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時を戻そう その6-2 2日目安来 [旅行関係]



一夜明けて朝ごはん。
ビュッフェ形式の食事処はスタート時から大勢の人で賑わっていました。
マスクとビニール手袋が必須の取り分け。
テーブルはパーテーションが所々に配置されてましたが、
やっぱりこんな時は部屋食が安心でしょうか。
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この日訪れたのは足立美術館。
キングオブ借景庭園というか…借景のためには土地の買い増しも辞さないような覚悟での造園。
(でも丘の陰になって見えないところなら別に色々建ってたり開発されてもいいのかも?)

等持院(京都)だかどこかを連想させた川の流れを思わせる苔庭
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枯山水の庭
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右奥に見えるのは「鶴亀の滝」とか
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庭園が見える窓を掛け軸に見立てた部屋
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庭園だけが見どころではなく、日本画や古美術の展示されている美術館の棟もいくつかあり、
メインは大観や魯山人っぽいのだけど、
一部にはのわたくし好みのコレクションも[黒ハート]

一番凄い![ぴかぴか(新しい)]と感激したのは漆芸コーナーの芝山象嵌細工の棚(というか箪笥)と松園さんの美人画。
目にしたときはウギャーーーなテンション[ムード]

コーナー周辺にもお好みが多く、ずっとこの辺りで堪能していたい的な。


敷地は広く庭園に面したレストランでランチ。
ビーフシチューが食べたかったけど、入場を待っている間に売り切れとなってカレー。
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続けてデザート的に茶室へ。
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ツアーで寄られた感じの団体さんも見受けられましたが、
きちんと鑑賞しようと思ったら一日じっくり滞在しないととてもとても…いえ、
それより疲れて一日ではとても回り切れないと思われる大きな美術館でした。
(わたくしみたいにお好きなのに重点置いて後は流すみたいなのでも足が…)


シャトルバスで安来駅に着くと次の電車までまだ間があったので、
クラノスケを置いて辺りをチェック。

安来って安来節のイメージしかなかったけど、
松江藩の支藩だけあってお茶文化が盛ん?
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安来節といえばお座敷芸、良港といえば花街、あーなるほど。
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実は一番気になったのはバスの車窓から見たコレ。
火事で建物が焼け落ちファサードだけが残されている世界遺産、マカオの「聖ポール天主堂」を
彷彿とさせるこの建築物は何??と気になって…!
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どうやら銀行の旧支店建物の入り口部分が切り取られて残されたみたい。
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お約束のような港町の時代の変遷を感じさえるワ~。



駅の水槽の金魚。
背びれがないっ? 掛け合わせによる新種?!
と思いましたが、普通に存在するそういう品種だそうです。
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