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着物たち展 [趣味関係]



たま~に電車でお出かけするとふと目に着くのが展覧会の告知。

こちらは中心部からさほど遠くない駅を上がってすぐの会場、
しかも企画展のみなら300円なので、お出かけのついでにイソイソと行ってきました♪
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やわらかものからかたものまで。

目を引く意匠の華麗な…というより、
富豪の奥の方々が実際に召されていた印象の
趣味の良いものが並びます。

ええし(衆)の御寮さん?奥さん?らしいお上品な黒留袖
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二枚襲の奴(両)褄模様の内側[桜] 大好物♪
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本当にこういうのをお召になってお出かけしてたんだろ~な~という印象IMG_20190726_122529.jpgIMG_20190726_122507.jpg
家の中の雰囲気も再現
幅広の平打ち帯締めの時代感がお好き♪
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昭和前期らしい流行
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奥は博多人形で手前は中原純一カード
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今の時期に相応しい半衿
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展示の前半は大正期のものが多く、
昭和期になると細く出した白襟の似合うシャープな印象の着物が多く並んでいました。

当時の流行の傾向をマニッシュと表現されていたのが非常に分かり易かったです。
欧州でも第一世界大戦を経て断髪・ミニスカートのフラッパースタイルの職業婦人が増えたのと
時を同じくするかのように、
和服にも同じ流れがやってきたのでしょうね。
黒とか縞が多用されたお召とか何だか男前。
そいいえばこちらの展示ではみかけなかったような気がしますが、
ロシアのアヴァンギャルドの影響も出てきたりするんですよね。

豪華衣装もありましたが、あくまで古典的で
有名作家がここぞとばかりに腕を振るったような個性的なものや
芸事関係の方が着るような粋な柄行きのものを目にすることはありませんでしたが
時代が伝わる良質な展覧会でした。







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モロー展 [趣味関係]



暑い…、暑いけど行ってきました。
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たまーにどえらい長蛇の列で入館できないという目に遭うこともあるので
今回は開催わりとすぐに!
朝一にするか夕方にするか迷ったけど、朝一!
…といっても10時半頃だったかな?
予測通り入館時は割と空いていて徐々に観覧者が増えてきてました。

十数年前に神戸で鑑賞したことがあったので
それほど感動はないかも…と心配していたのですが、
全くの杞憂に!

ブルーベースの紫やピンクに区切られた壁に
テーマ毎に絵が配置され、
最初に展示されている母親や恋人の素描は私生活での人となりを伝える上で興味深く
親近感を持たせる内容となっていました。
(エキセントリックでもなければ、傲慢な教授でもなく、愛を求める薄命の異端児や夢見がちな放浪者でもなければ、恋人をとっかえひっかえしてる訳でもない←誰や⁈ 心身の安定したブルジョア階級の人)

後半の工夫を凝らして自ら設営した美術館に関する展示も
もっと見たかった…というか、美術館に行きたくなったワ~w

でも、何と言っても
やっぱり一番インパクトが強かったのは「サロメ」エリア!

たらふくサロメを堪能することが出来て感動モノでした。
未だかつて絵をみて泣いたり動けなくなったりしたことはありませんが、
ちょっとばかり身体を突き動かされるぐらいのぐぐっときた感はあったでしょうかねぇ。
あんなサロメやらこんなサロメ、見たこともないサロメもあったりして
キャプションを読みがらじっくり眺めていると
コツコツと重ねられた人の技と情熱の結晶なのだということが感じられて
わたくしちょっとモローに近づけた?w

他の神話的なものを主題とした
ギリシャから中近東、インド辺りまでの風俗をベースにした作品は
神戸の方が充実していたような気もしますが、
どちらもよかった♪
どちらも図録買ってしまってる~。

モローの魅力って何なんでしょうね。
多分多くの人は象徴的、幻想的なモチーフを思い浮かべることと思われますが、
それだけだと他の画家も同様。

エジプトやメソポタミア、ギリシャっぽい古代的な固い横顔?
ジャポニズムの影響が感じられるアールヌーヴォー的平面感?
装飾的な画面?

うーん、わたくし的にはこの辺りでしょうかね。
画面にお好みが集結している?!







