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お土産と・・ [バンコク旅行]



例によって変わり映えしないお土産。

パッタイセットは上手く作れました♪
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全部ドライフルーツと思っていたら、上の袋はキャラメルみたいなキャンディーだったのよねー。
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鉄ヲの室内履き。
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後日昔の旅行ビデオを観て、
あー水上バス乗ってチャオプラヤ川遊覧しておくべきだった~と少々後悔したのでした。
水上マーケットが川の支流を入ったところにあって、
ホテルから直で行けてた分、昔のバンコクの方が旅情があってよかったかしら?

ただ、MRTやBTSなど交通機関の発達はバンコク旅行をとても便利なものにしていました。
昔は個人旅行なんてぜーったい無理!と思えるカオス感があったような気がするけど、
今はリピーターのぶらっと週末旅行なんかにおススメかも。


ということで、行ったのが12月上旬。
今4月末。
たった一週間の旅行ブログにどれだけかかってんねん?という話ですが、
(アップし始めたの1月に入ってからで、最近はクラノスケの自宅待機日とかもあったりして[あせあせ(飛び散る汗)]
この間に世間も大きく変わりました。
今年の海外旅行、マズ無理ね~感は当然のものとして受け止められるように。
でも、わたくし的には来年はもうOKになってるような気がするのですが、
インドに長期滞在されてた方の話だと、インドなんて一生行けないとか?!
(駐在員はちょっとした手術でもバンコクの病院へ行くほど治療水準が低く、根絶には至らないとの見解)
そ、そこまでのことはないだろうと思うのですが、
途上国では時間がかかるかも。。

などと少し呑気なことを書いてますが、
ワクチン開発のニュースで少し光明が差したとはいえまだまだコロナ禍の渦中。
埼玉県での自宅待機の方と岡江久美子さんがお亡くなりになられたニュースは本当にショックでした。
心に堪えるというか暗澹たる気持ちに…。

元々在宅お籠りワークが日常、買物は週二回の生協配達&通販のわたくしなので大した変化はなく、
マスクも花粉症用に数年前買っていたフィルター付き布製のを出してきて
夜のウォーキングの際使い回すのがメイン。
蜜ではないクリーニング屋さんも郵便局もカウンターにビニールシートが貼られてるのでそれでOK?
流石に地下鉄は不織布の使い捨てにしようと思うのですが、4月1日以降乗り物乗ってないし。
歯科や眼科の検診などはキャンセルを入れ、レッスンの類もお休みになり、
一番蜜に思えるスーパーやドラッグストアがコワいけど普段から月1,2回位しか行かないので
密度を上げない&マスクを消費しないことに尽力してるつもりでいるのだけれど、
それってクラノスケが出勤してくれてるお陰&一時的なことだから出来る訳で…。

蜜から離れていられるのも生協のお兄さんや宅配業者さんがいてくれればこそ。
こんな状況でも働きに出て下さってる方々には本当に感謝です。
少しご無沙汰になってしまう普段お世話になっている医院、教室、お店、催事関係の皆様は
大変な局面だと推察されますが、晴れて笑顔でお会いできる日を心待ちに!
そしてそしてどこのどなたとも知らないけれど、戦場のような医療関係はじめ世間を支えて下さってる皆々様が無事に乗り切れますように。
籠ることぐらいしかできてないけど、
心の中で応援しつつ安全と事態の収束を祈る日々です。




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ラスト・サパー [バンコク旅行]



水上パレードの終了後はホテル近くのカフェ「ザ・ゲート」でバンコク最後の食事。
まだ5時半頃だったけど、巨大観光地ワット・ポーの開場時間と連動しているのか
周辺のレストランは続々閉め始めてて、オープンしていた貴重なお店。
ローカルとウエスタン料理の両方があって、判りやすいメニューのお店でした。


飲みやすいスムージー類。
日中の屋外は流石に暑かったので、まず一杯。
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昨日からスイーツ系が主食みたいなものだったので、
野菜摂らなきゃとチャークェイティオみたいな平打ち麺。
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マッサマンカレー。
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とにかく口直し的に料理ーって感じのものが食べたかったw


