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美しい罠DVD 6 [美しい罠]

「最終回、二年後の槐」についての考察

んもぉーっ、毒食らわば皿まで、って心境です。
あちこちぐるぐる回ってコメ書いてるうちに、自分なりに色々解釈出来てきて…。とっても苦手な考察編ですが、昨日、ちょっこっと足を踏み入れてしまったついでに、展開させてしまいましょう。
(あしたになったら、また別の解釈してるかもしれませんが。)
うなされて以来、久々に「美罠」のVTR、見ましたわ~。最終回の途中からですけど。
やっぱりエンディング、涙ぐんで、ああ、私って素直♪ケナゲな乙女♪(観察力、小学生以下ですけど。)やっぱり、踊り続けるのね~。

ということで、
東海テレビさんの公式のトピックスのプロデューサーさまの記事(視聴者の質問に対して、ご丁寧にお答え下さいまして、ありがとうございました。感謝しております。)を拝読した上での、あくまで私なりの解釈ですが。


レイさんの台詞にあったように、
二年間、セミの抜け殻状態で、暮らしてたんでしょうね。

「今は生きて敬吾の子を守り、育てることがせめてもの償い」
かろうじて、槐を支えているのは、自分が死に至らしめた敬吾への贖罪のため、百香を立派に大きくさせなければならない、という責任感。
「私に愛を受ける資格はない」
だから、類子とどうこうなるなんて、とんでもないこと。
(ま、思い上がりもいいとこ、と思わずにはいられないんですけどね。ちょっと偽善者っぽい発想?)

ガラスのふくろうを握って涙した
「類子…、許してくれ」
は、不幸な女をより一層不幸にしてしまった、という悔悟の念。

そんな気持ちで行った恒大さんの墓参り。

ところが、そこに類子の花束を発見して…!

槐って、たまにスイッチ入ったみたいにポーカーフェイス崩して、ブチ切れますよね。
そんな感じで、セミの抜け殻状態から一気に
「類子ー!」って。
「愛してはいけない」「幸せになるなんてとんでもないこと」「罪をつぐなわなくっちゃ」という二年間の抑圧を押さえ込んで擡げた魂の叫び。

『やっぱり、俺は、お前を愛してるんだー!』
『類子ー!、類子ー!どこなんだー!』
で、ハイヤーの運転手さんに、あちこち回ってもらうんだけど、見つけられなくて、気落ち気味で、ちょっと休憩。

『ん?帽子?』
ちょっと手を伸ばすつもりが、バシャッ。
『そういえば、初めて会ったとき、類子の帽子も飛ばされて、俺が拾ってやったっけ。(でもこの帽子、結局窓から捨てられたけど。)バカな俺…。』ふっ(自嘲)。
『―はっ!』(類子発見)
魂の叫び、復活!!
―「人は誰でも、何かを愛さずには、生きていけないものだから(byレイ)」
槐が人(レイさんの言う)並みに。
(レイさんの言葉が後押しした?)

「類子ー!」
バシャバシャ!
流されて、泳いで…。

このときの顔、いつもの槐じゃないですよね。
なんか、以蔵思い出しました。「人間、岡田以蔵。」
完全に槐フェイス崩して、感情のある人の顔になってますよね。
理屈とか理性を抑えて、人としての感情が、全身が、類子を求めてるって感じでしょうか。
言ってはいけないと思ってた。ずっと押し殺してきた。
でも、言わずにいられない。
「―愛してる。」

―「愛は残酷、でも愛はやはり美しい」

今朝部室で、えっ、愛は残酷?残酷って何?どこが残酷?
と、あせりました。
愛の神様がしかけた罠。
偶然「再会してしまった」ことで、「幸せにならない」と、固く決心してたのが揺らぐってことかしら?
「愛したいけど、愛せない」ジレンマに悶え苦しむってことかしら。
なんて解釈したのですが…。
それとも他に愛をまっとうできない理由がなにか…。
そんなに甘くない?罠は続く?実はハッピーエンドじゃない?って、不安に…。

「でも、やはり美しい」んですよね。
ということは、やっぱり美しいんだー。

と、思おうとした次第でして…。

「愛は残酷」まだ、消化しきれてません。
この意味が判ったら、また妄想物語できるでしょうか?
「三回忌の巡りあい」、なんかお目出度い話だったかもー。


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