1区の対岸 [ベトナム旅行]
渡し舟で、サイゴン川の対岸へ、行ってみることにしました。
ガイドブックを見ても、何の施設の表示もなく、ちょっと未知の世界。。。
チケット代は大人1人片道500ドン。ん?4円もしない?
殆どがバイクでの乗船です。
そういえば、映画「ラ・マン-愛人-」でも、渡し舟が出てました。
人から後ろ指差される身の上のアール・デコスタイルの西洋人の女性が車のまま乗り込むシーンがあったような。
そんな情緒はありませんが、今でも、渡し舟は健在です。
ベットタウンという雰囲気でもなさそうですが、人の乗り降りはかなりあります。
船着場には、ちょっとした鉄柵なんかもあって、なんだか、ちょっとした国境を越えるような緊張感がありました(んな、大袈裟な)。
でも、ほんとに、外資系のホテルの建つ辺りと比べると、別世界。
シクロの客引きだけは同じでしたが。
少し歩くと、もう先に目ぼしいものは見えません。この先には何があるのでしょう?船から下りたバイクはいずこに??
ヴンタウへ 行きたかった [ベトナム旅行]
なので、1日ぐらい海辺に行って、プチリゾート気分を味わってみたい♪
と、思って、ホーチミンに一番近い、ビーチ・リゾート、ヴンタウに行く予定でいました。
一番のお目当ては、ビンアン・ヴィレッジという、リゾートホテルhttp://www.binhanvillage.com/index.htm
でのランチです。
先に、ホーチミンに同名のレストランがあり、リゾート地にも、進出した?
ホーチミンからブンタウまでは、今まで車で2~4時間くらいかかっていたのが、水中翼船が運航されることになって、1時間15分程度で行けるとのこと。
しかも、乗り場はマジェスティックの向かいとか。
川を下るにつれて、漁船やマングローブの風景、ベトナム旅情を楽しめる?
リオ・デ・ジャネイロのような巨大キリスト像や、タイのような巨大涅槃仏像、
ホワイト・パレスとよばれる、元・皇帝の別荘、現・難破船から引き上げられた陶磁器の博物館等の見学もできる?
気がかりがあるとしたら、
ヴンタウのタクシーは評判がよくないとのことでした。
水中翼船の船着場の近所のホテルでよんでもらう?
前日、マジェスティックのレセプションで、
ビンアン・ヴィレッジ・リゾートでのランチの予約をお願いしたところ(稚拙な英語)、
「え?こっち?ビンアン・ビレッジ・サイゴンじゃなくてヴンタウ?ヴンタウ遠すぎ」というところから、
日本語が少し話せるホテルスタッフと、電話で話すように言われました。
「ヴンタウ、遠い、4時間かかる」
「ハイドロフォイルで行きます(国語の教科書のような日本語)」
「ああ、ハイドロフォイルなら…」
電話の後、スタッフの方が、レストランに予約を入れてくれて、
「水中翼船の切符も手配するが、もうオフィスは閉まっているので、明日の8時、レセプションに声をかけてくれ」とのこと。
「おけ~♪」ということで、安心して翌日を迎えました。
翌朝、レセプションに行くと、コンシェルジュを紹介され、
「おお♪ちゃんと話が通っているのね」と、喜んだのもつかの間…。
「え?水中翼船の帰りの便がとれない?行きはあるけど?」
日曜日でした。
ホーチミン市民は大挙してヴンタウに出かけるようです。
「え゛~~~」
コンシェルジュは、ホテルの車で行く事をすすめてくれました。
110$。
ランチはついていないものの、旅行会社のOPツアー二人分より安いです。
「ドライバー、英語喋れます。ブンタウ、イロイロ回って観光できます。ヴンタウのタクシー、デンジャラス」
う~ん…と迷うこと暫く。
とりあえず、ホテルの車はお断りしました。
直接、船着場に行ったのですが、
3社とも、見事に帰りの便はSold Outでした。
実は、私たち夫婦、お互い黙っていたけど、ベトナム料理続きだったせいか、そんなに食べられる自信がありませんでした。
それに、高速道路でもなければ、ちょっと移動がしんどい?
クルーズしたかったのに…。
ということで、チケットのなかったことは、ブンタウ旅行を諦めるいい口実になったような気がします。
今からすると、ベトナムの田園風景をみられるいい機会だったのかもしれないのですが。
ホテルはリバーサイド? [ベトナム旅行]
延泊期間は、自身でのホテル手配、可、ということになっておりましたので、
もう、ためらうことなく、マジェスティック!
