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神本にはなかったけれど [20世紀Jュリー]



H氏がJ様の御衣装を手がけられるようになったのは、
1973年の「危険なふたり」から。(byウィキ)

http://www.youtube.com/watch?v=Ja4omkzhyjQ&feature=related

初期の頃は「追憶」なんかに代表されるようなノスタルジックなおフランス路線だった訳でしね。


1977年、「勝手にしやがれ」

>タイトル元は1959年に公開された映画の「勝手にしやがれ」から(byウィキ)

へーっ。

帽子を飛ばすパフォーマンスもあって、
大衆化した感のある曲(わたくしでも冒頭ワンフレーズ歌えたワ)なんですが、
H氏のお仕事もこれによって広く認知されたというか、高く評価されたようです。

同年、「憎みきれないろくでなし」

翌1978年、「サムライ」「Love(抱きしめたい)」

で、リアルタイムでこの頃を知ってても良い筈なのですが、
アニメ以外のテレビ番組にはとっても疎いかったわたくしの感覚では

「憎みきれないろくでなし」→→→(10年くらい)→→→「サムライ」→→「女神」

みたいな印象。

「サムライ」って、衣装もセットも凄く凝られていてもーーーーっと80年代も後半なのかと。
そして、その進化系が「女神」、みたいに思われてました。
(「女神」なんてつい先日まで存在知らなかったし!)

70~80年代のJ様って、お顔を見ても年齢不詳なのでしよね。
でもって、コスプレなもんだから、年代が推し量れない。


H氏がジャット、ポスターのアートディレクション、デザインを手がけるようになったのは1979年の「カサブランカ・ダンディ」からとか(by神本)。
(これも意外~!「カサブランカ・ダンディ」って、「勝手にしやがれ」のすぐ次ぐらいかと。帽子繋がり?)


で、昨今触れにくい話題なのですが、

「憎みきれないろくでなし」と「サムライ」の衣装から連想されるのが、

「愛の嵐」
http://www.youtube.com/watch?v=CtLf_-9nXUs&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=AxaoEq20O_c(「かい~いの」とか言ってしまいそうだワ)

歌ってるおねえちゃん(シャーロット・ランプリング)が特に「憎みきれないろくでなし」…ってゆーか、you tubeに「The night porter(「愛の嵐」原題)」でJ様、アプされてるワ。


そして「六番目のユウウツ」

kgainvy6.jpg

アコーディオンという小道具がこれまた…。

ディートリッヒも何かの映画で掛けていたけれど、上記の映画のバンドメンバーも。
パリの河畔でもイタリアの広場でもなく、バイエルンのビア・ホールでも、のどじまんでもなく…、やっぱとってもプロシャ…いえ、退廃的でメランコリックなベルリンテイスト。

画質悪いですけど、こんなのも。「ハッハッハッ…!」が。
http://www.youtube.com/watch?v=dUQdeo-_i74&feature=related


「サムライ」のシースルー肉襦袢、何の柄?と思ってたけど
(内側にカーブして入って来る細いラインが蝶の触角のようにも思えたのですが)、

samurai.jpg

syouwazannkyo.jpg syouwkaraz.jpg

着想はきっとこれだと思う~。

 


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