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go toではなかったのだけど… その2 [旅行関係]



宿泊予約をしたのは本館・新館お部屋お任せ食事付きみたいなプラン。
チェックイン開始時間をちょっと過ぎた頃に到着するとエントランスホールすぐの「桐の間」に案内され、
こちらで手続きをするのかと思いきやしばらく待機後フロント前のカウンターで順次受付。
後にHPを見たら混雑のため時間をずらしてのチェックインのお願いが掲載されていたほどなので、
手続きピークの時間帯だったようです。

宿泊が本館ということを告げられ「わーい!」と喜んだのですが、そこに甘い囁きが…。
「プラス18000円でデラックス・コンフォート、
 プラス16000円でデラックス・トラディションへのアップグレードはいかがですか」
おおぉぉーーー!どうしよう[るんるん]

で、これが海外だったら両方みせていただくのもありだったかもしれないのだけど、
口頭での部屋の説明に対し、「写真見せていたけます?」と、
HPのパソコン画面をこちらに向けて頂くのが精いっぱいで…[あせあせ(飛び散る汗)]
うーーーん、、、どっちにしよう?!と悩むこと暫し。

デラックス・トラディションの推しは猫足のバスタブで、それをポイントに選ぶのもなんかちょっと…な気がして「広い方がいいよねー」と、デラックス・コンフォートを選んでしまったのだけど…
あーこれが僅かばかりの後悔!!

無茶モダンな部屋やーん!_| ̄|○
当時を偲ぶ縁といえば窓枠とか天井照明ぐらい…!
(デラックス・モダンという部屋が別にあったので、油断してた)
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(翌日あちこちのチェックアウト後の部屋を覗いたりしたのだけど、
スタンダードルーム含め殆どが木の天井に御殿風のシャンデリアがぶら下がるような
重々しい印象のインテリアだったのよねー[涙]


大雨だったので近くの宿泊者入園無料の大乗院庭園や県立美術館へ行くことも考えていたのだけど、
もらったドリンクチケットがあったのでティーラウンジで休憩&館内探索。

夕食はメインダイニング「三笠」に続く「菊の間」で。
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美味しゅうございました。パンは販売して欲しいほど。
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朝ごはんはセットメニューにメインのようなものを選べるようになっていて、
エッグ・ベネディクトにしたら…
奈良漬け風味のソースでした!?
コラージュ60.jpg


翌日もお昼にかけては晴れ。
狭いものの建物周辺を散歩できるようになっているのだけど、油断できない暑さ。
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敷地内には鹿もフツウに。
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本館建物外観。
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部屋のチョイスがやや心残りだったもののいい滞在となりました。[ぴかぴか(新しい)]


ところで…、ホテルHPの「奈良ホテルヒストリー」を見てて気になったことが。
同ホテルは明治42年のホテル竣工・営業開始前の明治40年に鉄道院に買収され、国営に。
国内外からの賓客を迎える華やかな時期を挟んだ後に昭和20年5月に日本交通公社に営業を委託、
米軍接収時代を経て昭和31年に都ホテルが営業を引き受けたということなのですが…、
日本交通公社ってあの現JTB??
公社っていうからにはやっぱり三公社五現業の公社と同じく国営企業のようなものだったの?というギモンが。


ということで検索してみたら、ウィキに説明が。

公益財団法人日本交通公社(にほんこうつうこうしゃ、Japan Travel Bureau Foundation)は、旅行・観光レクリエーション・リゾート分野に関する様々な調査研究を行うために設立された日本シンクタンクである。なお、株式会社JTB(旧株式会社日本交通公社)は、同法人の一部であった営業部門を民営化の上で分離したものであり、現在は同法人が同社の筆頭株主である。
主眼 旅行及び観光に関する学術的、実践的な調査研究等を行い、その成果を広く社会に発信することによって、日本の観光文化の振興に寄与し、豊かな社会を実現すること
活動内容 旅行及び観光に関する文化の振興 他

とのこと。
そんな歴史が。へーっ。





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go toではなかったのだけど… その1 [旅行関係]



7月半ばの南大阪一泊旅行から帰ってすぐぐらいだったかgo to travelの話題が。
低迷した旅行業界を救済すべく…いえいえ、まあ誰がどう見ても
こんな時でもないと一生泊まる機会などなさそうというで、
またまた通勤圏程度の近所にある「西の迎賓館」と称される名門「奈良ホテル」に行ってまいりました。

きいたところによると改修を終え、新装記念で華々しくオープン…の筈だったようですが、
改めてHPを拝見すると一転苦難の幕開けに?
コロナのせいでわたくしどもにも手の届くセットプランがあり、
窮状に付け込むようなうしろめたさを覚えつつも、
この機を逃してはならじとイソイソと予約しようとしたのですが…、
お高いプランを除くと満室の日も多く、7月末に9月上旬宿泊の予約を入れることとなりました。

HPにはgo toキャンペーン対象ホテルとの表示もあり
このお手頃価格に更にgo to割引が?と期待をしていたのですが、
8月の下旬頃に送られてきたメールにはgo toキャンペーン対象外との但し書きがあり、ちょっとがっくり。
恐らくわたくしが予約を入れたプランはすでに割引織り込み済みだったのね♪と思うことにしたのだけど、
8月末までに宿泊した方はwで恩恵に預かっておられるのよね、多分。。


9月上旬の暑い日…、駅から歩いている屋のお兄さんから
「奈良ホテルまでですか?浮御堂を見たり観光しながらホテルまでいかがですか?」みたいな声がかかり、
なんで奈良ホテルへ向かってるのがわかるの??と思ったのだけど、
インバウンドで湧いていた頃に比べるとガラッと人気もすくないこの場所を
気合の入ったオシャレして小さなスーツケースを引っ張ってるのってどうみても
慣れないおパンピーなホテル宿泊者?

ホテルは小高い丘の上にあり、3時のチェックインにあわせて家を出てきたけど、
やっぱジワジワと暑かったわ~~[あせあせ(飛び散る汗)]

とまあこんな感じだったのですが、

建物に一歩足を踏み入れると広がるのは伝統的建築を思わせる格調高いエントランス!
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大階段!おぉぉぉーーー!って感じ。
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ロビー桜の間。
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アインシュタインが弾いたといわれてるピアノ
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ティー・ラウンジ。
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確か以前収蔵品展で見た筈と思って探した松園さんの絵。
エントランス・ホールに[ぴかぴか(新しい)]
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その隣の外国人向けと思われる配置の装飾。
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部屋は2階でエレベーターもあったのだけど、最初は階段で。
踊り場には銅鑼。
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次回に続きます~。





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