ホテルに戻るとすでに空港へのタクシーが待機。
道路の混雑状況を心配して早目に予約していたのだけど
猛スピードで高速をぶっ飛ばし、ムチャクチャ早い空港到着~。

ホテルの方からスマホで予約を入れる際、定額制かメーター制のどちらを選ぶかきかれ、
高いけど道路が混雑していても追加の支払いを心配しなくていい定額制を選んだけど、
特にパレードの影響で車が動かないなんてことも全然なかったワ(;^ω^)

暗くなったバンコク市内は一般商店がシャッターを閉めるような頃合いで、
車窓から眺めていると日本の昭和な雰囲気の昔ながらの商店街っぽい場所があったり
今時のネオンの輝く繁華街があったり…
そう、旅行初日にはバラックのような家が並ぶ線路沿いと
高級ブランドショップが並ぶビルを歩いたり、
盛沢山なバンコクを楽しめたような気がしました。

搭乗手続きも行きと違って今回はちゃんとスマホで済ませてたから、席も隣。
22:55の出発までとても暇で、
なーんかタイバーツを消費するのに空港価格の細々した買い物で時間潰し、
翌朝無事帰国いたしました。


さっきクラノスケにタイ旅行の感想は?と尋ねたら
アユタヤで平らな遺跡の上にちょっと上ろうとしたら注意の笛を吹かれたというのと
中華街のレストランが蜜だったとのことでした。
もっといい思い出はないのかっ?!w





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ロイヤル・バージ [バンコク旅行]



旅程を決めるのに翻弄された感のあった今回の旅行。
例年12月上旬開催のアユタヤ世界遺産祭りのため
一旦はアユタヤライトアップツアーの催行取りやめの連絡がきたものの
祭りの日程延期で再び観光可能になったのは、
10月24日に開催予定だった新国王の戴冠儀式の最後を締めくくる
御座船パレード=ロイヤル・バージが12月12日開催に変更となったから。
お陰で当日とその準備中王宮とワット・ポー(&その周辺)が休業というか、
その周辺も立ち入り困難になってしまい、
効率の良い訪問計画を立てる難度が上がることに。

とはいえ交通規制や道路の混雑などへの懸念等も含め
苦労をもたらしてはくれたものの、
滅多にお目にかかれない行事に立ち会える可能性があるということでなんとなくウキウキ♪
街中もなんとなくおめでたいムードで浮き立っておりました。

水上バスの運休はとりあえず残念だったけど、BTSやMRTは無料!
改札なしという訳にはいきませんでしたが、それぞれの乗車方法で情報通り無料で乗れました。

ということで、アフタヌーンティーから急いでホテル方面へ。
3時半頃スタートで、終着地点のホテル付近にはなんとか間に合うかしら~と小走りで向かったのですが、
前から黄色い服の人にすれ違ったりして、あーもう終わっちゃたのかしらと不安に。

川沿いで待機している感じの人にきいてみると
えっ、まだ出発されてない?
一体何時?
分らない??
ホテルのロビーに戻ったり入ったりをくり返しながら待機。

そしてようやく号砲。
どこどこ?って感じだったけど、下流の川向い。
(カメラの記録によると4時20分頃)
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それから更に待つこと暫く。
ルートはクルントン橋から王宮前までの約3.5㎞。
わたくしの待ってる暁の寺院前は最終地点で、出発後45分ぐらいかかるとのことでした。
(もう陛下が王宮で下船された後の船列しか見ることが出来ない)

日本語ガイドをしているらしきおっちゃんがスマホで情報を仕入れて回りに喋っていて助かったワ。

5時頃上流に船が。
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暁の寺院も西日が当たる頃合い。

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残念ながら国王陛下はこの手前ですでに下船されてるのよね~。
(他の写真をみたら金色のカーテンのついた御座船でした)

暁の寺院前の船着き場には陛下夫妻の大パネルが。
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賑々しい船隊。
船は全部で52艘あったとか。
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暁の寺院の下流側で続々待機。
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5時20分頃。
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ワチラロンコン新国王(ラーマ10世)の戴冠式は2019年5月4日だったとか。
2016年10月の父王プミポン国王の崩御をうけてのことで、一連の行事が10月24日の水上パレードで締めくくられる筈だったのが、天候のせいで12月に延期になったもの。

あ、日本で令和天皇が即位され、改元したのは5月1日。
即位礼正殿の儀が10月22日。
祝賀御列の儀(パレード)は11月10日に変更されたのよね。
自国のパレードは東京での遠い出来事って感じだったけど、

