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2021長崎 平戸1 [旅行関係]



たびら平戸口で駅員さんがタクシーを呼んでくれホテルへ。
金沢でもそうだったけど、目的地到着の前にメーターを押して止めてくれる嬉しい土地柄のようで。

お昼は目的の店がお休みだったみたいなので通り道にあった平戸ちゃんぽん屋さんで。
あごだしというのが長崎との大きな違いなのだとか。
野菜たっぷりでさっぱりした旨さの人気の店だったみたい。
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平戸といえばここ、みたいな寺院と教会が見える坂道。
どの道を上るのだろうとうろうろしていたら地元のおばちゃんが声をかけてくれ教えてくれました。
平戸の人親切。
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お寺から見た教会。
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坂から見た港。
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平戸ザビエル記念教会。
コロナ感染防止のため入堂は不可。
現在の建物は昭和6年築のもの。
薄緑色のパステルカラーがマカオの教会を連想させてかわいい。
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続けて観光ルートに沿って町に降りて…と思ってたら
教会・寺院の建物反対側に沿ったすぐ横手の道を下りればよかったのに一筋遠回りして
すっごーい竹藪の山道に入り込むことになってしまいました。
本来通るべき道の延長線上に出たけど、3倍ぐらい余計に歩いたかと。

次に訪れたのは平戸藩主松浦家伝来の資料を保存・公開する博物館、松浦史料博物館。
松浦と書いてまつらと読むのだそう。
平安時代まで遡れる家系で鎌倉時代は海の武士団、室町時代は戦国大名に。
建物は明治期の私邸「鶴ヶ峰邸」を使用。

美しい大名道具の展示も。
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松浦家29代は茶道「鎮信流」の祖。
本来なら37代が建てた「閑雲亭」でお茶をいただけたところなのですが、コロナ休館中でした。

代わりにという訳ではなかったのだけれど、通りすがりに素敵な喫茶店発見。
ほっこりティーブレイク。
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オランダ海岸通りをホテルに戻るような感じで北上。
オランダ塀。
オランダ商館の目隠しや防火のために築かれたものだそう。
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平戸オランダ商館に入場。
1609年に東インド会社が東アジア貿易の拠点として設置。
1942年に長崎に移るまでの33年間使用されたもので、
2000年代になってから周辺を含め復元工事に着手。

数少ないながらも展示品には好物が色々。
アズレージョ(ポルトガルのものだけど)
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こちらも南蛮系?
欧州向けの輸出漆器
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交易品だった陶磁器類も
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長崎の出島でも堪能した金唐革
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レーマー杯。
綺麗なのに凸凹した足の突起は脂まみれの手でも杯を持てるようにとの工夫なのだとか。
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12月のことで5時前にはホテルに帰着。




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