ホーチミンの有名クラシックホテルの中で現在一番星の多いホテルです。
―ホ~テルはリバーサイド♪
でも、最初に案内された部屋は、窓の外が最悪の景観でした。
1泊につき+32$で、プールサイド、+40$で、リバービュー。
私は、静かな内側のプールサイドでもよかったのですが、
珍しくクラノスケが、せっかくリバーサイドへ泊まるのだからと、リバービューを主張。
部屋を換えてもらいました。
係りのおねえさん、「5分だけ、待って、電話するから!」
って感じで、テキパキされた気さくな人でした。
制服のアオザイ褒めたら、嬉しそうにされてたし。
―食事もリバーサイド♪
ここのホテルの朝食バイキングは、最上階のオープンテラスです。
夜は大人のバーに変身です。
朝一で朝食に行ったので、6時頃?
サイゴン川には渡し船が頻繁に運航されています。向かいの船着場。
到着と同時に、流れるようにバイクが出てきます。
地図を見ても、川らさしきものの表示しかない対岸。でも、よく見ると、教会も。
ベトナムの夜は遅くて、朝は早いです。シエスタあり?
Kinh Bac キンバック (本トはaの上に記号あり) [ベトナム旅行]
間口の狭い都市の中心部独特の造りです。
高級ベトナム料理ということでしたが、
敷居が高いとかいうことはなく、町のお店って感じでした。
客層は、外国人が多いかも?日本語メニューもあるし、オススメや料理の説明なんかもしてくれますが、チップも弾まないといけない雰囲気?
右から2枚目、上から2文字目、キヘンに鬼の字、発見~。(ベトナムに関係のない話題でした)
バインベオ。
フエの名物料理で、小皿ごと蒸した米粉にエビのすり身をトッピングしたもの。
なんだっけ~?ハスの茎かバナナの花のサラダ?
奥、エビのタマリンドソース?なら、ハノイのグリーンタンジェリンのエビは何だったかしら?
お前もだろっ!って?わははは。
ご飯編、どれも美味しそうですね~。じゅる。
バインベオ食べてみたいじょー。
かっちり巻かれた生春巻きも食べたいじょー。
ベトナムはエビを使う料理が多いのかしら?
そー、そー、アオザイって民族衣装のことだったんですね。
布地の種類だと思っていたおばかですわ。
変身アオザイ写真、楽しそう~。
ココさまのように写してもらうのはムリとしても・・・私でもちょっとは「ふ~じ子ちゃ~ん」に近づけるのかしら?ワクワク。
いつか、フルショットで見せてくださいましね♪
ご主人さまのシロダーラもやってみたいでし。気持ち良さそう。
でも、私より先にとのにだわね。だって…効能が…(爆)
うにゃさまも、なさってらして~~♪♪
(ベトナムには、ニャチャンとか高級リゾート地もあるし、5,6時間で行けるざんすよ~)
当日は、何かとキモチが萎えましたけど、今となっては「これでいいのだ」の心境でし。
ふ~じ子ちゃ~んは、もう、不自然過ぎますよね。
詰め物わかり杉でし。
春巻きはぎゅーぎゅーに巻かれてました。
うんうん、エビはそういえば、やたら出てきましたね。
シロダーラはね~、
わたくしからは、地毛の部分が1センチぐらい伸びた?ってカンジで、本人としては、赤毛になった?った印象だったみたいです。
なので、ひょっとしたら、髪が伸びたのではなくて、
前回染めた染料がごっそり色落ちただけなのかもしれません(それより以前に染めた分は染み付いて落ちなかった?)。
コンチネンタルホテルの中庭 [ベトナム旅行]
実録? MILANで変身アオザイ写真 [ベトナム旅行]
MILANでは、担当者というものが、
はっきり決まってないような印象です。
その場その場で、入れ代わり立ち代わり違う人が担当になってくれます。
最初にサンプルをみながら、打ち合わせ。
ホテルにクラノスケを待たせているので、さっさと決めて、メイクを落として…。
ここまでは順調でした。
ところがメイクが…。
手元に時計がなくて、よくわからないのですが、
眉を描くのに、20分くらいかかっていたのではないでしょうか。
しかも、その眉の形、ふま~~~ん。
一気にどよーんと、キモチが萎えてしまいました。
メイクさんも、消しては再び、カキカキ。。。
多分、ベースメイクとかは撮影のとき、きれいに発色するように、
工夫をされているのでしょうが、
(そうそう、デコルテや腕、背中にも、水溶きファンデみたいなのを塗られます)
何分にも、
眉の形が、目の形が、唇の形が…。
内心、
婚礼衣装に合うような伝統的メイクじゃないのか~?