他国のパレードにたまたま遭遇出来て嬉しかったワ。
でも関西でも橿原市民の従妹などは陛下に遭遇することが珍しくないようです[ぴかぴか(新しい)]
わたくしも奈良では殿下の車列や、鉄道駅の準備場面に遭遇したことがあるので、
京都・奈良の方には皇室の方々のお姿を拝見するって意外と日常的みたい。




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マンダリン・オリエンタルとその周辺 [バンコク旅行]



ホテルロビー。
こちらもよく写真を見かけるマンダリン・オリエンタルを象徴するかのような場所。
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ただ、創業当初からの旧館以外の外観は昭和の大ホテル的イメージで、ちょっと。。
オーサーズ・ラウンジの上階は近年
ワンフロア600㎡の「ロイヤル・グランド・スイート」に改装されたのだとか。
昔々もクラシックなスイートがある棟だったかと思われますが、
今はどんな王侯貴族や富豪が泊まるの?って感じでしょうか。


徒歩10分ばかりの郵便局へ。
近所の商業施設と思しき建物。
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あー、、、今地図を見て気付いたのだけど、
この郵便局はチャルン・クルン・ロードに面していて、共産圏の建物のような立派なビルを端まで北上して川側に左折したら、ポルトガル領事館の裏手に出たのよね~。
そして更に北上すると聖ロザリー教会とかサイアム・コマーシャル銀行(タイ資本初の商業銀行)が。
ここまで来れば、ソー・ヘン・タイ・マンションはすぐ。
なんでこの20分を歩かなかったかな~と後悔。(いや体調上の大事をとってなんだけど)
水上バスから見るだけでもよかったのにこの日は運休。残念!


マンダリン・オリエンタルの船着き場へ戻ると、次のシャトル・ボートがなかなか来なくて
待っている間中オーサーズ・ウイングの外観を十分眺めることが出来たけど…
樹木が多くてなかなか思うようには撮れませんでした。
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右側にも古い建物があるのが気になる~。(お店のようです)
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オーサーズ・ウイングの奥に見えるのがガーデン・ウイング。
他にもう一つ高層のリバー・ウイングが存在。
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ようやく乗船。
リバー・ウイングの裏手、ホテル北側の旧税関。
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ホテル南側に建つコロニアルなレストランらしき建物。元は何だったんでしょ?
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昔ツアーで泊まったシャングリラ。
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タークシン橋をくぐってサトーン船着き場近く。
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帰国後昔の事務所旅行の際のビデオを見ると
シャングリラホテルの船着き場から水上ボートでチャオプラヤー支流の水上マーケットに入り、
再び川に戻って暁の寺院を水上から眺め、
下船して王宮やワット・ポーに向かっていました。
川沿いにはお寺や民家もあってすご~く情緒が。
今回はすっかり様変わりしてしまった気もするけれど、
水上バスに乗らなかった(=運休の日にこの辺りを観光した)のは失敗でした[あせあせ(飛び散る汗)]
水上バスと組み合わせたら観光しながら早くて気楽に
ソー・ヘンタイ・マンションとマンダリン・オリエンタルを繋げられたと思うのですが。
旅行プランを組むに当たっては王宮とアユタヤの開場日時が優先されたのでしよね~。
誤ったのは水上バスの優先順位が下だったこと。。





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マンダリン・オリエンタルのアフタヌーンティー [バンコク旅行]



日差しが強くなければ歩いて行けるのでは?と淡い期待を抱いてはいたものの、無理をせずに
フランポーン駅からサパーンタクシン駅まで大回りしてBTSを乗り継ぎ、
更にサトーン船着き場からホテルのシャトルボートで戻るような感じで
マンダリン・オリエンタルに向かいました。
本来だと、ソー・ヘン・タイ・マンションの最寄りから水上バスでバス停2つの距離!

