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槙、フォーエバー? 1 [金色の翼]


無謀な企画、考えました。
一体、どこまで続けることができるやら…。
題して『「金色の翼」を繙(ひもと)く…?』
(カルチャーセンターなんかで「源氏物語を読み解く」なんていう講座ありますよね。
封印してしまった「金色の翼」のDVDのケースを開ける、に引っ掛けたんですが…。)
サブタイトル「槙に恋して…?」「槙に恋したい…?」「槙に恋してみせる…?」

独りよがりな正義感を振りかざす熱いうざい男を見直そうという、新しい企みに挑戦した』「ドラマ」…じゃなくて、脳内変換ブログの予定です。

鳩の翼(The Wings of the Dove)とは、イギリスで「無垢」を意味する言葉です。』
『無垢…、=「情熱のあほあほ」か、としか捉えることができなかった、歪んだ女が、いかに萌え、いかに槙の魅力にハマっていくか…!
愛なくしては生きられない人の苦しさとその姿の美しさ、そこにある本当の自由を』、捏造していくことが課題です。

…できるんでしょうか、こんな挑戦。
やっぱり無謀過ぎ?

正直申し上げますと、
家族から、HDD内録画の年内消去を言い渡されていて、
ま、男にさよならを告げる前に、も一回だけ見直そうかな~、とか、キレイ思い出にしたいな~、とか、別れる前にも一回だけ会っとこ~、なんて思った次第で…。
(なんか昔、小林薫がNHKのドラマで、奥さんと別れることになって、最後に一回やっておこうみたいなのがあったような…。きゃー、不潔~って思いましたわ。)
未練がましいかしらねー。実在の男で付き合ってたなら、間違いなく、フィルムカットするみたいに、人生ばっさり編集したいところでしょうね。

続きがあるのかどうかも定かではありませんが…。


  第1話 黒いベールの女

  もう懐かしい~。


小型飛行機が、孤島「ホテルシー&スカイ」に到着。
他の乗客が降りてしまった後、もったいぶって修子は降りてきます。

わざわざ空の金の鳥籠を準備して、

後から迫田のような男が追ってくることを見越して、

目が眩んだフリをして、くらくらっと、ヨロメキ、

槙の宗…じゃなかった、胸に…。
とりあえず、小さな種をまいときます。


 伏せた瞳を
 下から上に流して
  見つめれば、
  こんな男ぐらい…

  よっしゃあぁ~!
  チョロイものっ。


空の鳥籠をもったちょっとイカレタ風に見えるゴシックな女は、島に縛られた、最近、いえ、かなりご無沙汰な若い男の心と体に、鱗粉(蝶々じゃなく蝙蝠だったけど)を振りかけて、一人去って行きます。


一見、しおらしく、かよわそうに見えた女は、
身体を張って人生を生きてきた、
昨日今日の思いつきで女を落とそうという素人には、とても太刀打ちできない、
一枚も二枚もうわ手な、とんでもない吸血蝙蝠-ヴァンピーロ-でした。


ありゃっ?もう、こんなに…?
1回で5話分進める予定だったんですけど、
1話分もいきませんでしたわ。
続きも頑張る予定です。




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