槙、フォーエバー? 7 [金色の翼]
第11話 ヴァンピーロ
第12話 噂の棘
修子といちゃいちゃするだけでは飽き足らず、「可愛さ余って憎さ百倍」と言われるように、愛情を憎悪と化してしまった奥寺は、更に嫌がらせをして槙の気を引こうと、
槙の兄が女殺しの指名手配犯だと、ダイニングの満座を前にぶちまけます。
ホテルの体面上、今まで秘密にされていましたが、そのことは紛れもない事実でした。
槙の兄は奥寺の言う通り、殺人者だったのです。
人の役に立つ薬を開発したいと大学に席を置く研究者の卵だったのですが、
元カノを手にかけ、逃亡中でした。
学生時代の檀兄さん…?(どこでああなったのやら…)
しかも、槙本人も、容疑者として、取調べられた過去がありました。
もう、取調べは慣れっこです。
これ?こっち?
…貼ろうと思いましたが、特集したくなるほどあるのでまた次槐。
ところが思いがけず、このことが反対に修子の気を引く材料となりました。
絹子先生の情報によると、修子もまた、夫殺しの容疑をかけられたことのある身の上だったからです。
「容疑者として疑われて生きてきた悔しさや痛みがあなたに判るはずがない。」
そんな槙に、修子は思わず、
「いいえ、わかるわ、わたしだって…、」
と、口走ってしまいます。
「わたしだって、なんです?」
と突っ込みを入れる槙ですが、修子は上手くかわし、
「あなたの痛みを信じる」と、
槙を見つめ、その胸に手を重ねます。
槙が部屋で「修子が、ブラジルでは夫を殺して財産を吸い上げるヴァンピーロだと噂されている」と理生に話していると、
絶妙のタイミングでやってきた玖未に、うかつにも立ち聞きされてしまいます。
ドアの外に居たのが誰か、深く追求しないまま、槙は話を続けます。
「それならそれで好都合」
「存分に弄んで金を巻き上げたところでさほど心は痛まない」と。
映像、今、見直せば見直すほど、綺麗に撮れてるなー、
…と思うことがしばしば。
音楽といい衣装いいヘアといい…。
作り手の仕事の丁寧さや意気込みが伝わります。
すっごくよく表現されてるのが理解できるんですけど、
心には響きませんでした…。
この親にしてこの…、
今度は玖未が、修子はヴァンピーロだと、ダイニングの満座を前にぶちまけます。
二人は額を寄せてひそひそ話
「修子に、これで島を出るなんて言われたら元も子もない」と、懸念します。
夜、槙は槙ハウスのいつものどシングルのベッドで、
修子の顔写真入りの新聞の切り抜きを見つめていました。
昼間のことが甦ります。 修子の…潤んだ瞳、置かれた手…。
…。
やおら立ち上がって気合を入れます。
「何も迷うことはない。あともう一息だ。」
修子がヴァンピーロだという噂の出所が槙だと突き止めた玻留は、
人の良さげな顔をして、槙に焼きを入れに来ます。
手頃な鉄パイプを見つけると、槙を一撃のもとにしとめます。
慣れた手つきで如意棒のように鉄パイプを自由自在に操ります。
まるでバトントワラーか、京劇の役者かと見まがうばかりの見事なパイプさばきです。
槙にも、鉄パイプを扱わせたら、決して引けをとらない過去がありました。
でも、あえて、槙はやられてました。
無抵抗で、されるがままになっていました。
槙の一撃は必殺でした。
ここで…、問題を起こしたら、
またどんな過去をほじくり返されるか、判ったものではありません。
槙には…、 (両刀OK!)
若気の至りという言葉で済ましてしまうにはあまりにも重大な…、
そしてあまりにも、あまりにもわかりやすい犯人としての過去もあったのでした。
ひたすら守りに徹していた槙を救ったのは修子でした。
修子は玻留を突き飛ばします。
修子、怪力?
あにょー・・・。
「・・・」のキャプの槙は、一体何をして・・・?
い、いえ、答えていただかなくても結構なんです。
そ、そうよね、怪力修子(爆!)のことを思い出していただけですわよね。
おーっほほ。
サイナラッε=ε=(o ・ω・)o
by うにゃ (2007-12-29 01:12)
>そ、そうよね、怪力修子(爆!)のことを思い出していただけですわよね。
そ、そうですわ、他に何かあるとでも?
吸い込まれそうなウルウルの瞳を思い出していたのでございますよっ。
そーいえば、国分さん、目薬のCMに出てらして…、
それを見て、「あ、目薬、目薬」って、思い出させていただいたことも!
ここんところ、目の調子が悪くって、久々に眼科行ってきました。
コンタクトレンズ長いこと入れ杉って…。んなもん、もう、学校行ってる頃からこうだったわい。
by ココ (2007-12-30 09:39)