大阪の人・関西の人いらっしゃい! [旅行関係]
ハッ!気がつけば9月?!
籠っているうちに7月、8月と何も書かないうちに過ぎてしまいました。
8月はもうほぼほぼ家から出ずに暮らしていたようなものですが、
それはコロナの影響というより、連日40℃に近づかんとする暑さのせい!
外出たら死ぬわ!といった感じで、太陽光に恐怖すら感じておりましたが、
夜になっても耐え難い暑さで、そう、夕方が一日のうちで一番暑いような…
あと少し、あと少しの辛抱と思い耐える日々です。
ただ今年は例年ならすでに耐え難い気候の6、7月が意外と涼しかったのが幸い~。
長楽館に続き、近郊にも一泊旅行に行っておりました。
7月中旬のコロナ感染者数が落ち着いていた頃で、
一日の大阪府内の感染者数が0とか一桁、GoToトラベルの話題もまだなかった頃だったと思います。
たまたまテレビで知ったのが「大阪の人・関西の人いらっしゃい!」キャンペーン、
対象地域の人にはどうしても、後半「新婚さんいらっしゃい!」の
「いらっしゃ~い❢」的イントネーションで再生されずにはいられない⁈w
ポイントによるキャッシュバックがあるというので、スマホ決済には無縁だったというのに新たに設定をし、
恐らく平素ならまず行くことのなさそうな大阪府内の温泉へ行って参りました。
移動は地下鉄と私鉄のロングシートを乗りついての通勤電車レベル、旅情0w
場所は天見温泉。
前々から気にはなっていたものの、近すぎて宿泊はまずないだろうなぁと思っていた一軒宿。
そう、山里の温泉宿なのだけど、これがなんと、あの東京駅で有名な辰野金吾の作という…!
元々は堺市の大浜公園内の娯楽保養施設「潮湯」の別館だったものを移築したとかで、
洋風建築の本館は戦時中に焼失したものの、高野街道沿いの温泉地に移築されていた別館が
大阪の奥座敷の温泉施設として今も姿を留めているのだとか。
東京駅を連想させるようなものはほぼなく、
どちらかといえば抑え目の装飾が散見される純和風の数寄屋風建築なのですが、
とても大阪とは思えない落ち着ける温泉旅館でした。
南海電車を降りて徒歩3分ほど。
入口からお庭へ回ることも。
お庭に面した側。
丁度睡蓮や蓮の季節でした。
館内探検。
館内のあちこちにも季節の花が。
宿泊者のいない開けられているお部屋もちらっとな。
部屋は指定できますが、ネットですべての部屋の内装を網羅して見るのは無理だったような。
こちらは鶴の間。
季節感満載のウエルカムスイーツ
こちらも季節感たっぷりな夕食
お行儀が悪いですが、すぐ庭に出られる部屋だったこともあって、
お料理の出される合間にライトアップを撮影。
密ではない朝食用大広間。
ご飯がすすむメニュー。
庭に面したシンプルな部屋でしたが、寛げました。
初日は曇り、翌日は雨でしたが、別に観光するわけでもなかったので、
暑さの心配がなく却って好都合でした。
もうしばらくするとプールも開かれるという頃合いでした。
今年の関西の梅雨明けは統計開始以来過去3番目の遅さだったとか。