(自分の結婚式でも、舞妓さんのような白塗りをしたかったヤツでし。敢え無く却下されましたけど。)
なら、せめて、ぽってりと唇を描いて、口角を上げてくれ~、
眉山を外側に持っていってくれ~、
目は大きくしなくていいから、吊り上げ気味に描いてくれ~、
と、叫んでおりました。
パールパールしたピンクピンクのアイシャドウは、流石にちょっと…。
(ベトナムの花嫁さんって、20代前半が多いそうです。ピチピチ~)
多分、目をぱっちりと強調させるためだと思われるのですが、
目元も唇も、ぼやけたピンクです。
圧巻はつけまつげです。
つけまつげに、更につけまつげを足して、
自前のまつげを貼っつけるような作業がなされます。
「もう、なんでもい~わ~。ひょっとして、写してから、キレイに修整してくれるのかしら」、なんて、
自分の顔をどうすることも出来ずに着替えに向かいました。
撮影では、
「スマイル~、スマイル~」と、繰り返し言われ、
ニコッとしたところで、シャッターが切られます。
『うぅぅ、スマイルは、タブーなのよ、目元に、目元に…』と、控えめに微笑むのですが、
「スマイル~」の追い討ちが待っているだけです。
さて、アオザイ姿の撮影が済んで、ドレスに着替えたところ、
上の下着を脱ぐように言われました。
撮影のために、わざわざストラップレスの下着を着けて来ていたのですが、
背中が深くくれていて、のぞいてしまうようなのです。
『ま、ノーブラでも、ドレス着れるもんねー』と、上半身裸になったところが、
透明なガムテープみたいなのを何重にも、胸にベターっと貼られてしまいました。
『ひょえぇぇ~』
ドレスを着ると、さらに、ぐいぐいと、胸にパットが詰め込まれます。
まるで、峰ふ~じ子ちゃ~ん?!
ヘアメイクは、
安易に、アオザイの時の頭に、巻き巻きした付け毛と造花が付けられただけでした。
周辺の花嫁さんたちは、もっと大仰なヘアメイクをしてもらってます。
私も人生一度っきりの花嫁なら、もっと希望を伝えるのですが、
時間的にあせってたのと、
眉でかなりキモチが萎えていたことから、もうスルーです。
あー、でもー、やっぱ、もっとすっきりしたアップスタイルがよかったかしら~と、今もちょっと後悔が。
撮影を終えて、つけまつ毛を取ってもたっていたとき、
もう、ホテルに帰るだけだし、夫を待たせているので、
「ノーウォッシングね~」と伝えたのに、しっかりクレンジングクリームを塗られてしまいました。
(「洗ってないからしっかり落としてくれ」と、とられたか?)
タクシーを呼んでくれとお願いしたのに、いつまで経ってもタクシーは来ず、
別の人に確認をお願いしたのに、なしのつぶて。
しばらくすると、一番最初の担当者の方が、
「写真を自分で選びますか?」
と尋ねてこられました。
タクシーをお願いしてあるのだから、
てっきり引き取りの際の話だと思って、
どのくらいかかるのかきいてみたら、20分くらいとのこと。
「じゃ、お願いします」と言って、更にずーっとタクシーを待っていたところ、
別室に呼ばれて、
「えー?これから?!」
(ま、あとから考えたら、製本されたの受け取るのだから、当日選ぶなんて筈ないんですけどね。とにかく、そのときはもうタクシーが手配されていると思い込んでた。)
大画面で見せられた写真は、
イヤになるくらい目元がはっきり写っていました。
半ば『もー、どれでもいーやー。早く帰りたい~~。』というキモチで選び終えると、
ようやく、タクシーのお迎えが。
タクシーをお願いしたり、確認をお願いしたときも、笑顔で動いてくれて、
タクシーを待っている間もお茶を出してくれたり、
扱いは決して悪くはなかったのですが、
「そうなら、そうと言ってくれ!」
後日、取りに行った写真は、
目元に一筋の線もなく、キレイに修整されていました。
ホクロひとつなっいーーー!(不自然ですけどね)
一番損をしたのはクラノスケです。
私が、写真撮影に来ている間、
パークハイアットでシロラーダとヘッドマッサージを体験して、極上の気分でいたのに、
いつまでもスパにはいっていられません。
1時に間に合うように出かけたのに、5時になっても帰ってこないという事態に、
交通事故などのアクシデントが頭の中をかけめぐったようです。
後日、一緒に写真を取りに行って、
待ってる間に、入れ替わり立ち代り、用をききにきてくれたことから、
「遅かった理由がわかったような気がした」と言っていました。
好感の持てる人達ばかりなのですが、
段取りが悪いというか、システム化されていないというか…。
あ、写真の出来はクラノスケも認めるものでした。
笑えるくらい、キレイに仕上げてくれています。
