プラナカン・シンガポール ~プラナカン博物館~ [シンガポール旅行]
プラナカン博物館
元々は中国語の男女共学小学校、Tao Nan School。
1984年初版の本では廃墟のようになっているけど、
移転したのは1983年なのだとか。
ビーズや家具、食器等々、プラナカンの文化財の展示が色々。
一番興味深かったのは伝統衣装、サロン・クパヤの歴史でしょうか。
クバヤとは19世紀頃ジャワ発祥の刺繍が施された半透明ブラウスで、
サロンは筒状になった腰布。
マレー半島にも伝わり、20世紀初頭プラナカンに愛され、正装になったのだとか。
初期はダボッとした白いブラウスだったのが、
レースが繊細・華美になり、だんだん身体のラインを強調するようになって、
20世紀の半ばから色付きになってきたという…。
左のバティック(更紗・ろうけつ染め)のサロン、
もうここまで絵画的になると色留袖やなんかの絵羽模様を見てるみたいだったワ。
個人的には白ブラウスの方がすっきー♪
プラナカン文化に敬意を表し、ぺディキュアも一応それっぽくしてみたりして・・。
二度と着る機会なんてないと思われていたペナンのクバヤだけど、
折角なので一応持って来たワ。
外国人がセルロイドのちょん髷かぶって浴衣左前に着てるようなカンジだろうけど、
関西風にコーディネート?w
流行もあるだろうし、どうせ正式に着られないなら、ということで遊んでみましたが、
さすがに国内で着たり、これでプラナカン・ショップに行くような勇気は…。
(本来クバヤにはボタンやスナップがなく三連の金銀ダイヤモンドのブローチで留めるのだとか。
サロンもクバヤの下にチラッと輝きが見えるような豪華なベルトで装着。
そうそう!ビーズのサンダルなんて、有難杉てとても履けない…!)
因みに日本出国~午前中は
調子に乗って例のコーディネートを実践してみたりしてw
お顔拝借~
調子こいたついでに…
腰の低い能瀬タン。。
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