お宝拝見 [20世紀Jュリー]
娘がG氏で、パパがJ様。。
血は争えんのぉ…。
で、ママが貸して下さったワ。
「ココさん、プレーヤーある?」
「ないけど…、う、うわぁ…、しゃ、写真撮らせて下さいっっ!」
LP。
どうしても聴きたければ実家でダビングも出来るのだけれど、
映像がなければそれほどまでには。
あくまでヴィジュアル重視なのね、わたくしって。
だけど、う~~ん、こんな写真もあんまり食指が。。
…と、思ったら、
うわぁおぅ~~~❤
おそらくH氏なんかの手によるもの。
なんだー、
こんなところに
ヴァレンチノとガルボとディートリッヒが!
簡単な説明のあと、
>所で皆さんははたして、Jは「世紀の二枚目」なのでしょうか?どう思う。
>果たして、何十年かが過ぎ去った時この二大女優のようにJも世紀の伝説として多くの人の記憶の中に生きていられるでしょうか?
(因みにアルバムリリースは1974年。ガルボは1990年没。ディートリッヒは1992年没でまだ引退前。)
これは…、おそらくJ様ご自身関わり合いのない、
H氏やK氏(プロデューサー)のつぶやきなのでしょうね。
下段左ページ「BEST10」の上には
>S・K(J様のこと)が選んだ今、興味のある人々。何人知ってる?
との記述が。
HIBARI MISORA
TORU YURI
BUSTER KEATON
MICK JAGER
SHIZUKO KASAGI
RIKIZO TAYA
GRETA GARUBO
THE PEANUTS
HARUO MINAMI
MARENE DIETRICH
あ、いちお、ガルボもディートリッヒも興味がおありなのね。
(なんでガルボなんかはわかんないけど)
ヴァレンチノよりバスター・キートンでしか。
これはACTシリーズで演じてらっしゃいますよね。
わたくしももちっと調べてみよ~っと。
嬉しかったのはHARUO MINAMI。
この方もディートリッヒと同じく、J様のエンターティナ―としての生き様を考えたとき、思い浮かんだ方でした。
かつて宝塚ファンでもある某女性漫画家がおっしゃられてたワ。
小道具の琵琶にスパンコールがついているのよ~。これぞ宝塚の心意気!
MINAMI氏の舞台もおんなじで…云々
詳細は忘れちゃいましたけど、とにかく、
突き抜けんばかりの天晴れさみたいなのを賛美されてたような。
そう、わたくし、この方のコンサートに行かず終いだったのが心残り。
(なのでファンというほどではなくても、一生に一度はと、G氏やM御大へ。)
一緒にお借りしたのが、J様「人間60年」のコンサートDVD 。
なかなかヴィジュアル的には21世紀の壁を越えられずにいるのだけれど、
なんだか神々しいものがございましたわね。
あんなこともこともあってここに至った…。最早悟りの境地?
執着しないものは潔く捨て、残すものには至高の輝きを…って?
(むしろ音楽を極めるため、余計な装飾を捨てようとさえされている?)
ま、まぁ、それでもやっぱり一番お好きなのはヴィジュアル・エロ期なんですけどね。
H氏がタッチする前のただのアイドル然のJ様ってホント興味ないし。
いや、作りあげられてない素のJ様って、かなり範疇外なような気も致します。
恐らく…、専門分野以外では、
公私ともさほどこだわりのあるクリエイターではないような。
(番組のインタビューでおっしゃってたケド、
H氏の衣装、歌番組で一緒になった他の歌手の方々の羨ましそうな視線を感じて、
これっていいんだ、と思われたのだとか。)
わたくし的には孤峰の表現者?
音楽関係以外は、創造するより、
的確にキャッチ・解釈し、発信する表現力が神がかり的なのだと。
い、いえ、能力だけではなく
素材そのものが、奇蹟。
生来のキャラクター自体が輝くキャンバス。
そしてそこにどうだ!といわんばかりのエンターティナ―精神が加味され、
唯一無二の存在として降臨されておられるのだワ。
スター性(いわゆる花)を備えた職人、プロ中のプロ、
…ではあるのだけれど、
そこはおシゴト、
若かりし頃から中身はとっても人間臭いオヤジのような気がする~。
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