詳細 MILANで変身アオザイ写真 [ベトナム旅行]
「MILAN」については、
昭文社系のガイドブックに詳細が記載されています。
日本語は通じません。
英語はビミョーです。
他のお店のように、ホテルに届けてくれるサービスも、
多分、日本へ郵送してくれるサービスもありません。
スピード仕上げだと、翌々日には仕上がりましたが、
自分で取りに行く必要があります。
予約をしていかれるのが無難だと思われます。
http://www.milan.com.vn/
FAX 8620091
とりあえず、日時の予約だけ入れていたのですが、
お店に行くと、当然のように、
ガイドブックに記載されている150万ドンコースで話がすすめられました。
13×18cmの写真(一番小さい)、20枚で、
アオザイ(婚礼用)2種とドレス1種の計3着です。
アオザイは赤、ピンク、黄の中から2着を選びます。
ドレスもアオザイも、写真から選ぶシステムで、
サイズはあまり関係ないようです。
荷物は預かってもらい、
お店のサンダルに履き替えます。
貴重品は自分で持ち歩きます。
主に1階が打ち合わせブース、事務カウンター、メイクスペースになっており、
2階が着替え兼、衣装部屋。
3階が撮影スタジオと簡易メイクスペースです。
裏の洗面台でメイクを落とし、
2階に上がって、その辺の前ボタンの男性用のドレスシャツに着替えます。
私は、アオザイ姿から撮影でした。
再び1階に戻り、メイクとヘアメイクをしてもらうと、2階で着替え、3階へ。
(きっと眉を剃られるだろうと思って、事前に、眉を剃って行ったのですが、それでも、ジョリジョリ…)
簡易なドレッサーの前で、提灯をたたんだような帽子みたいなのをぐいぐいとかぶせられ、
スタジオへ入ります。
何種類か、背景を変えながら、
撮影、着替え、撮影…を、繰り返します。
メイクとヘアは、アオザイの時は全くそのままです。
ドレスの時に、ヘアだけ変えます。
全部終わったら、3階で、アイメイクが落とされ、
クレンジングクリームを塗られた後、
トイレで顔を洗うように言われ、終了です。
かなり階段の上がり下りを繰り返しました。
私は、撮影用の化粧を落とした後の、メイク道具は持参して行ったのですが、
基礎化粧品については、すっかり忘れていました。
クレンジングと洗顔料はあっても、
化粧水、乳液の類は、置かれてません。
時間に余裕があれば、
数十分後に、別室で、パソコンの大画面をみながら、写真を選びます。
時間がない場合はお任せとなります。
複写式の伝票が渡されますので、後日それを持って引取り、ということになります。
合計4時間ぐらい、かかったでしょうか。
アオザイ写真の撮影を検討されている方の参考になれば幸いです。
実際のところ、どうだったかは、
「実録? MILANで変身アオザイ写真」で、どぞ。
爆笑?! MILANで変身アオザイ写真 [ベトナム旅行]
高級シルク地にもかかわらず、比較的安価に、それも滞在中に仕上げてもらえるので、
日本人女性の間では、アオザイのオーダーが流行りのようです。
でも、せっかく誂えても、日本で袖を通す機会なさそうだし…、
オーダーは香港の靴で失敗してるし…。
なので、記念にアオザイ姿の写真を撮ることにしました。
実は…、
こんなの、結構好きです。
アニメキャラやタレント風、○○嬢みたいなコスプレに興味があるわけではなく、
伝統的装束(えっ?言い訳がましい?)。
中国で西太后みたいな格好したり、
簡単なところでは、シェーンブルン宮殿で、後ろをマジックテープみたいなので留めてポラロイド写真撮影、とか。
アラフォーでは、「もうさすがに卒業よ」、なんて思っていたものの、
やっぱりガイドブックなんかで、その存在を知ると、ムラムラと虫が騒ぎ…。
有名でデザイナーによるモダンなアオザイを着せてくれるスタジオや、
日本人向けのナチュラルメイクをしてくれるところもあるのですが、
私の好みはやっぱり、トラディショナルなコスチューム。
しかも、思いっきり修整希望。。。
結婚式の前撮り写真なんかを主にされているゴージャスメイクの「MILAN」にお願いすることにしました。
日本を除く東アジア系の女性って、写真を撮るときって、たとえ屋外のスナップでも、
もぉ、シャイな日本人には絶対真似の出来そうにない、
こっぱずかしくなるようなポーズ、とられてますよね。
(でも、反対に、日本の写真館の写真って、なんであんなに固いんでそ?)
どうせやるなら、徹底して、
アナクロニズムなポーズで、
ぜーったいナチュラルとは言い難いメイクをして、
…そして、みんなで大爆笑?!
