SSブログ

藤堂さま復活記念 前編 [娼婦と淑女]



ドラマが終わって、丁度一か月?!

本日、藤堂さま、復活?!
(…って、わたくしまだ見られてないんですケド)


うぉぉ~!復活祭!!


…というのを狙ったわけではないのですけど、
いや、狙った?
いえ、偶然…。

昨日は夏風邪の症状がピークに達して
ゴロゴロしておりました。
(ゴロンゴロンちゅーなら良かったのにねー)

喉が痛~い。
あちこち痛~い。
咳をすると腰が痛~い。

…ということで、
ゴロンと横になってすることといえば…、DVD。
(千鶴のようなのがいたら怖いワ~)

ここに至ってすることといえば…、やっぱ藤堂さまのおさらい。


時が経つにつれて
最終回に対する思いにも変化が訪れてまいりました。

う~ん、
作り手側のなさりたかったことって…、
前のチャプターというかパートの破壊?
珠玉の章を作っておいて否定したかった??
それまで構築してきたものをぶっ壊すことに挑戦されていた???

普通のドラマとは違い
あるジャンルというかカテゴリーの昼ドラって、
視聴者に挑むような作り方がされているような気がします。
(♪ だ~ましだま~され昼ドラがあるなら~ って?)
「これでどうだー?!」みたいな?

もちろん、制作は先に行われてるので
キャッチボールにはなってない筈なのですが、
受け手の反応を楽しんでらっしゃるような…。
驚かせてなんぼ、話題にしてなんぼ、
ジェットコースターは激しく揺らしてこそなんぼ。

わたくしのようなのが、
驚かないわよ~、
騙されないわよ~、
泣かないわよ~、
と足を踏ん張ってるのをすくうのが本分?
い、いえ、
あの最終回は
ダメージ喰らわせるのが目的のような気にさえさせられますワ。


ま、
千鶴の性格の変遷なんて考えだしたら、
前の部と後の部は別の話じゃないかと
理解した方が楽なカンジもするのですが


「真彦、俺はお前には一生勝てないのか…?!」とか、DSCF6135.jpg

藍子階段落ちの後、一度はまともに戻るものの(ホントは正気の沙汰ぢゃない発言なんだケド)
陽平から余命幾ばくもないことを告げられ
「今度は陽平が紅子の中で生き続ける」と、劇薬を口にしてしまったりとか、
DSCF6140.jpg

無茶苦茶翻弄されることになる藤堂さまは、

一部からの流れはいちお、筋が通ってて、
ヒロインを支えるものの決して結ばれることのないポジションであることは明白なのですが、

これだけいー男♡だと、夢を見ずにはいられませんでしたワ。
たとえヒロインと結ばれることはなくても、
彼なりの美学を追求してほしかったのに…!

藤堂さま目線で見るとこのドラマって…、
踏み台にされた男の
耐え難きを耐え、忍び難きを忍んだ結果の転落ストーリー?!

ど、どこで道を間違えたのでしょうかね。
い、いえ、分岐点は何度かあったのですが。

何が間違いだったのか、
どれだけ紅子を思い、愛していたか検証してみることに。
(もういいって?いやんっ、やらせて❤)


藤堂さまの野望は
子爵家の中でのし上がっていくこと。
子爵令嬢の種馬に選抜されたのは上出来だったのですが…。
DSCF5069.jpg DSCF5070.jpg
DSCF5074.jpg
「言っておくが俺はお前の手駒になるつもりはない。」

惚れて(道具であるべき筈の女の心を欲して)しまったのが転落への第一歩。
やるだけやって孕ませちまえば良かったのよ!



藤堂さまが凛子の焼き捨て損なった日記の切れ端を見つけたことにより、
兄妹だと判った相思相愛の対抗馬・真彦は紅子との婚約を破棄。

「まるで抜け殻だな」

「なあ、藤堂…」
「ん?」
「お前、あたいと結婚する気はあるか」
「それは愛のない結婚という意味か」
「愛なんて腹の足しにもならない、そうだろ?」
「まあ、そうだな」
DSCF5209.jpg

その夜、手中に収めようとしている当主の椅子に感慨深く座す藤堂さま。
DSCF6156.jpg
DSCF6154.jpg



兄妹であったことばかりか
凛子自殺の原因は自分だと知った一方の真彦も抜け殻状態。

肌を重ねることで正気を取り戻させようとした紅子を
武蔵野別邸に連れ戻しに行った藤堂さまは…
DSCF5135 toudousyokku.jpg
表で待機!
(放送当時は少し前に到着したような印象だったけど、
 よくよく考えたらそんな絶妙なタイミングではねぇ。。
 わきまえてらっしゃる藤堂さまは踏み込みもせず、
 場合によっては朝日が上るまでお待ちになってたのだわ、きっと!うぅっ、なんて不憫な…!

その上確認!
「愛し合ったんだな」

「ああ、愛し合った
 あたいも抱かれたかった
 愛されたかった」



そして、この翌朝、
紅子の口から唐突に結婚宣言が!
(中古品化…いえ、一生に一度の思いを遂げた過程…しかも道ならぬ関係―
 を目の当たりにした藤堂さまに
 それはあまりといえばあまりに無体な仕打ち?ひぇ~~っ


「真彦じゃなければ、誰でも一緒ということか
 
俺は心のない人形を抱くつもりはない
 俺を愛せるのか」
「まさか藤堂の口から愛なんて言葉が出るとは思わなかったよ」
「自分でも意外だが
 欲しいものは何でも手に入れなきゃ気が済まない質でね
藤堂さまったら、そんなこと言ってるから…。
DSCF5165.jpg

「愛させてみろよ
 骨の髄まであんたのものにしてくれ」
DSCF5161.jpg

な、なんだか、清瀬の連中どころか
紅子まで…
藤堂さまを人として扱っていないような気にさえなってまいりましたワ。。


明日に続く~。

 


nice!(0)  コメント(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

出そう?藤堂さま復活記念 後編 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。