J様と洋画 4 ~映画音楽のような気がする曲~ [20世紀Jュリー]
「ヤマトより愛をこめて」(1978)
は、そのまんま邦画劇場用アニメのエンディング曲。
「AMAPOLA」(1984)
は、アメリカ映画「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」のイメージソング。
ウィキによると
>元来は古くから存在するスタンダード・ポップス
原曲はスペイン出身でアメリカ合衆国に移住したジョセフ・ラカジェによるスペイン語の曲『アマポーラ』(1924年)
>「アマポーラ」はスペイン語でヒナゲシの花を意味する。ヒナゲシの花を愛しい人に見立てたラブソングである。
>原詞は愛する女性をヒナゲシに見立てた抒情詩だが、英訳詞に表れるPOPPYとはケシの花のことで、アヘンの暗喩となっている。
歌詞は…要するに好き好きっ♡って内容?
紅白では、ドぴんくのお衣装で、ド派手な演出をされてお歌いでしたが、
http://www.youtube.com/watch?v=aj0kt3oMArA
アヘンの暗喩というあたりが隠れたデカダンス?
映画は禁酒法時代のアメリカのマフィアの話で、
ラブストーリーは…あったっけ?
結構好きだったのですが、内容、殆ど記憶に…。
覚えているのはソフト帽+コートのメンズが沢山御出演ということと
大階段を乳母車が走り落ちてくるシーンぐらいだワ。
曲調からして、何かのサントラのカバー?と思ったのが
以前もご紹介した
「短くも狂おしく燃え」
映画は…
「短くも美しく燃え」(1967年スウェーデン映画)だったのでしよね(笑)
モーツァルトの「ピアノ協奏曲第21番」が使われていたことで有名?
http://www.youtube.com/watch?v=k-CA2090mt8
「短くも狂おしく燃え」、
♪ この恋は微熱さ 昼顔の匂い
唐突に出てくる昼顔って…。(どんな匂い?)
カトリーヌ・カトリーヌ・ドゥヌーブの「昼顔」は関係ないのかしら?
(初出は作曲された佐藤隆氏のアルバムで1984年?)
85年のコンサートツアー「架空のオペラ」で、歌われたらしいです。
このコンサート、蜷川幸雄氏が演出されたのだとか。
もんのぉすごぉぉく見隊!
ライブ盤4枚組「架空のオペラ 86」というのが発売されていたのですが、
(一連のツアーのうち、「正月歌劇」と「SUMMER LIVE 86」を収録)
近畿の図書館にはなさそう。。
密林では中古が178,000円でしよ。
もちろん、映像はないのですが、
聴くよりも、もんのぉすごぉぉく見てみ隊!
めちゃめちゃ嵌まった萌え萌え写真の出所はこちらだったみたい?
1990年にactシリーズで。
http://www.youtube.com/watch?v=Qy3rrXKWGpU
同じくactで歌われたのが「哀しみのアダージョ」と
http://www.youtube.com/watch?v=YaGMY0SKh_E
「恋のアランフェス」(actでの動画は見つけられなかったワ)。
http://www.youtube.com/watch?v=6o0mtk32vDM
「哀しみのアダージョ」は「アルビノーニのアダージョ」や「アルビノーニ作曲のト短調のアダージョ」、
http://www.youtube.com/watch?v=UCkthNKS480
「恋のアランフェス」は「アランフェス協奏曲」
http://www.youtube.com/watch?v=StH9hs4iGUk&feature=related
というタイトルで
よく知られているクラシック(…になるのか?)。
「アランフェス協奏曲」の方は検索しても「ブラス!」という英映画がヒットしたぐらいですが、
「アダージョ」の方は複数の作品で使われているようです。
オーソン・ウェルズの映画「審判」(The Trial 1962)のイメージが強いでしね。
「正月歌劇」の方の冒頭でも歌われていて、
恐らくそのときの映像がこちら。
http://www.youtube.com/watch?v=WgM9z-6tPIU&feature=autoplay&list=PLDEC0EED894EDAEA9&index=3&playnext=4
(1:30くらいから)
こちらのコンサートも、すっごく見隊~!
週末の夜は
こんなコンサートもおススメ。
デカダンな香りはしないけど、大人の恋を満喫?
http://www.youtube.com/watch?v=PxtlxoJcTZE&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=Uvc8BvAv9to&feature=autoplay&list=PLA5A20AD5661B4C89&index=5&playnext=5
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