西太后風の写真のとき(もー、とっくの昔にママになってるし、かなりいいトシ)は、
年賀状にして送っちゃいました。
正月早々、笑う門に福をもたらせたと思っています。
中央はCDケースです。
大きさの対照に。
小さいながらも、箱付き、製本仕上げです。
こちらはガイドブックに載っていたのと同じ150万ドンのコースです。
結婚式の方はもっと大きなアルバムにされてましたが。
受け取りの際には、クラノスケが同行してくれました。
「ひゃはっはっ…!」一目見て大ウケです。
撮影時の詳細は、別途、
「詳細 MILANで変身アオザイ写真」をご覧ください。
スアン・スパで シロダーラ! [ベトナム旅行]
(頭に限らず、疲れはあちこちに溜まっているようですが)
台湾では、背中を踏むマッサージを体験していました。
日本、香港、上海…、足ツボ大好きです。
保険がきくなら、カイロプラクティック通いたいでしょうね。
(これは私もお世話になっています♪)
額に油を垂らすアーユルヴェーダも、ずーっと前から体験したかったみたいです。
今回、ベトナムで受ける事が出来ると知って、
とーっても楽しみにしていたようです。
しかも、場所は、
宿泊ホテル、パークハイアット内!
Xuan Spa(スアン・スパ)、
チェック・インするなり、いそいそと予約に参りました。
http://saigon.park.hyatt.com/hyatt/pure/spas/
シロダーラ(アーユルヴェーダの一種)と、インド式ヘッドマッサージ。
多分日本価格なら、パークハイアットでスパなんて、絶対ムリ(と思う)。
敷居が高いかとも心配しましたが、
受付の係りの方は日本語オケーで親切でした。
しかもちゃんと日本語メニューあるし!
至福のひと時だったようでございます。
タラタラと額に温かいオイルを垂らされるのだそうです。
別にいい匂いのオイルとかではなく、使い古したテンプラ油のような。
「で、どうだった?気持ちよかった?油垂らされるだけ?」
などと、きいてみたのですが、
本人はすーっと眠りに落ちていって、「finish」の声で目が覚めたのだそうです。
う~ん、アルファ波出まくりになるとか…?
ところで、彼、ここ数年、頭髪を染めているのですが、
「どうも、色が落ちたような気がする」
とのこと。
そうなのです。
私も、なーんか、
「あれぇ、ちょっと前、染めたばかりよね~」
なんて、色の違う生え際が気になったのですが…。
「髪伸びた?」
「そういえば、効能に育毛って書いていたような…!」
そんな気がするのですけど、
多大は期待はなさらないでくださいね。
ホーチミンのおフランス建築 1 [ベトナム旅行]
人民委員会庁舎
内部見学の出来ない政府機関の施設。
ホーチミンのランドマーク的存在…、とは言うものの、政府はハノイにあるのでしたよね。
(??国会議事堂的な建物って、ハノイにあったっけ?ホーチミン廟ならあるけど…。)
聖マリア教会
空の色とバイクの洪水が、やっぱ、ベトナム。
あ、でも、別の日に撮った側面・背面の写真では、ヨーロッパのようにも、見えなくもない?
現在ある建物は、戦後、再現されたものだそうで、内部も至ってシンプルです。
ホーチミンにはヒンズー寺院やイスラム寺院、もちろん、その他仏教系寺院もあります。
夕べはなぜだかハジかれてしまいましたのん(泣)
おさしん、すっごく綺麗~。
まるで絵葉書のようですわ。
>ヨーロッパのようにも、見えなくもない?
うんうん、見えまする。(行ったことないけど)
なんか、ぐぐっと雰囲気変わりますね~。
でもやっぱりバイクの洪水なんですか。
こちらも道路渡るの大変なんでしか?
せっかくお書きくださったのに、はじかれてしまったざんすか。
1枚目の画像はわたくしも絵葉書みたい♪って思ってます。
ホーチミンも、バイクの洪水には変わりないのですが、
こちらは、大きな通りには信号がついていることがちょっと多い分だけ、楽だったかしら???
でも、やっぱり必死というか、命がけでした~。
フォー24 [ベトナム旅行]
雷を伴う土砂降りでした。
ホテルのごくごく近所には、
ライトアップされた観光名所があるとういうのに、
とてもとてもなお天気です。
ホテル内のレストランはどう見ても高そうな上(後から思えば、単に雰囲気から想像する偏見だったかも)、
機内食のせいで、お腹があまり空いていなかったため、
近所にあるフォー24というフォーのチェーン店に行くことにしました。
味は…、
ひょっとしたら、ベトナム滞在中、ある意味、1番美味しかったかも?
日本で言うところの○野屋の牛丼みたいなものでしょうか。
万人向けの安定した味って感じ?
