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go to 名古屋 その1 [趣味関係]



ある時目にした美術館の公式ツイート。
オールドノリタケの金盛りバラの花瓶の画像付きで、10月1日開館三周年とか?!
へぇーっ、こんな美術館どこにあったの??
えっ、現在陶板展開催中とな?!
これは…行きたい!

ということで、10月の末go toキャンペーンにのっかって1泊2日でフルに回ってきました。
わたくしの記憶に間違いなければほぼ…ほぼ、13年ぶりのあの日以来?!(某氏のイベント&オフ槐)

地下鉄や新幹線が密にならない時間帯を狙って出発。
指定席だったけど、隣のいない席を求めて移動して名古屋まで。
途中米原や岐阜羽島も停車する号だったのでなんかわたくしも含め周辺の乗客が
人の乗車や下車に併せて席を回ってたワw

名古屋ではなんとっ!昔買ったユリカ(プリペイド式の市営交通カード)を
券売機では受け付けてもらえなかったけど、払い戻してもらえたワ!(50円だけど)

で、土日エコ切符なるものを買って最初に目指したのがどこかというと…元遊廓。
とりえずお昼~~!と思ったものの、最寄り駅に着いてから迷いました!
近くの筈なのに途中から離れて行ってしまったのよね~[あせあせ(飛び散る汗)]
初めてスマホのナビを使ったけど、
やっぱり自分の中に現在地の東西南北がインプットされてないとムリ~[あせあせ(飛び散る汗)][あせあせ(飛び散る汗)]


ということで、なんとか到着。

元遊廓建築(旧牛若楼)を利用したお蕎麦やさん。
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待っている間、ちょっとだけ奥の座敷を覗かせていただきました。
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そして注文したのは
そばがき&桜海老のかき揚げ。
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これが…無茶ウマ[るんるん]

そばがきってその昔信州でその存在を知ってすっごく美味しくて、
その後東京で注文したらあれは幻だったのか?と思えるほど別物で、
それ以来何十年ぶりかに注文しようと思ったのですが、
こちらも別物で大層美味しかったです。
やわらかい生麩みたいな感じでしょうか、溶けたお餅のようなトロトロ感が。

かき揚げは、かき揚げの概念を打ち破るサクサク感で、
なんかスナック菓子でも食べているような後を引くやめられなさがあり、
両者ともペロリと平らげてしまいました。いずれもお塩でいただきます。


腹ごしらえもできたので付近の徘徊開始。
やっぱりわたくしの勘って当たらないもので、地図を見直して遺構の残る通りを絞って
遊廓の香り探し。

判りやすい大門。
新大門商店街の太閤通り側。
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たけくらべの冒頭は「廻れば大門の見返り柳いと長けれど」で、
あちらは「おほもん」と読むらしいのだけど、こちらは「だいもん」?「おおもん」?

隆盛期の様子を伝える写真が近くに。
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所々に昔を偲ばせる建物が。
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一番の大店で数年前までは料亭をしていた旧稲本楼はすでに取り壊され工事中でしたが、
元妓楼の料理旅館旧「松岡西店」はデイサービス施設として改築され、現役活動中。
妓楼や結婚式場も兼ねた旅館時代の豪華な設えはまだ健在のようです。

左側が旧「本家長寿楼」旧「一徳(ぴんとく)」で、右が旧「四海波」。
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「松岡西店」の看板がかかる裏手の南側の建物入口。
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反対側(北側)の大門。
(昔は高級妓楼がこちら側に集中)
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やっぱり帰りも駅近くまで自信満々で辿り着いてるのに地下鉄入口が判らず…[あせあせ(飛び散る汗)][あせあせ(飛び散る汗)]
この後は迷うことはなかったのですが。





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