続 槙、フォーエバー? 21? [金色の翼]
ことが終わったあと、
槙は修子の家を出ますが、
エロ回想を引き起こす不思議な珠をしまい忘れていました。
急いで引き返すと、ちょうど公園で、髪の毛を振り乱し、あっぱっぱ姿のまま裸足で駆けて来たつね奴姐さんに出くわします。
「ねえさん…!忘れられない…!!」
―嘘々。
東京で二人の生活が始まりました。
浴衣姿で縁日に出かけようとした二人の前に玻留が現れ、割り込もうとします。
酔いつぶれた玻留を抱きかかえるように運んでやった槙は、
その無防備で艶かしい姿態に、思わず吸い込まれるように引き寄せられ、そのまま関係を持ってしまいます。
玻留との同床の夢を貪った槙を、修子が待ち構えていました。
島を出ても、やはり槙はひっぱりだこです。
このままでは身が持たないと、槙は就職活動にかこつけ、二人から離れようとします。
ですがそれすらも、阻まれます。
ようやく、修子を振り切って、久しぶりに都会の街に出て、就職活動にいそしみますが、
なかなかいい口は見つかりません。
都会の夏はじっとり、暑いです。
留置所拘禁中は暫くご無沙汰していたものの、
連夜どころか連日の燃焼続きで、いささか槙もお疲れ気味です。
そんな槙のもとに1本の電話がはいります。
それは槙を街でみかけた昔の仲間からの誘いでした。
食料調達⇒仕事というご用を済ませないことには
家を空けるための口実ともとられかねないと槙は思案します。
槙は、気が進まないながらも、渋々
昔の仲間のもちかけてくれた仕事に手を染める決心をしました。
つづく。
こんばんは~(^^)
>髪の毛を振り乱し、あっぱっぱ姿のまま裸足で駆けて来たつね奴姐さん
もう、このくだりだけでおなか痛いです~(笑)
姿見えないのに…嘘なのに…恐るべしです。
この先も楽しみにしておりま~す♪
by あかり (2008-02-20 23:42)
あかりさま、こんばんは。
>髪の毛を振り乱し、あっぱっぱ姿のまま裸足で駆けて来たつね奴姐さん
想像させてしまいましたか。
もうそうなると妄想?
というより、やっぱりつね奴姐さん、恐るべしなのでしょうね。
なんてことなしに書いてしまったのですが
ご指摘いただいて、改めて笑いがこみ上げてきました。
麿さま、やっぱ凄いわ~~。
by ココ (2008-02-21 20:33)