ただ、ベトナム物価からしたら、ちょっとお高めかもしれません。
屋台の3倍以上してるかも。
トッピングが別皿に盛られて出てきます。(右奥)
カットされてる大きな葉っぱはパクチーに似た味がします。
私の頼んだ牛肉全部入りみたいなスペシャルフォー
牛肉のフォー(フォー・ボー)は、
フォー ボー チン 煮込んだ肉を薄切りに
〃 〃 タイ 生の薄切り肉にスープをかけ半生に
等、同じ牛肉でも、調理法によって、種類があるようです。
クラノスケの注文したこの店の一番ポピュラーっぽいの
揚げ春巻きもグー
ハノイ→ホーチミン [ベトナム旅行]
周辺には田園風景が広がっているそうで、
高い空、低い雲、菅笠姿、水牛…なんてのを勝手に想像していたのですが、
雨でした。
おまけに、ぐうぐう寝てたし。
そういえば、最初、ホーチミンに着陸する際に見えた、
メコンデルタの風景も、
その後、雨だったり、夜だったり、座席が通路側だったりで、
二度と見ることができませんでした。
途中、旧市街の端っこにあるロンビエン橋が見えました。
唯一ハノイで見た、ベトナム戦争に関係する施設?
飛行機は15時出発だったのですが、
お迎えは、12時30分とのことでした。
でも、来てくれたの予定より、ずっと早かったわ。。。
(国際線かよっっ)
ううっ、
もう少し、ホテル周辺を堪能したかったですぅ~~。
飛行機は…、
やっぱり、出発が30分程度遅れました。。。
ハノイの空港は暗かったです。
(これぞ共産圏?みたいな)
ショッピングゾーンみたいなのも殆どなかったし。
15時発17時着の便でしたが(予定では)、
機内食が出ました。
簡易な、四角いパンに、ハムなんかを挟み、ラップで巻かれたサンドウィッチみたいなのですが。
ホーチミンは雷を伴う土砂降りでした。
市内までは、
ずーっと、市街地を走ります。
ホテルはパークハイアットです。
別に泊まりたかった訳ではないのですが、
利用したツアーでは、ハノイでソフィテルメトロポールを選ぶと、
自動的に、パークハイアット・サイゴンが指定される設定になっていました。
(ハノイでヒルトンなら、ホーチミンではシェラトンとか)
クラシックなハノイから、
パークハイアットへの移動―。
まるでニューヨークに居るかのような(行ったことないけど)、
モダンでスタイリッシュなホテルに、
菅笠持って、チェックイン致しました。
87マーマイの家 [ベトナム旅行]
「旧家保存館」という、19世紀のベトナムスタイルを伝える、古い民家があります。
昔も今も、ベトナムの都市部ってすっごーく地価が高いのだそうです。
銀座鳩居堂前もびっくり?!
なもので、こちらも日本の町屋同様、うなぎの寝床状態です。
中庭だけではなく、中ベランダ(?)みたいなのも存在します。
このときは急に土砂降りになったり、止んだり、とんでもないお天気でした。
当然、雨が吹き込みます。。。
風通しよく作られて快適そうなのですが、ハノイの冬って、案外寒いのだそうです。
(コートが必要ときもあるくらい)
今でも、上層階を別の人に貸したりするのは当たり前のようで、
その場合は、階段の巾分、更に、間口が狭くなります。
(実際、ホーチミンのお洒落な有名雑貨店なんかでも、狭い通路の奥の階段を上っていくところがありました)
ガイドさんの買ってくれた青いビニールの雨合羽をすっぽりかぶり(ねずみ男みたい?)、パンツの裾を折り上げてここまで来たのですが、
この後、雨は小止みになり、
例の菅笠を買いました。
雨よけ、日よけ、どちらでもオケー?
シクロで巡るハノイ [ベトナム旅行]
自転車の前輪の位置に、人力車の乗客席みたいなのが付いている三輪車―
って、説明で想像つきますでしょうか?(夫の乗っている写真はあるのですが、シクロ単体の写真というのが生憎・・・。カメラ嫌がる人もいそうだし、往来ではカメラ出すの抵抗あったもので。)
シクロ、トライショー、ベチャ…、東南アジアには自転車を改造した乗り物がいろいろありますが、ベトナムでは一般的に、前に座席が設置されています。
ホーチミンとハノイでは、形というか大きさが、弱冠違っているようです。
地方では、交通機関がコレしかないようなところもあるようですが、
都会では、観光客向け??