マンダリン・オリエンタルのシャトルボートはタイ風
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ランチ時だけど、こちらのアフタヌーンティーは12時からOK。
場所はオーサーズ・ウイングの1階、オーサーズ・ラウンジ。
ベルトラ(OPツアーの予約サイト)で予約を入れてたので難なく2名様ご案内~。
(シェムリアップで滞在ホテルを通して予約を入れたら、
 先のホテルやラウンジが改名していてその説明が理解できておらず
 現場で「ここじゃないの?」「予約入ってないの?」というドタバタの経験が[あせあせ(飛び散る汗)]

クラノスケ、ウエスタンスタイルのアフタヌーンティーセット。
12月上旬だったのでクリスマス仕様。
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わたくし、タイ・スタイル♪
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なんか懐石料理の八寸みたいで美しい~。
紫なのは多分バタフライピーによるものよね。
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スパイスが程よく効いていて美味しい~♪
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本当に和食かと思ってしまうw
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昨日のアフタヌーンティーの持ち帰り分をこの日の朝食としたこともあって
クラノスケは食傷気味。
わたくしのを半分ずつして、クラノスケのは持ち帰れるものは包んで頂きました。

場所はマンダリン・オリエンタルといえば…という感じで
写真にもよく登場するホテルを代表するようなクラシカルな棟。
=オーサーズ・ラウンジのように思えるけど他にも周辺にいくつか部屋があります。
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香港のレパルスベイの「ベランダ」を思い出した室内の鎧戸。
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この時はギター演奏も。
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アフタヌーンティーの間中、スタッフがつきっきりでお茶の世話をしてくれ、
高貴な生まれでないゆえ(w)緊張感というか居心地の悪さのあったことは否めませんが、
噂に違わぬ微笑みと物腰で応対される様はとてもスマートで、
伝統に裏打ちされた素敵なひと時に浸ることが出来ました[ぴかぴか(新しい)]


ところで今更改めてなのですが、「オーサー」って作家っていう意味だったんですね。
「オーサーズ・ウイング」も「オーサーズ・ラウンジ」も
かつて文豪が滞在したことに依るものと推察されます。
ホテル滞在の作家といえばこの界隈ではシンガポールのラッフルズやペナンのE&O(イースタン&オリエンタル)に滞在したサマセット・モームが有名だけど、こちらには三島由紀夫も宿泊したとか。
へーっ…
というのも、こちらで「暁の寺」を書き上げたということなのだけど、
実物の「暁の寺」を目にしたなら、ああいった世界に入り込むのはむしろ難しいんではと思っていたからw
ピカピカにお色直しされた現在の姿にしろ、
わたくしがバブル期頃最初にタイを訪れた際船上から見るのみで、中国系現地ガイドさんにサラっとスルーされた頃の黒ずんだ姿にしろ、
唐天竺の見たこともない言い伝え的憧れの存在であればこそ
想像も膨らませることが出来たのだろうと思い込んでたのですが。
(現実を見てしまったら書けないだろうみたいな)

多くの著名人が宿泊したことで有名らしいですが、
そのうちモームを含む4人の著名な作家の名前がスイートルームに残されているとか。

あ、ラッフルズやE&Oにも著名人の名がついたスイートがあって、
もちろん「サマセット・モーム」もあったかと。
E&Oは見学ができたと思うのだけど、わたくしが行ったときは閉まってたワ。




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タラートノーイ [バンコク旅行]



大阪で例えるならどんなとこ?と、考えること暫し。
町工場という言葉が浮かんだけど、東大阪や大阪市内臨海部ほど広い工場があるわけでなし、
商店街のモータースみたいな存在というには何軒か集まっているし…。

思いつくところといえば日本橋(大阪の)の電気部品屋さんが集まっているような地域にちょっと近いような。(あー!行ったことないけど、電気工具の五階百貨店的な感じかも⁈)
なので、観光客にはまるっきり縁がなさそうというか肩身の狭い闖入者感は否めない場所なのだけど、
怪しげな雰囲気はもちろんなく、
周辺に住んでいたり働いていたりする人々で賑わう日本でいう昭和の町といった印象。

多分こちらでも再開発とか必要とされる古い建物問題みたいなのもありそうな感じなのですが、
現在の日本の地方都市のような人口流出に悩んでいるような風はなく、
お昼前だったせいもあり買い物客らしき人出も多く、活気づいておりました。


