのよねぇ。。
(平面的な絵がお好き)


林忠正といえば、この絵!
(学生の頃、図書館でこの画像を見たとき胸キュンでした)
ウィキから拝借。
林が執筆した絵入り雑誌『パリ・イリュストレ』誌の日本特集号(1886年5月)。
日本人自身による初の西欧向け日本紹介記事であった
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