ハノイでは、激しい客引きもなく、比較的おとなしい印象でしたが、
ホーチミンでは、ホテル周辺で客待ちもしていますし、
観光客と思ったら、声をかけてきます。
二人で歩いていると、一人乗りなので、どこからともなく、もう一台が合流してきて、二台セットで整えます。
小島よしおのギャグを連呼するおじさんもおりました。
この人には…、色々、答えてしまいました。
(ごく近所のホテルへ帰るだけとウソをついたのに、またその後、会ってしまった。。。)
ぼったくりの代名詞のような乗り物です。
なので、慣れた地元の人以外は、乗らない方がいいとされています。
乗りたければ、ツアー会社に申し込むのが安全なようです。
ハノイで、水上人形劇観賞を申し込んだツアー会社では、
2つ以上申し込んだ場合、1000円引きになるというので、
ちゃっかり、「旧市街散策とシクロ体験乗車」というツアーも申し込んでおりました。
ガイドさんは水上人形劇の時と同じ人でした。
ホテル前に待ってるシクロをチャーターして、
ゆっくりと、周辺を巡ります。
残念ながら、雨が降ってきたのですが、
そんな時は、大きなビニール風呂敷を前に留めるようになっています。
ホテル周辺から、旧市街へ。
車道からのアングルで写真撮れるの、シクロだけ?
別の日に、レンズ付きフィルムで撮ったものです。
一般的なハノイの街って、
こんな感じです。
Green Tangerine グリーン・タンジェリン [ベトナム旅行]
こんな雑誌を買ってました。
しかも、発売後かなり経ってから、バックナンバーを置いている書店で。
この表紙のお店に行ってみたいと思って、調べたところ、
メニューもかなり美味しそうでした。
ハノイで一番行ってみたかったレストランです。
お店は旧市街の真ん中にあります。
別の日に、シクロで前を通った際、撮った写真なのですが、
これじゃ、全然判りませんよね。
夜だったのでこんな感じです。
一応、フレンチレストランなのですが、フォーなんかもありました。
プリントアウトして持参したメニューは古いもので、
残念ながら、食べたかった品はもうありませんでした。
なので、メジャーなベトナムっぽいお料理をお願いしました。
(修整したのですが、かなり暗いです)
ソフトシェルクラブ。
丸ごと食べられます。
写真を撮るの忘れて、手をつけてしまいました。
エビのタマリンドソース…だったっけぇ…?
盛り付けもお皿もお洒落なのですが、
なにぶんにも暗くて、
よく判りません。。。
シェフはフランス人?
とってもお洒落な「店の顔」って感じの方でした。
夜の旧市街 [ベトナム旅行]
人形劇観賞の後は、「ハノイ36通り」と呼ばれる旧市街を散策しました。
殆どのツアーはディナーとセットのことが多いのですが、
ハノイでは、どうしても、フレンチ・ヴィラで食べたくて、こちらのツアーを選びました。
ハノイの街をあてもなくそぞろ歩くだけなんですけどね。
街に慣れない間は、自分達だけじゃ、心細いです。
こうしたい、ここに行きたいなどという目的もなく、歩き回るだけだったのですが、
案外、楽しかったです。
ガイドのお兄さん、よくしてくれたし。
…って、かなり日本人向けに、教育されているのでしょうか?
しばらく日本に居たっていうから、日本スタイル、身につけられているのかもしれません。
それと、今回は、おみやげ物店に連れて行かれることもありませんでした。
歩きながら、「何か欲しいものがあったら言ってくださいね~」って、感じで、ぶ~らぶら。
ハノイ36通りでは、よく、同業者が集まっている通りがあります。
「○○屋さん通り」といった感じです。
そこまで、象徴的でなくても、3、4軒、軒を並べて同じものを扱っている店が並ぶことが多いです。ヘアアクセサリー屋さんだとか、干し果物屋さんとか…。
夜は露天のお店も多いです。
シャッターを閉めた店の前で、市場を開く用意がされていたり、
食堂のセッティングもされていました。
一応、お約束のように、モダンなデザインの有名シルク店には案内してくれましたが、
そういうのには、縁がなくて…。
昼間、街を歩いていて、気になったのは、
おばちゃんたちがはいていた黒いだぼだぼのパンツでした。
薄く透けていて、ヒラヒラ~。
これって、涼しいんじゃ…?
地元の人が行くようなアオザイのお店に入ったのですが、
そこにあったのはシルクのパンツ。
確か15USドル。
白もほしくなって、併せて25とお願いしたのですが、そんなに下がりませんでした。
ハノイではおっされ~な観光客向けの店以外では、ほとんど値段が書かれてません。
なので、常に「ぼってない~?」という疑念がつきまといます。
天秤棒のオバちゃんのようなのとは、ちょっと違うゾ?と思いなおしたこともあって、とりあえずお店を出ますが、
ガイドさんに言わせると、その値段は一般的だそうです。
とりあえず、その夜は買いませんでした。
買ったのは、試食程度の果物だけ。
「ヴースア」(ミルクフルーツ・おっぱいフルーツ?果肉からミルクのような果汁がでるとか)というのを食べてみたかったのですが、シーズンが違う?