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今度は絵金をみられますように [旅行関係]



順調に朝ごはんを終え、チェックアウト。
順調に荷物を預かってもらってぶらぶら街歩き。

日曜市。
野菜が安くて美味しそうなんだけど、持ち帰るのが大変なので残念。
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市場の終着点はお城。
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その手前をちょっと入ったお土産物屋さんや飲食店が集まるひろめ市場。
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やーんっ!美味しそう~♪
しかもフードコートになっていて、中途半端な時間だったのがただただ残念!
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お土産物店でみかけたカレーw
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ファイヤーーー!
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後ろ髪を引かれる思いで日曜市に戻ってみんなが並んでいるいも天を購入!
お芋のてんぷらでしょ?とか思ってたけど、
のどに詰まる感のようなのが全然なくって、食感に唐揚げとナゲットぐらいの違いが。
スイートポテトの天ぷらとでも思えばいいでしょうか。美味しかった~♪
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ショウガ屋さんのジンジャエールも頂いたり、
お土産にはミョウガとお餅。
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順調にホテルに戻り荷物を受け取り駅に。
目に入ったパン屋さんでアンパンマンパンも買ったワ~。
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順調に時間に余裕を持って改札へ。
んん?何番線?との疑問を感じつつ入りホームに出たのだけど、
あれ?出発の電光掲示が出ていない??
なぜか表示は1時間後の次の特急。

クラノスケが改札まで事情を探りに行っているうちにアナウンスが流れ、
初めて知った運休!

ありょ~!

その時の心配事は次のにこの切符で乗れるかしら?乗継ぎの新幹線は切符を買いなおさなくちゃならないの??といったところだったのですが、
窓口で知らされたのは土讃線そのものが通行不可!ということ。

でも駅を出てすぐのところにある高速バスを案内され、どうやらこの辺りでは珍しいことではないみたい?
まあ席を買えたし、JRの切符の払い戻しもできるようなので良かったのですけどね。

こんなことならさっきの広目市場でお昼にしたのに~!というのが残念だったところww

とはいえ受領は倒るるところに土をつかめ?
ふと見た観光案内所「とさてらす」の看板の地図に龍馬とお龍の衣装貸し出し撮影の文字をみとめ
建物奥にある「龍馬伝」幕末志士社中(大河ドラマのセット再現)で、
ぬはは、ここなんやろ~? こんなんあったわ~的に偶然を装い
しっかりお龍…ではなく龍馬の簡易衣装を服の上から纏いましたw

後から来られた親子連れの一家の女の子がキモノ、キモノー♪と飛び跳ねてたから、
やっぱりお好きな人はお好きなのね。小さな男の子もとてもカワイらしかったワ~。

小刀はその方たちが見つけて手渡してくれたものw
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お昼は駅ビルの居酒屋で定食。
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瀬戸大橋を渡って来たけど、
明石海峡大橋経由で無事帰りました。
なんか途中でみんなのスマホが避難警報で不穏な音を鳴らしたりしてたけど
寝てる間に着いちゃったワ~。

土佐って…なんか「鬼龍院花子の生涯」や「以蔵」のイメージの強い土地だったのだけど
時々耳に入ってくる土佐弁の語尾の「〇〇き」は柔らかい印象で
特に男性が使ってると可愛くかんじられたものです。

きっとまた数年後に行くワ~♪

今回のお土産は渋い系!
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土佐の夜 [旅行関係]



遅めのランチでお腹が一杯になった後は、数分ばかり歩いてチンチン電車の乗り場まで。

山内神社の苔むした鳥居
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鷹匠町公園のユリ
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付近にはお城やお屋敷跡の外、県庁、県民ホール、博物館などが集まっていて、
続けてチンチン電車の停車場も
県庁前とか高知城前とか、堀詰、大橋通とか城下町らしい名前が続き、
誰がみても御城下がそのまま県の中心になったと思える町。
御多分にもれず、高知城でも春にはソメイヨシノが咲くのでしょうか。


ホテルに戻って浴衣に着替え、
さあ目的の絵金祭りの赤岡行の電車は何時?とスマホを開いたついでに
祭りのツイッターを覗いてみたら…

えええええっ! 荒天のため本日は休止?! 今年は明日のみ?!?
ガガガガガーーーーン。。。

でもまあ一ヶ月前からパッケージツアー予約してたし、
屏風が風で倒されたりしたら大変だし。
出発準備する前に気持ちが萎えるより、
テンションアゲアゲを今まで維持したまんまやって来られたのは幸いだったかもぉ~?
絵金蔵と歌舞伎は観覧できるっていうし。

