ペナン ~孫文の家~ [ペナン旅行]
え゛え゛え゛え゛~~~?!
京都?!
ど、どうすればいいのっ?わたくしどうすれば…!((ドキドキ))))
…って、明日はもう東村山なんですよね。
なんかホッとしたりして。。
孫文の家、
ホントの名前は孫文記念館でもなく、孫文旧居でもなく、
孫中山本拠地のようです。
神戸の舞子に「移情閣」という洋館があったり、
マカオに孫文記念館(こっちも立派な洋館)、
上海にも旧居があったりと、
なぜかあちこちで行き当たる孫文関係の館。
昔は、学生時代の下宿?お仕事で滞在?なんて思ってたのですが、
革命家として運動、亡命してたんですね。
中山というのが彼の号と知るまでは、
なんで「なかやま」?、ああ「ちゅうざん」って読むのかぁ、なんて思っていたのですが、
由来が日本在住時にあったとは、これも、近年まで知りませんでした。
(「なかやま」に因んでたの)
別に孫文のことが気になるとかいう訳ではないのですけど、
彼の旧居というのが、革命家、亡命中というにもかかわらず、洒落た建物で、
訪ねることになってしまいます。
隠れ住んでるようなイメージで訪れるとギャップに唖然とさせられるくらい、
めちゃ富裕層のお屋敷です。
ペナンでは、邸宅というより、並びの家と何ら変わりのない
町屋風二階建てのプラナカン・ハウスでしたけど(真ん中左よりのブルー)、
パティオまで入ってびっくり!
これって…、
これって…、
わたくしの憧れたインテリアの家?
この雑誌の
バックナンバー紹介のところに出てたこの表紙の家?!
この号(1994年発行)はねー、発売のずっと後で神戸の美術館の図書室まで閲覧に参りましたわ~。(でも中身はそれほどでしたの)
孫文所縁の展示も。
おや、雑誌も展示されてたワ~。
管理人らしきご婦人はとってもフレンドリーでハイ・テンションな華人系?
チョン・ファッ・ツィー・マンションのことを尋ねていた観光客が立ち去った後は、お客はわたくしたち二人だけに。
「どちらにお泊り?」なんて話からプラナカン文化に興味があると思われたのか、
色々とご案内くださいましたワ。
映画やドラマのパンフレットなんかも広げながら
撮影に協力した話なんかを自慢げに語って下さり、
見せてくれたのが「孫文」の予告編のビデオでした。
訪問した後だったので、映る度に
「おおっ、税関!おおっ、チョン・ファッ・ツィー・マンション!」なんて、
驚いて差し上げると喜んでくださいましたわ~。
その間に西洋人の老夫婦のお客様がやってきて、
と~っても親しげな様子でご接待。
「この方たち、その映画にお出になったのよ~。
このパーティーが催されている大邸宅の主(あるじ)役で~。」
「ええっ、そうなんですか?それはスゴイですね~!」
大邸宅はわたくしが訪れたいと思いつつ、場所が曖昧にしかわからない
半ば訪問を諦めていたコロニアル建築でした。
いつもテンション低いわたくしにはかなり無理のある世界でしたけど、
頑張って、場所も詳しくおききして…。
で、辿りついたのがこのお屋敷。
孫文の家、
特段、思い入れも期待もなかったのですけど、
とんだ拾い物というか、思わぬ収穫でした♪
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