ソー・ヘンタイ・マンションを出た後は一本置いて南側の小路(San Cyao Rong Kueak)を東に向かい、
南北に走る通り(Vanichi 2 Alley)へ。
カラフルな車&バイクと伝統的住宅にウォールアート。
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更に東の南北に走る大通りチャルン・クルン(Charoen Krung)・ロードへ向かおうとしたのだけど、
入った小路(Fleat Sap Sin)は行き止まりで、
ちょっと戻って二筋北側のチャルンクルン小路(Soi CharoenKrung)22を
再度チャルン・クルン・ロードへ。

おばちゃんが屋台を押してる裏通り的小路(Fleat Sap Sin)
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一旦チャルン・クルン・ロードへ出たものの、味気ないので西に戻ろうと
カワイイ伝統的なショップハウスの並ぶ小路へ入ってみる~。
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学生さんらしき青年に声をかけると、何をきかれるのかと構えてたけど、
「タラート・ノーイ?」と尋ねると、ほっとした感じで自信を持って「イエース!」と返事が。
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T字の突き当たりに廟。
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振り返って一枚。
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わたくしが元来た自動車部品街をも一回ゆっくり通りたいと言ったもので、
チャルンクルン小路(Soi Charoenkrung)22を南北に走る通り(Vanichi 2 Alley)へ戻る~。

更にちょっとだけチャルン・クルン・20・アレイ(Charoen Krung 20 Alley)を東に入って
中華門のロータリーからチャルン・クルン・ロードの一本西側を南北に並走するチャルン・Phanit小路(Soi Charoen Phanit)へ。
小路が合流する角にあった廟。
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なんかここが気になったのよ~!な、
チャルン小路(soi cyaroen)のキッチュな色合いのお店。
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工業油臭のする部品街。
ここはそれほどでもないけど、物作り街はお好き。
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バイクは駐車中?それとも販売・修理品??
堺筋の南端みたいだワ。
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奥にも伝統的なショップハウス風の建物が。
ペナンやシンガポールほどではないけど、タイにもコロニアルな街が残っているのね~。
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ウィキによると、チャルン・クルン・ロードは19世紀半ば、それまで水運が中心だったバンコクで
馬車移動が主な交通手段だった欧州人の要請によって初めて近代的な手法で造られた舗装道路、
「チャルン・クルン」とは「首都の繁栄」という意味なのだとか。
20世紀初頭まではバンコクの主要道路で、チャオプラヤー川と並行するように
市の中心部から南に向かい、1888年には市で最初の路面電車も走行。

あーだからこの辺りにはコロニアル風の建物も多いのかと納得。

soiとは脇道・小路のことで、
主要道路に対して道路の起点から左側には奇数、右側には偶数が振り分けられていているのだとか。
soiに交差する主要道路が隣接してたらその道は途中で名前が変わっちゃうのでしょうかね。
いえ、交差しなくても、バンコクでは道路の名称が普通にコロコロ変わることが珍しくないようです。
割り振り道路名もあるけど、別途固有の名前がある道路もあるみたいだし。

もう少し時間に余裕があったら…というか、日照が大したことなく涼しいままだったら
聖ロザリー教会まで足を延ばし、
サイアム・コマーシャル銀行(タイ資本初の商業銀行)やポルトガル大使館、旧税関の建物を見ながら
次の目的地まで歩いて南下したところなのですが…、
いかんせん体調第一、この日は水上バスも運休。
大事をとってMRTのフアランポーン駅まで戻りました。





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素恒泰住宅で検索しても出てこないThe So Heng Tai Mansion [バンコク旅行]



旅先のガイドブックや地図を見ているとたまに「なにコレ?」という物件があります。
地図に名前だけあったり、コラムみたいなところでサラーっと触れられているだけの
写真や詳細の記述が全くないもので、
しかもネットで検索しても突き当たらなかったり。

優先順位の高いものから予定が埋まっていって、
できるならこれ以上行先を詰め込みたくない、むしろどうでもいいつまらなそうなところであって欲しいと願うものの、
もしスゴいところだったら後悔することしきりになってしまうからと
とりあえずどんなとこか知っておきたいという興味がムクムク。
(わたくし負けないと躍起になって検索してしまう性分w)
でもこういうのって…結構ビンゴ! よくぞ気付いたという穴場だったりすることが多いものです。

今回は「素恒泰住宅」がまさにソレ。
出てこない! ヒットしない!
単なる今に残る古式邸宅なの~?