と、さほどのダメージも受けず出発。
また臨水を訪れる理由が出来てちょこっと嬉しかったのかも。

前回は外観を見るだけに止まった弁天座。
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中では可愛い子役たちを交えて絵金歌舞伎の上演が。
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夕闇が迫りつつある19時台、駅に向かいました。
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高知に戻って屋台で晩御飯♪
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川沿いをそぞろ歩きたくなるような町なのだけど、
屋台は川沿いに並んでるという訳ではなく、駐車場のような広い場所での大店開きで点在。

途中テントを叩くようにスコールのような大雨が降ったりしましたが楽しい一時でした。
ふふっ、寝る前に食べるのはどうかと思われる内容だけど、美味しかったワ。
生活習慣でなければま、いいでしょ。
で、コンビニに寄ってスイーツ買って、〆はアイスコーヒーだったワ~。







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思い出の… [旅行関係]



一番デコラティヴな部屋。
建築にはほぼ興味のないクラノスケもおぉーっと歓声を上げ
案内して下さった方に色々お尋ねしたりしてたワ。
部屋をぐるーっと廻る欄間の彫刻は藩主山内氏ご入城の物語が表されてるのだとか。
(この建物が建っているのは、昔「散田屋敷」とよばれた山内家下屋敷の一部)

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初めて見たかのような感動一杯の[黒ハート]を浮かべた目をしながら
ウギャー[ハートたち(複数ハート)]キャー[ハートたち(複数ハート)]と心の中で叫びながら撮影して回ったのですが、
わたくし、7年前も見た憶えが。
でも凄い!凄いワー[揺れるハート]

https://zokubarobeya.blog.so-net.ne.jp/2012-12-28
(前回の時のブログ)
うん、やっぱり同じようなこと思いながら同じ場所撮ってるw

7年も経っていても初めての時とほぼ変わりない感動があるって凄いー!
(いや、単に記憶が薄れてて新たな景色として映っただけかも。。w)
ホントに凄い部屋だったというインパクトがいつまでも思い出として残っていた訳ですが、
一度見たものに、も一回驚けるって凄いことだワ。
映画だって二度目に泣くのって難しいものだもの。

ということで思い出をがっくりにすることのなかったこのお部屋、
検索してて知ったのですが、「思い出の間」といわれているそうな。

山内家の思い出?
それとも忘れられないこの造作??

三度目の訪問では是非ここに泊まってみたいものです~!







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高知でランチ♪ [旅行関係]



行きの土讃本線の車窓はこんな感じ。
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これは…明らかに増水中でしよね。
お天気が危ぶまれてたけど、降ったり止んだりの一日でこの日はそれほどでもなかったけど
とにかく西日本は連日雨状態。

ウィキによるとこういうことなのですが…。
阿波池田 - 大杉間は美しい渓谷沿いを走り、四季の車窓を楽しめる区間であるが、名うての台風常襲地帯である四国山地を横断する路線として、出水・土砂崩れにしばしば見舞われる場所でもある。山間部には最大25‰の勾配区間や半径200mのカーブが続く区間がある。大歩危小歩危は絶景ポイントとして全国的に有名。

その辺の県境とは違い、長い山間部だったワ~。
でも3分遅れで無事着いて、
ホテルに荷物を置いて7年ぶりに川辺の料理旅館さんへ。
予約の1時を過ぎていたので気がせいてたのか、玄関の石段でコケそうになって危なかったワw
(足元見ずに猛進しすぎて、石段の曲がりというか割り振りが予想外だったかと)

相変わらず粋な建具[ぴかぴか(新しい)]
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今回は前回とは違って入ってすぐ辺りのお部屋。
塗り壁が美しい~。
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床の間の天井が二重だワ~。
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お席はテーブルでした。
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かつおのタタキがメインのクラノスケの。
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天ぷらメインのわたくしの。
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わたくし、生魚のお刺身はほぼお好きじゃないのですが、
こちらのお刺身はホントにくさみがなく、とても美味しく頂けました♪

しかもクラノスケの塩タタキ、
こちらも普段は焼き魚状態になってる端っこしか食べられないわたくしですが
もう一切れもらっていい?とお箸をのばすぐらいメチャ旨でした!
薬味のミョウガとネギも絶妙のバランス。

右上にあるのは脂肪が多くて柔らかい白身の魚の揚げ物をタレに漬けたもので
うなぎ?と思ったけどうつぼでした。
うつぼ、今まで佃煮しか知らなかったけど、美味しかった~♪

デザートはお茶のゼリーだっけ?
海藻のように細くよられたお茶っ葉が涼し気に入っていて、あっさりほっこり。
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お願いすると快く館内を見せて頂けました。

