続 モダン御影 [趣味関係]
モダンな公会堂ランチの後に向かったのはこちらもモダンな【喫茶】。
イタリアンのシェフが作っているという伝統を感じさせる素朴なレモン風味のケーキが
ほっこりとしていてメチャ旨
3テーブルしかない贅沢な空間で、
お客様の途切れた合間に昭和レトロな奥様設定で撮影させていただきました。
場所は甲南漬け資料館内。
もちろん、建物全体もセセッションやアールデコを感じさせるモダン建築で、
そこここに刺さるディティールが
訪れたのは11月の半ば頃でした。
次の春もまたw子さまにお会いできるかしらね。
ついに大阪でもオミクロン株感染のニュースがきかれるようになってきました
モダン御影 [趣味関係]
恒例年に二度の…いえ、事情によって年に一度になることもあるw子様とのランチ会というより最近は着物会、前回の昨秋は大阪にコロナ規制が始まる直前でした。会えてよかった~♪なタイミング。
春は第四波頃だったか、ワクチンなんかまだまだ一般成人には遠い世界の時期で諦めたのでしたが今回はOK?
ほぼ一年ぶりの再会!
個人的に御影づいていた時期で、乾邸/白鶴美術館に引き続き…
お誘いしたのはジャーン!御影公会堂。
前々から気になっていた場所で、一度入ってみたかった♪
コロナワクチン接種会場として使用中とのことでHPには全館閉館とありましたが、
地下の御影公会堂食堂は営業中とのこと。
注文したのは鮮やかなトマトソースのかかったオムライス…ではなく、
昔は裏メニューだったというオムハヤシ。
ハヤシライスの自慢のデミグラスソースも同時に味わえるいうもので、これが絶品!
卵も今時の半熟トロトロ系じゃないのにフワっとしていてメチャ旨。
ご飯と卵、お肉たっぷりソースのどれもが光っておりました。
レトロなインテリア
昭和な食品サンプル
この日も一階はワクチン接種会場として使われている感はありましたが、
スタッフさん以外人の姿はまばらで他の階も覗くことはできました。
最上階の階段ホールにはガラス天井が入っており明るく改築されていて
神戸の港沿いのお洒落な商業施設かなにかのような
w子様が入館の前エントランスに鶴の像があることに気が付いておられたのですが、
説明によるとこの建物は昭和8年に白鶴酒造の寄付を受け、建設されることになったのだとか。
大ホールにも「白鶴ホール」というプレートが。
そして地下には嘉納治五郎記念コーナー。
菊正宗を醸造していたのが本嘉納家、白鶴が分家の白嘉納家、
嘉納治五郎は本嘉納家の分家・浜東嘉納家(廻船問屋)の出なのだとか。
御影を拠点とした昔から脈々と続く財閥のような名家だったようですね。
ちょっと検索してみたら嘉納一族の功績も凄そうですが、
親戚姻戚の繋がりも興味深いものがありそうな。
建物横の川を遡れば先日訪れた白鶴美術館?と思いましたが、
あちらは住吉川沿いで、
こちらは一本西の石屋川沿いでした。
似たような川が幾筋もある地形が特徴的なこの一帯、
阪神大水害の描写のある「細雪」を執筆した谷崎潤一郎の倚松庵も住吉川沿い。
(白鶴美術館の前に寄ろうとしたら土日のみの開館でお休みだったという)
秋の文化祭2021 その5 [趣味関係]
もう10年ほど前?ペナン旅行の後頃だったか、
旅行ブログサイト「フォートラベル」でとっても魅力的な旅行記を目にし
時々覗きに行かせていただいていた時期がありました。
お子さんたちを連れてのマラッカ滞在記が一番印象に残っていて
あたしゃとてもムリムリとパワフルさに感心したものなのですが、
建築やタイル関係の記事の読後後追いで見学に行ったこともあったような。
楽しませていただくと同時に旅程の参考にもさせていただいたものでした。
パソコンのお気に入りバーに入れていたのですが、
数年前から更新は止まったままになっていていつのまにかアカウントも削除に。
残念に思っていたところ去年か一昨年Twitterに存在を発見。
何度かギャラリーで展示をされているという情報も目にしていたのですが
ようやくこの度訪れることができました。
写真&タイルを使った作品展。
初対面にもかかわらず、長居をしてお喋りしてしまいました~。
楽しかったです。
アズレージョを語れる方って身近にまずいない!
タイル色々から建物、クラシックホテル、旅行、当時のブロ友さんの消息等々…
(自分語りというか自分の熱さ語りになってなかったか心配~~)
後ろ髪を引かれる思いでようやく失礼したのですが、
この後ぼーっと自転車を漕いでいたら曲がるところをうっかり間違え
それならばと、少し前にこの方が紹介してらしたレトロ喫茶店に寄ることに。
「写真を撮ってもいいですか」とママさんにお尋ねした際、
今や撮影スポットとしても有名になった感もあるトイレもと声をかけられ「おおそうだった!」と。
実はこの喫茶店、20年以上前まだ鉄ヲが幼児だったころ立ち寄ったことが。
当時の自宅最寄り駅がこの近くで、交差点の向こうには鉄ヲのプール帰りに寄ったことのあるマクドナルドや、
ベビーカーでの入店が面倒で外からクラノスケに指示をしていた際自動扉に顔を挟まれたケーキのタカラブネがあったりした懐かしい場所でした。
駅にまつわる一番の思い出は日曜日だと駐輪場に係員がいないため自転車で行ったのに
帰りにそれを忘れて歩いて帰ってきたことでしょうか。
なんかすっごーく歩き損で悔しかったのと、わたくしってバカバカと情けなかった覚えがw