確かガイドブックで古い町並みが残るエリアの紹介記事で名前を目にし、
別途広域地図に説明もなく名前が掲載されていたのを認めただけだったと思うのですが、
なーんか惹かれるものがあって行けるなら行ってみようと向かったのでした。

そこに至る道はこんな感じでコテコテの庶民派住宅街。
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なかなか味のある街並みで、この辺りでも旅行者はまず稀かと。
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それでも商店や集合住宅、連棟住宅等が密集する辺り通り沿いはそれほどではなかったのですが、
川側に道を曲がると急に昔ながらの細い生活路に入り込み、
昭和中期の日本の地方都市を思わせるようなラビリンス的風景の中に
低層の古い家屋や樹木、中華風の祠等が。
ここを通っていいの~?いわゆる私道ってヤツでしょ~?みたいなところに入って行くって感じw
とはいえ余所者感をビンビン放っているどう見ても観光客にしか見えない侵入者に対して
特に閉鎖的な冷たい視線を向けてこられるわけでもなく、
壁だったか塀だったかには手描きの周辺地図みたいなものもあり、一応ウェルカムな雰囲気??
軒先や庭先を掠めるようにして入り込んで行った訳ですが、
わたくしとしては大人になってからは通るのが憚られる
そこに住む人しか用のないような路を通った小学生時代を思い出させる
懐かしさのようなものがありました。

そんな感じで本当にこの道でいいのか?でも地図に従うとこう行くしかないよね?的に
進んでいると、閑静な庭付き住宅地のようなエリアで突然の遭遇!
「あ、ここなの~?!」
名前が書かれていたから判ったけど、ちょっと祠とか廟みたいで、ちょっと意外~!

門の文字から察するにこれが恐らく目的地「素恒泰住宅」かと。
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開いていたので覗いてみる。
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プールと地味な家屋の画像をネットの街歩き記事で見たけど、それが=素恒泰住宅、ここだったのね?!
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門の内側も撮影させて頂く~。
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も一回表側。
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…で、入っていいんかいな?と戸惑いはしたのだけれど、
ネットにプールのある家を挙げてらした方がいたということは、
拝見可能というと判断していい?ということでとりあえず奥まで。

で、二階もいいのかしら?と階段を上ろうとしたら声をかけられ
飲み物のオーダーを求められました。
入場料は無料だけど、ドリンクオーダー制なのね!おーなるほど!と理解。
お手頃価格だったし、バンコクの暑さは飲み物必須!
座って休憩できるしで渡りに船とばかりに例のオレンジ色のタイ風ミルクティーを注文。
心置きなく休憩&見学させて頂きました。

二階の正面奥ではご先祖様をお祀り。
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確か家主さんがダイビング用に造られたのがそのまんまみたいな記事をどっかで読んだ記憶が。
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ということで、来てよかった♪な訪問になりました。

そして、今回記事を書くに当たってグーグルマップを開いたところ、
こちらと思しき場所に「The So Heng Tai Mansion」との印が。
んん?「The So Heng Tai Mansionとな? あの邸宅の英語読みね」ということねと検索してみれば…
あらら、ウェブサイト(フェイスブックだけど)もあるカフェ?!
そして英語のウィキペディアも存在?!
そしてそしてカタカナ「ソーヘンタイ・マンション」で検索すると、
なんぢゃ一杯出てくるではないの~~~?!

現在カフェとして営業中の、燕の巣の商いで財を成した富豪貴族の福建様式の邸宅ということのようです。





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旅行最終日 [バンコク旅行]



ホテル5泊、機中2泊(7泊8日)のバンコク旅行もいよいよ最終日。

暁の「暁の寺院(ワット・アルン)」もこれが見納め。
そしてこの日は国王様戴冠の一連の行事の締めくくり、水上パレードの日。
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望遠レンズって遠くのものも細部まで撮れるのねー。
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一旦ホテルをチェック・アウトしてMRT(地下鉄)で中華街近くのタイ国鉄フアランポーン駅まで。
町は祝賀ムード一杯で、町が飾りつけられている他多くの市民は王室カラーの黄色い服を着て、
BTSやMRT等の交通機関もこの日は無料。
下車後連絡地下道を少し歩くと国鉄駅の横へ通じており、改札がある訳ではないのでそのままホームへ。
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欧州風の櫛形ホーム。
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装飾がそのまま1年半前に旅行した中欧の駅を思わせます。
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どう見ても旅行者風なので係員の人から「アユタヤ?」と声をかけられたけど、
この日は運休だったかも。
因みに、この駅の正式名称はクルンテープ駅で、1897年にクルンテープ―アユタヤ間が最初に開業。
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観光後帰りに撮った正面出口。どっぷり欧州。
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近くの運河や橋もなんとなく欧州風。
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観光地ではなく、商店などが並ぶ住民の生活の場である中華街へ。

