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go to 名古屋 その3 [旅行関係]



そして続けてノリタケの森訪問を予定していたのですが、
ふと目に入った一枚のポスター。
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なにこれ?
中世彩色写本?
見てみたーい[黒ハート]

丁度オールドノリタケでお腹一杯状態になっていたことと、
不覚にも「ドニチエコきっぷ」で「入場料割引!!」を「入場料無料!!」と読んでしまっていたのよね[あせあせ(飛び散る汗)]


どうやらこの日は展覧会初日らしく華やかでゴージャスなエントランス。
IMG_20201024_163050.jpg

展覧会続きで満腹というか脳みそ飽和状態であんまり記憶に残すことはできなかったのですが、
とても充実した内容でした。

細密で美しい時間をかけて写された祈祷書の数々[ぴかぴか(新しい)]の他、制作過程の展示も。

その昔ゼミで「プレ・ラファエロ(ラファエル前派)」をテーマにした人がいて、
「なんでラファエロにこだわる?」→「ラファエロに特化というより中世美術全般が対象」の意みたいな応答で、ただ漠然とふーん、、だったのを忘れられずにいるのだけど、
祈祷書の模様にモリスの壁紙そっくりなのがあったりして、
あらためて具体的に中世美術にモチーフを求めたりしてたのねと納得。
そうなのよね、精神性とか制作姿勢とかいうだけじゃなくそのまま復古というか…
インスパイアとかオマージュ、リスペクトとも言えるけど
まんま引用といったものも含まれていたという訳で。
「パクりとか」叩かれるのとそうでないのの線引きってどこなんでしょうね?
といつも思ってしまう。
最近ネットでみつけた答えでは、自分の中に消化して取り込んで
要素として自分の作中に活用して表現するならOKみたいな説明が。

それはさておき吸収保存能力を確保して臨むべき美術展でした。
わたくしの容量のちぃっこい脳みそではハシゴで訪問するにはもったいないなかった~。







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