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モダン御影 [趣味関係]



恒例年に二度の…いえ、事情によって年に一度になることもあるw子様とのランチ会というより最近は着物会、前回の昨秋は大阪にコロナ規制が始まる直前でした。会えてよかった~♪なタイミング。
春は第四波頃だったか、ワクチンなんかまだまだ一般成人には遠い世界の時期で諦めたのでしたが今回はOK?
ほぼ一年ぶりの再会!

個人的に御影づいていた時期で、乾邸/白鶴美術館に引き続き…
お誘いしたのはジャーン!御影公会堂。
前々から気になっていた場所で、一度入ってみたかった♪
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コロナワクチン接種会場として使用中とのことでHPには全館閉館とありましたが、
地下の御影公会堂食堂は営業中とのこと。
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注文したのは鮮やかなトマトソースのかかったオムライス…ではなく、
昔は裏メニューだったというオムハヤシ。
ハヤシライスの自慢のデミグラスソースも同時に味わえるいうもので、これが絶品!
卵も今時の半熟トロトロ系じゃないのにフワっとしていてメチャ旨。
ご飯と卵、お肉たっぷりソースのどれもが光っておりました。
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レトロなインテリア[ぴかぴか(新しい)]
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昭和な食品サンプル[ぴかぴか(新しい)]
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この日も一階はワクチン接種会場として使われている感はありましたが、
スタッフさん以外人の姿はまばらで他の階も覗くことはできました。
最上階の階段ホールにはガラス天井が入っており明るく改築されていて
神戸の港沿いのお洒落な商業施設かなにかのような[ぴかぴか(新しい)]


w子様が入館の前エントランスに鶴の像があることに気が付いておられたのですが、
説明によるとこの建物は昭和8年に白鶴酒造の寄付を受け、建設されることになったのだとか。
大ホールにも「白鶴ホール」というプレートが。

そして地下には嘉納治五郎記念コーナー。
菊正宗を醸造していたのが本嘉納家、白鶴が分家の白嘉納家、
嘉納治五郎は本嘉納家の分家・浜東嘉納家(廻船問屋)の出なのだとか。
御影を拠点とした昔から脈々と続く財閥のような名家だったようですね。
ちょっと検索してみたら嘉納一族の功績も凄そうですが、
親戚姻戚の繋がりも興味深いものがありそうな。

建物横の川を遡れば先日訪れた白鶴美術館?と思いましたが、
あちらは住吉川沿いで、
こちらは一本西の石屋川沿いでした。
似たような川が幾筋もある地形が特徴的なこの一帯、
阪神大水害の描写のある「細雪」を執筆した谷崎潤一郎の倚松庵も住吉川沿い。
(白鶴美術館の前に寄ろうとしたら土日のみの開館でお休みだったという[あせあせ(飛び散る汗)]





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