ワット・トライミット。
参詣する人々が絶えず、花や飾りつけで賑わっている様子。
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黄金仏が有名とのことだけど、この階段なのでパス!
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前々日ランチに行ったヤワラート通りのスタート地点・中華街門のすぐ近くで、
こちらの道路でも陛下の繁栄を祝う横断幕。
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暮れ方のワット・アルン [バンコク旅行]



満腹満腹~でホテル帰還。

おとなしく部屋から対岸のワット・アルンを撮影しておりました。
といってもモード機能とかオートですがw。
なんと今回は持参してたのを思い出して初めて望遠レンズを使用!
そう、2008年のベトナム旅行で初めて自分用のデジカメを買い、その後11年目にして、
2つ目のデジカメ、ミラーレス一眼を手にしてたのでした。
(壊れてないけど10年使ったから新しいの買ってもいいよねーって)

購入以来、標準レンズしか使ったことなかったというか、
実質望遠レンズを必要とする場面がなかったわけですが、
そうだワ!これがあったのだワと、
レンズ交換に安定感のあるホテルの部屋で初めてお試し。
結果…あまりに近過ぎ! やっぱり不要っぽかったですww

これは標準レンズだったと思う
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縦横比の変わってるこの辺でレンズ交換の際、カメラの他のところも
(期せずして)触ってしまってたみたいw
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これは完全にズームで拡大して撮影。
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派手にライトアップされたナイト・クルーズ船が往復[船][ぴかぴか(新しい)]
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気付くのが遅かったけど、ホテル向かいの川沿いのお店は
有名なクルーズ船を出しているレストラン「スパンニガー」。
こじんまりとした二階建てのクルーズ船(発着は別の場所)で洗練されたコース料理を頂けるそうで、
こちらの支店でもレベルの高いお料理を提供されていて、写真メニューを指差しで注文できるとか。
せっかく近くにいたのにちょっと後悔。

それと、アフタヌーンティーからはBTS&MRTで戻ったけど、
後は寝るだけだったんだから、遠回りしてでも水上バスを利用すればよかった~[あせあせ(飛び散る汗)]
サンセット・クルーズ気分に浸るべきでした!





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ザ・ハウス・オン・サトーン [バンコク旅行]



バンコクにもコロニアル風の建物を利用したレストランが存在。
一見よく似たイメージなのが、「ザ・ハウス・オン・サトーン」と「ブルー・エレファント」。

前者はホテル「Wバンコク」の敷地内にある文化財の洋館で、
1889年にバンパイン宮殿の建築に功績をあげた華人系貴族の邸宅として建てられ
1924~1945年はホテル、1948~1999年はロシア大使館として使用されていたものを
2015年にトルコ人シェフによる多国籍料理店として改装、開業したものだとか。

もう一方の「ブルー・エレファント」はベルギーが本店で、
ベルギーに嫁いで欧州で好評を博したタイ人オーナーシェフによる逆輸入フュージョン系高級タイ料理店。
1903年にボンベイ・デパートとして開業、旧日本軍司令部として使われたこともある建物で、
2002年の開業。

どちらも外壁がクリーム・イエロー、BTSから眺めることのできる近代的なビルの谷間、
駅(チョンノンシー駅とスーラサック駅)から徒歩圏内という似たような立地で
ちょっとややこしい~。

両者とも予約必須。
でも、当日の観光予定とか食欲とかに左右されそうな気がして…うーー迷った~~!
いえ、ホントはどちらも行きたかったのだけど、
旅程やら価格やらを考えるとどちらもというのはキビシク…!

