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おまけでKL ~カルコサ・スリ・ネガラ その1~ [ペナン旅行]



ホテルのHP(英語)を見ようとして、こんな画像が出てきたらどうされます?

6マラッカ (25).jpg

わたくし、
不動産屋のサイトと思い込んで、
何度も検索しなおしましたワ。

てっきりカリフォルニア辺りの別荘販売サイトだと…。


カルコサ・スリ・ネガラ、
ホテルです。

国賓もご宿泊。
元々は植民地総督の公邸(カルコサ棟)と、迎賓館(スリ・ネガラ棟)だったのを
エリザベス女王のマレーシア訪問(1989年)を機に、宿泊施設に改装したのだとか。
以来VIPが宿泊するホテルとして、レイク・ガーデン内で木々に囲まれ、人知れず(?!)営業を続けていた模様です。

わたくしがその存在を知ったのはバック・パッカー御用達のガイドブックだった「地球の歩き方」。
ホテル紹介のページに普通に掲載されていましたが、最初はスルー。

クアラルンプールはマラッカへの足がかりとして便利な安宿に一泊できればいいと思っていたし、
いくらなんでもわたくし、分をわきまえておりましてよ。
こんなところにお泊りできるご身分でもなければ、相応に振舞える自信だってないし。
キャスターなしのスーツケースを使用人に運ばせてチェックインしなきゃなんないんでしょ?
などと思っておったのですが…。

あら、その辺の外資系チェーンホテルよりリーズナブル?
この広さ、インテリア、もてなし…、
コストパフォーマンスを考えたら、とってもおトクではないの?
こんな体験、よそで出来るものではないし。

…あとは優雅な物腰とハッタリ?


ということで、
分をわきまえずに国賓ホテルご宿泊~~~!
ひでじいみたいなお部屋専属バトラーがつくのかしら~?
執事にチップはいるの???
(うへ~ん、わたくしの目的クラシックな建物に宿泊することだけなのに…。サービスなんかいらなくってよ~。)

などと、憧憬と不安を抱きクアラルンプールへ。


クアラルンプールの空港から街中へは直通特急もあるけど空港(リムジン)タクシーを利用しました。
このホテル、あまり知られてなくて、街中で行き先を告げても知らない運転手が多いのだとか。
空港タクシーなら知っている確立が高いということで、タクシーを選んだのですが。

ええっ?わからない?!
しかも空港タクシー、定額クーポンのチケット制で、バジェットタイプ(国産車)とプレミアタイプ(高級車)があって、
ここは一発高級車でそと、おベンツタクシー選んだのに。
しかもしかもこの運転手さん、ひどい老眼らしく予約確認書やガイドブックを見せても読み辛いみたいで…。

無線で何とか辿り付けたのですけど、
不安どしたわ~~。
高速で振り向きながら話をしたり本を見たりしながら走ったものだから。
「あしたマラッカへ行くのならこの車でどうだ?」とかいろいろ。。
それより、今、無事に着けるのか~?

クアラルンプールの街中に入ってわりとすぐ、
ホテルへの看板見つけてほっといたしましたワ。
徒歩ではどれだけ掛かるかわかんなさそうな山道をうねうねと上ると
ゲートが…!

顔パス…という訳にはいかず、
予約確認書の提示も求められ…。
やっぱ国賓ホテルは警備が厳しいのね~と思ったのですが、
単にカルコサかスリ・ネガラ(道が左右に分かれている)かチェックしただけだったのかも~?

5-1 KL 204.jpg 内側から見た図だっけ?


バトラーは…、
ひでじいでもなければ、セバスチャンでもなければ、アキバ系でもなかったわ。
こ、小指が立っている…系?!



ところで…、
「孫文」だけではなく、こんな映画もあったのですね。
http://www.thebluemansion.com/

その名も「青い館」(シンガポール映画)。先日東京国際映画祭で上映されたとか。
その後の上映予定は…?


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