おまけでマラッカ ~お目当てその3~ [ペナン旅行]
続けて…
ホテル・プリの内部。
螺鈿や金を多用したそれまでのプラナカン・ハウスに比べ、
ちょっとばかし押さえた色目で渋好み?
床のタイルもスモーキーな色目(イタリアあたりのモザイク・カラーを連想?)。
どこかのお宅の腰壁風タイル。
そう、マラッカを訪れたお目当てその3は…、
お土産っ♪
クパヤはもう買ったし、
ビーズ・サンダル欲しかったけど、もったいなくて履けそうにないし。
ということで目的は…タイル♪
何軒かのアンティーク屋さんの店頭にはちょろちょろ並べられてはいたのですが、
ちがう、こんなお店ぢゃなくって…、
♪ あぁ~ マラッカのどこかに~ 私を待ってるタイルがある~
ガイドさんから40分ばかり、自由時間をもらったのですが、
待ち合わせしていた時間までに見つけることは出来ず、
(ツアー、わたくしたちしかいないのに、クラノスケったらまるでドイツ人でも待たしているかのように、
急ぐのよ~。ガイドさんも丁度外にでてらしたから、5分前に会ってしまったぢゃないのよ~~。)
一度は諦めるよう諭されたのですが、
(これがまた酷いの。わたくし、お目当てはタイルだけなのに、二人で骨董は難しいとか色々…。
わたくし、思いっきり膨れちゃいましたわ~。)
オランダ広場を見学に行った際、橋を渡ってすぐにチャイナ・タウンということが判っていたわたくしは、
川の方見てきていいですか?と、ちょっと待っていてもらって、
その間に再びチャイナ・タウンへ。
そして、吸い込まれるように一軒のお店へ。
おぉ~~~、中はまるでタイル屋さん(実用のね)のようにタイルだらけ~~!
あれやこれや選んでいると、
「こっちにもあるよ」と、お店の奥の倉庫のような部屋も見せて下さって…感激♪
支払いにクラノスケを残して一足早くスキップでオランダ広場に戻りましたわ~。
わたくしの執念がお店を呼び寄せた?
ラスト・チャンスでゲットしたことにクラノスケも感心…というか驚いておりました。
(呆れてた?だってねー、ツアー、他のお客様がいるならわたくしも諦めるけど、
二人だけなのに誰に遠慮することがあるっていうのよ)。
Syarikat Abdulというお店で、
帰国してから例の本で触れられているのに気づきました。
えへっへっ♪
しっかり梱包されてるのは
4枚のマジョリカ・タイル♪
裏はこんな風になっておりまして…。
この左上のタイル、
ショップ・ハウスに使われていたのと同じだけれど、
これって…、
これって、
京都のカフェ(昔、お風呂屋さん)のと
同じ?!
わたくし、
里帰りさせちゃったのね~。
(なんだか感慨深いものが…)
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