写真では分らないけどアンティークな波々ガラスの入った廊下の太鼓橋。
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食事をした部屋のガラス障子の裏側。
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天井は網代。
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橋を渡ってすぐの部屋。
奥にちょろっとだけ太鼓橋が見えます。
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比較的シンプルな欄間や雪洞が格式の高さを感じさせるお部屋でした。
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次回に続く~。





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7年ぶりの土佐 [旅行関係]



2012年12月のブログをコピペ

>雅か俗か分けるなら、


―「絵金」

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品格 < 人間味、

ハイカルチャー < サブカル

伝統 < 新興

江戸後期…というか晩期の土佐の絵師―「絵金」。

今年は生誕200年ということで、高知県各地でイベントが開催されているとのことでしたが、
最後の最後に三会場の展覧会に行ってまいりました。
わたくしがこの絵師の存在を知ったのはもうずーーーーっと前、
テレビ東京系の「極める」という番組(「極める Ⅱ」か「極める 日本の美と心」のどっちか)。

一年に一度だけ、祭礼の夜に境内や町屋の軒先に屏風が飾られ、
血塗られた芝居絵が灯火でゆらゆらとゆらめくという…。

闇夜に照らし出される「おどろおどろ」と表現される極彩色の屏風は
恐らく未就学児には「キョーフの地獄絵」のようなインパクトで襲ってきそうな耐えがたさではないかと心配するほどのド迫力…。(自分が幼児だったら泣きながら逃げ帰ってると思う)

絵金独特の絵具の配合による「血赤」と呼ばれる朱、
飛び散り、あるいはどくどくと、だらだら、たらたらと流れ落ち…、
よくこんなものがお宮や民家に保存され、晴れの日に飾られるものだと思えるのだけれど、
よくよく見れば「芝居絵」、
役者のデフォルメされたポージングで芝居を再現。
実は描写されているのは舞台の上のバーチャルな世界、
こっ、この血は、切りつけたら噴き出す赤い布と思えばいいのっ?
(子供の頃みた人形劇「新八犬伝」では刀の切り口から赤い小さな反物のようなのが四方に投げられたと記憶が…)


ほーほー、こんなことを書いていていたのでしね。
中身の充実した面白い鉄ヲとのほぼ別行動旅だったと記憶しているのですが、
今回はクラノスケとこの念願の「絵金まつり」に行って…行って…行って
うーーーーーーん!行こうと一念発起!向かいました。

一月以上前からJRとホテル宿泊がセットになったパッケージツアー申し込んで
そうだ!浴衣を着ようと帯結びの練習もして。

そして車窓から縦断する四国山地の大歩危小歩危に代表されるような渓谷の景勝を眺め
鉄ヲが子供の頃行ったワね~とか随分鉄橋が多いのねーとか結構川の傍通るのねーとか増水してるよねーとか色々…。

そして再訪の「臨水」でのやっぱり期待を裏切らなかったランチと建物を堪能して
ホテルで浴衣に着替え、
スマホで電車の時間を検索して知った事実!

前々日に告げられていた「20日のまつりは中止」!!

あららららららら~~~!

この日の雨は降ったり止んだりでした。

例年なら少々の雨でも建物内に引っ込めて鑑賞できるときいていた屏風絵。
ま、まあね、台風が近づいてるとか言ってたんで(朝鮮半島側に行ったけど)
風に煽られたりしたら大変よね。
でも弁天座の芝居とか絵金蔵は観られるっていうからまぁいいかと
一応は現地へも行き、
そして翌日お昼前に電車に乗ろうとしたら不通!
ありゃりゃりゃ、なんてことでしょう!

でも第一目的は果たせなかったもののハプニング含め内容盛り沢山な楽しい旅となり
総合的にはオーライ?
旅の中身は次回に続く~。








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オープニングは令和から [その他]



開始を告げられどっから出てくるの??とやや緊張して神妙に身構えていると
不意に流れるエレクトリックな楽器音。
おぉぉっ、こ、この曲は…!と胸を弾ませ、いえ身体も弾みそうになりながら
スルスル降りてきたスクリーンを注視すれば
幸せに満ち満ちた二人の愛の記録映像とそのキャプション!

あっ、入籍は5月の頭だったのねっ!?
これぞ、令和婚?!
あ、だからゴールデンボンバーの「令和」?!

