槙、フォーエバー? 13 [金色の翼]
第24話 「大きな幸せ」
槙が疑念を抱いていることを悟った修子は、槙の離心を阻止するため、
勝負服に身を包み、酒瓶片手に槙ハウスに忍んで来ます。
「三本のマッチ」の詩…いえ、
「三本の矢」の訓え…いえ、
「三連のネックレス」の験を担いで、気合十分です。
細いのも併せて合計5連。
このぐらい、引きちぎってみせると、怪力っぷりを発揮すべく、やる気満々で臨みます。
繰り返される愛撫の中で、槙がおっ○い星人だと看破し切っていた修子は、
その手を、最強兵器の上にあてがいます。
「この胸の鼓動と温もり、これが私。」
常套手段にもかかわらず、その威力たるもの…。
槙は、かつてアトリエで、自分が全く同じ手口で、修子の一夜限りの夢を砕破したことなど、
すっかり忘却の彼方です。
槙を捉えたところで、
すかさず、
「一瞬でも私を疑ったあなたとはもうお終い。さっきのはお別れの乾杯。」
と、修子は別れを切り出します。
驚いた槙は、「別れるならその前にやらせろ」と、無理やり修子をてごめにしようと…ウソウソ。
確かこんな過去も…。
そう、学生だった頃は、夏はバイト。
そして、ごち。
修子の平手が槙を打ちます。
槙は「訊かずにはいられなかった。あなたを苦しめているものの正体を探りたかった。」と、すがって謝り、言い訳をし、
挙句の果てに、「どんなことをしても償う。」と、実はドMだった習性を発露して、修子を必死で引き止めます。
「唇を離れた言葉なんて、頼りない泡のように消えてゆくだけ。
でも、言葉は消えても、この唇の温もりをまだ信じてる自分がいる…。」
言葉よりも身体…。
修子を繋ぎとめることが出来て、一安心の槙ですが、
すっかり修子の思う壺、修子の書いた脚本にまんまとのせられただけということに、
一向に気付く気配もありません。
修子の足ががっちり槙をロックします。
駄目押しの調印式のようなものです。
「鼓動がきこえる。 どんな言葉よりも確かでいとおしい。」
きょうの朝の連ドラ、「ちりとてちん」の一番心に残った台詞は、
「一生懸命のアホほど、やっかいなものはないが、
一生懸命のアホほど、いとおしいものはない」でした。
「この確かな温もりを守るためなら俺はどんなことでもやる。悪魔の手先にだって」
…一生懸命のあほ炸裂です。
理生に修子の調査を依頼していた槙ですが、
修子のことを信じきって、もう何も見えません。
「恋は盲目」を地で行きます。
そんな槙が愚かにみえて仕方のない迫田は、
拒まれた一件以来、顔さえ見れば、槙と修子を侮蔑するようなことを言っては挑発してきます。
「そんなに俺のことが気になるなら、この場でやってやろうか…!」
ぶち切れた槙は、後ろから迫田を…。
丁度現場に居合わせたは玻留は、槙にその気(け)があるのが判って大喜びです。
この槐、槙、すっかり、愛の奴隷化~。
百戦錬磨の修子に、手玉に取られてしまいました。
…って、はっ!ダメですわ、こんな展開させたら!
脳内変換が目的だった筈…!
槙はクールでかっこいい。槙はクールでかっこいい。槙は…。
綺麗なおみ足のココさま
今日も楽しく拝見させて頂きました。
>あちこちでいつもご活躍を拝見させていただいてます…
いろんな所に顔つっこみやがって…(失礼、お下品でした…)ってところでしょうか!?
HNをそのままどこでも使っているので、バレバレですが、きっと他の方達もいろんな名前であちこちに出没されてるのでは?って思っていますが…?
裏ブログの一件は…
はい、心臓バクバクでした。『私ももう寝ます!』って書いたもののなかなか眠れませんでした。
でも正直一日ウキウキしてました。
素直に喜ばせていただくことにします。
by ヒヨッコ (2008-01-18 00:19)
>HNをそのままどこでも使っているので、バレバレですが、きっと他の方達もいろんな名前であちこちに出没されてるのでは?って思っていますが…?
そういえば、そうですね。
わたくしも「美罠」公式が初カキコでしたが、適当な名前が思い浮かばないので、息子のニックネームを使っていました。
自分のブログ開設にあたって、それならこっちは…、とそれに因んでアレンジして適当につけたのですが、まさかそのときはそれほど自分の名前として身に付くようになるとは思ってませんでした(こんなに溺れるとは…)。
>心臓バクバクでした。『私ももう寝ます!』って書いたもののなかなか眠れませんでした。
そうでしょうね。きっと、そんな感じなんでしょうね!
by ココ (2008-01-20 15:01)