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2021長崎 平戸3 [旅行関係]



宝亀教会からの帰り車窓から見た平戸大橋
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お昼は不定休で前日休みのようだったお店へ再び。
やっぱりお休みのようだったけど、やってる気配がしてて入ってみたらやってたw
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お目当てにしていた団扇海老定食は団扇海老が全然獲れないということで
ご当地名物定番ひらめ定食をいただきました。
団扇海老、食べてみたかった~!

長崎空港までの帰りの時刻を3パターン考えていて、
余裕のある早目のものにしようということになったのですが、
そうなるとお料理の出てくる時間が気になって…。
天ぷら、後でいいから出来てるものから早目に~と勝手なことを思いながらちょっとハラハラ。
(もちろんお店の人には言ってませんがw)

結果、やっぱり余裕で観光交通ターミナル到着。
預けた荷物を取り出し、バスの切符も購入。
遅れながらもバスが到着し乗車…したものの、
折り返し運転の運転手さんから案内が。
途中の道路で事故がありトレーラーが道を塞いでいて大幅な遅れが見込まれるとのこと。

バスより時間がかかるけど、松浦鉄道ルートをとる以外選択の余地はなく、
往路話の種にと思い乗車、生涯二度と訪れることはないと思われた日本最先端駅に再び向かうことに。
バスの切符を払い戻し、電車の出発に間に合う駅行きのバスもあったのだけど、なんか不安でタクシーで。
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結果、無事着いてやっぱり駅で暇を持て余しましたw
団扇海老が食べられなかったことと、交通アクシデント、
そして最終的にお目当ての店の平戸銘菓カスドースを入手できなかったことが
平戸のちょっと残念な思い出でしょうか。
どこかお土産屋さんでみつけられると思ったのですが、
有名店2店のうち食べたい方が不便な立地一箇所でしか入手できなかったようで、
(多分最後にタクシーで前を通ったと思う)
また機会があればデパートやスーパーの物産展みたいなので購入したいと思います。

ということで結果として出発時刻が2番目に早いルート選択ということなり、松浦鉄道で佐世保へ。
JRへの乗換に40分程度時間があったのでカトリック三浦町教会へ向かいました。

駅から徒歩5分程度の教会は幹線道路沿いの丘の上。
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やっぱり入場はできなくて窓の外から。
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駅の反対側がすぐ港。
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そして佐世保といえば佐世保バーガー!
写真が上手く撮れてないけど、駅ビルで買った佐世保バーガーがメチャ旨!!
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ということで、3番目の候補だった平戸出発が飛行機に間に合う最終便バスルートの場合と同じ時刻で佐世保を出発。
空港の対岸大村駅へ。

帰ってきた感のある途中のハウステンボス駅(佐世保から4駅)からの夕景。
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(因みにハウステンボス駅の一駅佐世保寄りの早岐までが佐世保線で、
それより南は大村線になるとのこと。
検索で出てくる表示に線が変わり乗換時間0分との注釈が出ていて
どういう意味?向かいのホームに乗り換えるとか??とちょっと不安になってたのですが、
別になにもありませんでした。

更に因むと、そもそもは鳥栖と長崎を繋ぐ幹線鉄道として九州鉄道によって建設されていた路線で、
1900年代初めに国有化され、鳥栖-早岐-長崎を繋ぐのが長崎本線、
早岐-佐世保を繋いでいた支線が佐世保線という名称になったとのこと。
その後1934年の長崎線ルート変更により、早岐-諫早間が大村線に、
肥前山口-早岐間が佐世保線に変更になったというややこしい歴史的経緯が。

要するに博多・長崎を繋ぐ幹線ルートの一部だったものが、
新ルートができたことによってそちらに長崎本線の名前を譲ることとなり、
早岐が横T字の突き当りみたいな感じの分岐点で
南側が元の長崎本線⇒大村線、
北側が元の長崎本線+元の支線としての佐世保線⇒佐世保線、
言い換えれば元々の短い佐世保線に元の長崎本線が合体して長い佐世保線に。

元来支線と本線の乗換駅だった早岐でしたが、
乗り換えなしの連続乗車線を可能にするため直通運転できる構造に変更され、
佐世保方面へ繋がる北方面とは大村線側の乗り入れは直通、
現在幹線として電化もされている佐世保線側がスイッチバックなのだとか)


まあそんな感じで当初予定していた一番遅いタイムテーブルで大村駅に無事到着したのですが…。
空港行きバス乗り場はどこ?!
えっ、発車してしまった?!
検索で出ていた6分の乗り換え時間では間に合わず、タクシーを拾うこととなったのでした。。


後日知ったのですが大村駅というのは大正7年に改築された木造駅。
跨線橋を渡る時点でクラノスケの実家近くの駅(昭和2年築)に似ているなぁと思っていたのですが、
木造駅舎の持ち送り、道路に出る数段の大階段になんかを見たら段違いの豪華レトロな駅舎のような。
でもその時はもう日も暮れていて空港バスの乗り場を探すのに必死で
建物の外観を仰ぎ見る余裕などありませんでした。
たまたまツイッターで流れてきた画像をみて惜しい事をした…!と。
一時終着駅だったことや陸軍や海軍、飛行機工場のある軍都だったこともあり、
歴史を感じさせる質実かつ装飾的な駅舎のようです。
今年の秋、近くを新幹線が走行するようになるとのことでちょっとしみじみ…。




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