動画に引き続き、下手の扉から出てきたのは
新郎新婦[黒ハート]

んも~~~結婚式に出席したのって一体何年ぶり?!
この前に出たのは隣に座ってるK子ちゃんの時以来~~?!ww

ということで目出度くも従妹のhクンの結婚式に出席して参りました。

hクンはわたくしより15歳も年下で
イメージするhクンは赤ちゃんとか幼児~。
おねえちゃんに泣かされるのが常だったような。

今回は新郎の伯父伯母に当たるわたくしたちの親世代がみんな
手術だの入院だの駅までも歩くのしんどい~とかいうことから、
数年前従妹会で盛り上がったその娘世代が代理で出席することになったもので、
見回せばわたくしが新郎側親族最年長?!?!
わたくしより年下のyちゃんなんか面倒をみてあげたこともあるし
年の離れた兄の子供が春に結婚したばかりということで甥っ子の結婚式的感覚だったような。

大きくなって~[あせあせ(飛び散る汗)]
と、やっぱり親戚の小母さん的な目線になって
立派な姿&優しさに満ちた気配りの様に感心しておりました。

女同士の従妹とは違って異性の従妹というのはそれほど話をすることもなく、
しかも女子を挟んで上と下に離れているので新郎の人となりににも通じているわけではなく
ゲストのスピーチからふむふむそうなんだと改めてインプット。

でも披露宴に出てるだけでその片鱗は十分伝わったワ~。
優しくて先ず人のことを考えて行動するスタイリッシュで多趣味な人柄ってことなのね~。

…ということで、手作り感あふれる下準備と凝りに凝った演出に装花やプレゼント、
新婦のお兄様がこれまた芸術系の方ということでどれもこれもオシャレ~
普段は目のいかない新郎や、新婦のお父様の礼服もとても素敵なコーディネートでした☆ミ

ウェディングケーキをお互いに食べさせるという演出も
新郎は小さめのデコレーションケーキぐらいの大きさにカットしたものに顔をベッタリ!
お約束に違わず顎から鼻辺りまでクリームだらけ。
今時はみんなそうなのかもしれないケド、
平成初期挙式のわたくしなんかは食べさせるだけでもこっぱずかしいイベントだったような。
(自作したとか嘘ついたしw)
うーむ、したい事より望まれることをする性格って訳なのね~。
何度も打合せ重ねてたっていうし、
プランナーの方へも御礼のスピーチとかプレゼント贈呈とかあったし。

わたくしなんか初回の打ち合わせとただ一回の新郎の衣装決め以外全部ひとりで行ったワ~w
和装の前撮りだってひとりよ~ww
(従妹にはついて来てもらったけど、式場とは別の料亭の庭園でさせて頂きました)
これだけの準備を一人でしてたらわたくしぶっ倒れてたワねと
(そもそもクラノスケは仕事だけで倒れる寸前みたいなものだったし)
今の時代の新郎&働く新婦の大変さを思いつつも
(着席した瞬間一人一人に宛てられた手描きメッセージ見ただけで大変ねーとおもっちまったワw)
会場のお仕着せとの戦い感が強かった昔とは違い楽しさ&自由度の高そうな今時を羨ましく思ったり…。

とにかく、その場に居るだけで新郎新婦の優しさとか心配りがとても伝わりました!
そして宴の半ばで流された出席者一人一人と一緒に写ってる画像を見たとき盛り上がったことといったら!

「きゃーfちゃん(新郎母)若いー!きれいー!」
「yちゃんかわいいー!」
yちゃん「〇〇(自分の娘)かと思った!」
わたくし、やっぱりちょっと個性的な(大正ロマン風)着物姿だったワww
それなりに夫々絶妙のチョイスでした!
泣けたよ~( ;∀;)

令和の時代らしく(というか平成後期もそうなんだろうけど)
二人の動画満載かつ心配りが溢れんばかりの練に練られた感のある
招待客を飽きさせることのない楽しい披露宴でございました。


式場の眼下には昔からお馴染みの異人館のある庭園。
いつのまにか結婚式場が出来ていてビックリ~。
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久々に豪華なおフレンチ~。

この表面を焼いたサーモンのマリネ、とってもお好み♡
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お皿の横には芳醇な生ハム
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魚の上の乗ってるのは薄い食パンみたいなので、味が染みていて美味しかった♪
(クルスティアンというらしい)
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普通にグラニテ
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ソースもおいちー
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さっぱりとした夏向きの味
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このあとスタッフが美味しく頂きました…ではなく、こちらは新郎の顔用を取り除いた本体の側w
んまいっ♪♪♪
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