流れでのその場任せを決めていたところ、
丁度王宮巡りでしんどくなって一休みしたクラノスケの回復に合わせた夕食を兼ねて
アフタヌーンティーのある「ザ・ハウス・オン・サトーン」の方に行くことに決定。
ホテルのフロントで予約を入れてもらうだけのつもりで電話をお願いしけど、
席とかアレルギーとかわりと色々きかれて、戸惑ったワw


クラシックだけどスタイリッシュなインテリア。
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エビのようなのはクロワッサン!w
もう~全部ムチャクチャ好みで美味しかったー!
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手前がこのお店一のメジャーなカフェメニュー、香港ワッフル♪
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そして…スイーツ盛り合わせ。。
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正直この辺りになると苦行に…w
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鮮度を問われるものから頂いて、持ち帰りを決意!
ホントに美味しいんだけど、ムリムリ~な量。
確かこれで一番シンプルなヘリテイジ・アフタヌーン・セット。

HPを覗いたらメニューが載っていたので…

白エビ、バナナブロッサム、パイチリジャム、シラチャマヨ
鴨胸肉とフォアグラのスモーク
和牛フランクステーキ、きゅうり、パナンカレー
サーモンタルタル、わさびマヨ、イクラ
従来のスコーンとチョコレートチップスコーン
自家製マーマレード、ジャム、デボンシャーのクロテッドクリーム添え
デュオシュー
プラリネフィナンシェ
カラマンスリータルト
64%ヴァローナチョコレートケーキ
ラズベリーバイト
マダガスカルバニラシフォンケーキ
ジャスミンピスタチオマカロン
ベリーハニーパブロワ
マカオのエッグタルト
ミニパイワッフル

お願いして、上の階も覗かせて頂きました。
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階段ホール
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閑散として見えるけど、テラスや中庭のテーブルを選ぶお客様が多いようです。
トイレに行く途中中庭をチラ見したらちょっとホーチミンのコンチネンタル・ホテルが思い出されました。
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エントランスの車寄せ。
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持ち帰った分はしっかり翌日の朝食に致しました。




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青いレトロカフェ [バンコク旅行]



水上バスで再びワット・アルン側へ。

チャーン船着き場。
奥に見えるのは王宮の屋根。
船着き場でも翌日のパレード用の飾り付けが。
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乗り換えの渡し船を待っている間に覗いたワット・アルンの本堂。
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以前に比べると情緒がなくなってきた感があるけど、やっぱり水運の要所チャオプラヤ川。
=メナム川だったと知ったのは割と最近のことで、
今はほぼほぼチャオプラヤ川が浸透していて、そういえばメナム川ってきかなくなったかと。
昔はメコンと同じくらい東南アジアでは著名な川だったけど、
外国人が勘違いしたことによる呼称で、「メナム」というのは単に「川」という意味とのこと。
現地で「メーナーム・チャオプラヤー」と呼ばれているのをきいたためだとか。
「メナムの〇〇」とか「メナムに××」みたいなタイトルの舞台や映画、お店の名前等
今まで沢山あったと思うのですが、責任とってよって感じですねw
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ワットアルンの船着き場から対岸のティアン船着き場へは渡し船。
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ようやくホテル近くのレトロカフェ「ブルーホエール・マハラート」で一服。
ここを有名にしているのは青い飲み物。
青いラテが特に有名らしいのだけれど、
ちょっと紫寄りを注文しちゃったかしらねぇ。
確かサワーとアフォガートだったかと。
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青い色は赤道付近の豆科の植物、バタフライピーのアントシアニンによるもので、
アインチエイジングの効能のある女性に人気のハーブティーとしてメジャーな存在なのだとか。
乾燥させた花にそのままお湯を注ぐと藍色で、レモンやライムを加えると紫に変化するそうな。

近くのお客さんが去ったテーブル。
ペインティングがカワイイ~♪
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3階は靴を脱ぐタイプの席で、
まだお客さんも少ない時間帯ということもあって寛げました。


…と、書き終えたところで、
もんのすごぉっく偶然なんですが、たまたまTwitterでタイルのことに触れてる方がいらして、
懐かしさに自分の2011年のシンガポール旅行のブログ記事を読んだら、
ランチの飾り付けられていたバタフライ・ピー(ブルー・ピー・フラワー)のことに触れてあって、
ニョニャ菓子の着色に使われると書いてあったワ!
すっかり忘れてました~[あせあせ(飛び散る汗)]






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