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後期昭和づいてる昨今 6 [芸能関係]



良ちゃんの続きを楽しみに、
宅配レンタルDVDを開封すれば…、
ありゃ、続きを予約リストに入れる忘れてたのねん。

ずっと前にとりあえずいれておいた昭和後期の映画ばかりが2本、ありゃりゃ…。


えーっと、
子どもの頃、
「スター」って華麗な人であって欲しかったから、
当時のアイドル路線というのは個人的にはとても残念な存在、
というか興味が持てるものではありませんでした。
お蝶夫人のような特別な人であって欲しかったのかしら。

い、いえ、
お蝶夫人のようでなくっても、
リンダ嬢や藤圭子嬢辺りまでは独特の世界を纏っていたように思うのですけどね。
りえ嬢やゴクミ嬢なんかが出てくるまで、
とにかく短髪、普段着のおねえちゃんたちでは
憧れの存在にはなり得なかったというか
なんでもてはやされるのか理解出来ずにおりました。
(まぁ、単に個人的な嗜好の問題ですが。)

で、その筆頭アイドルともいえるのが
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このねえさん。

初期の頃の歌詞って、今から思えば
すげー、こんなの少女に歌わせていいのか?みたいなのが。

♪ あなたにおんなの子の一番大切な~ものをあげるわ~

伯母にきかれたワ。
「女の子の一番大切なものって何だと思う?」

「ハートかな?」
(まあ、わたくしったら…。でも、小さな胸の奥にしまえるものだから。)

「Y(従姉妹の名前)は、宝石箱だっけ?」

まぁ、子ども心にも
この歌詞の裏にはなんだかエロい意味が存在するような気がしてはいたのですが。

♪ 汚れてもイイ、泣いてもイイ、愛は尊いわ~

誰~、こんなの仕掛けたの~?
と、大きくなれば気付くのですが。

ううむ、
気付くということは
知ってしまったということ…?
汚れちまったのは、じ・ぶ・ん??


当時は
華麗なる「オル窓」なんかが掲載されてる
少女マンガ誌でも、
アイドルグラビア付きだったのでしよね。

ゴールデン・カップルにはいささかの興味もなかったのですが、
花嫁がすでに亡くなっている結婚式―
ちょろっと気になっておりました。
(一応当時からそんな世界には関心があったのね)

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ひょっとしてアイドル映画というだけで薄っぺらなものと決めつけていたのかも?
ひょっとしたら感動の文芸作品なのかも、
なんて思ったのですが。。

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身分違いの恋、親の反対を押し切り駆け落ち同然に一緒になるものの戦争が。
夫の出征中に妻は病に倒れ、復員を待つかのように逝ってしまう…というだけの、
あっけないほど何も起こらず、捻りもなく、
と、当時はこれがファンの涙を絞ったのか??
というストーリーでした。

でも、1975年ってこういった素材でも
アイドル映画として成り立ってたのよねーと思うと
興味深かったりして。
恐らく、ひばり嬢とかさゆり嬢とかの一連の流れ上にあると理解していいのかしらね?
でも、同世代の他のアイドルってこの手の映画出てませんよね。
その後も聖子嬢ぐらい?

なんにせよ
飾り気のない少女時代にあぶなっかしい歌詞を歌われてたという以外、
魅力どころか、とっかかりすら掴めない…、
わたくしの持ってる物差しぢゃ測定不可能なお方。
ま、当時のアイドル、みんなそうなんですけどね。
(ケド、明るく溌剌とした他のアイドルとこの方が少し違うというのは何だか伝わるワ。)

最近J様関連の動画サイト見まくっているので、
男性に関しては、これが70年代というものなのかぁ…みたいなカンジで
若干時代のテイストが判るようにはなってはきたのですが。


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