見ました [芸能関係]
ペナンから帰ってきてからご紹介した一本、
レンタルされてました。
タイトル御本人については、
先だってのドラマ&小説「蒼穹の…」の作中で理想主義者と評価されており、
まぁ、体制側の話だから…なんて思っていたのですが、
こちらでも、割と現実に疎い人物としてキャラ付けされていて、
「革命の父」としてはいささか扱いが…。
タイトルが壮大杉で、オカタイ内容かと思いきや、
思想とか革命について触れられていたのはホンの少しだけで、
労働争議が一件あった程度。
予想に反し、
描かれていたのは
革命前夜、暗殺者たちに付け狙われながらペナンで過ごしたヒューマニズム溢れるひと時でした。
ペナンでの暮らしぶりや周囲の人々との関わりにスポットが当てられ、
主軸は2組のカップルの愛の行方。
むしろ、若い二人の成長物語と言ってもいいくらいの作品でした。
監督は華麗なるプラナカンの世界を描きたかっただけなのかも?
ペナンは小さな島なので、
実際に観光で回った場所がいくつも出てきて
チェックを入れるだけでも楽しかったです。
行ってから見るか、
見てから行くか?―
ロケ場所や時代風俗なんかも見どころの一つでし。
富豪お嬢様のおうちはプラナカン・マンション
でも外観はプラザ・ガーニー近くの海辺の邸宅
会議は実際の孫中山本拠地
チョン・ファッ・ツィーでしよっ♪
暗殺未遂事件の現場はE&Oホテル
もうちょっとで丸2年。
なっつかし~でし。
2011-05-25 07:08
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