代わりに「マンカウ」(日本語・仏迦頭、英語・カスタードアップル、シュガーアップル?)。
手で皮をむきむきして食べられます。
(手前、グリーン→
冷蔵庫に入れてあったので、やや干からびていますが、如来様の螺髪みたいでしょ?一緒に写ってるのはホテルにあった「ニャン」)
「マン クッ」(マンゴースチン)は、濃厚で、上品な味でとても美味しかったです。
「これなーんだ?」って感じで渡されたのは、
「チャイン レオ」(パッションフルーツ)でした。
知ってる味だけど、酸っぱいどー。
しかも、中身、ちょっと見栄えが…。
日本と違って、ゴミなんかその当たりに散乱しています。
あるいは、道の真ん中に集められていたり。
果物の種や皮も、ポイ!です。
ホテルに帰って、パンツ(クリーム色)を見ると、果汁のシミがついていました。…これって、落ちないんですよね。
ガイドさんからきく、ベトナム事情も面白かったです。
お札にある透明な小窓の部分は偽造防止のためだとか、
ベトナム人は財布を持たずにポケットにしまうから、折ってもすぐ元に戻る特殊な紙を使用しているとか。
(出回っているお札は、まだまだくしゃくしゃのぼろぼろが多いですが)
戦争以来、共働きの家庭が増えたとか、女は強いとか。
200メートル離れたら、もうバイク乗っちゃうとか。
目上の人の話をきくときは、立って腕組みをするとか。
元々彼はホーチミンの出身らしく、
ハノイの違いとかも教えてくれました。
いろいろ回って、
では、そろそろお開き、ホテルまで…、というとき、
「私達、これからレストラン寄って帰りますから、もうここで…」と、申し出ると、
彼はそのレストランまで案内してくれました。
しかも、満席で時間待ちにまで付き合ってくれて…。
丁度、近所にネットカフェがあったので、
私達は、そこで時間をつぶせたのですが、
彼は…、別のカフェにでも、入ってたのかな?
メニュー選びにまでつきあってくれて、
「もう帰ってください」と申し上げても、
「ホテルまでお送りするのが仕事ですから」みたいな…。
ホテルまで付き合わないと、怒られるのかな?
結局お引取りいただいたのですが、
「あの、お兄さんのことだから、待ってるかも~」と、
お店を出た後も一応周辺を見回しました。
私達、このあと、夜のハノイを、しっかり歩いて帰れました。
水上人形劇 [ベトナム旅行]
ソフィテル・メトロポールとコロニアル建築以外にも、
ハノイを訪れたい理由がありました。
それは…、水上人形劇。
ずーっと昔、
多分「地球ZIG ZAG」と思われる番組で、取り上げられていたような。
ひょっとしたら、「ウルルン」の方だったかも?
(「地球ZIG ZAG」は「世界ウルルン滞在記」の前身というか、素人版のような番組。
司会は鴻上尚史さんで、バブル期の日曜の朝に放映されてたような…。
香港でOLが水上生活したり、女の子がモンゴルでホームステイしたりするようなのもありましたが、○○に挑戦!みたいなテーマが多かったような。「素手で戦うポルトガル闘牛」もこの番組で知りました。当時早稲田の学生?格好よかったです。)
水上人形劇に弟子入りして、習得しようと頑張るのですが、
なかなかこれが困難を極め…。
とにかく、放送では、そのからくりは披露されることなく、
へーっ、凄いんだー、とずーっと頭の片隅から離れずに残っていました。
元々は農村の屋外の池やなんかで、上演されることが多く、操作は村の門外不出の秘伝になっているらしいです。
最近はホーチミンにも、劇場が出来たようなので、思った以上に人気があるようです。
動きが早過ぎて、カメラが付いていけないのが難点なのですが…。
天女なのだそうです。
ペアで出てきて、みんな揃って寸分違わぬ動きで舞い踊るのですが、
またまたペアで退場です。
エンディングです。
水の中で動かすって、体力いるでしょうね~。
大拍手でした。
お土産用の人形も売られているのだそうですが、プレゼントには不評?
観劇後の高揚した気分で、感動の思い出に、と購入する分にはいいお土産かもしれないですけども、一見しただけでは、可愛い♪とは、言い難いかも。
チケットは4万ドン程度なのですが、とても人気があって、入手困難らしいです(小ホールみたい大きさ)。
一日何公演かあるのですが、あちらこちらで、午前中にチケット窓口に行っても売り切れだったとの話をよく目にしたので、現地OPツアー、「水上人形劇鑑賞と旧市街の夜景観賞」というのを、利用しました。
ソフィテルメトロポールのプールとハイティー [ベトナム旅行]
せーっかくなのだから、と、プールで泳ぐことにしました。
子供連れ以外は、プールサイドでのんびり過ごす中高年の西洋人が多かったでしょうか。
プールの底は傾斜していて、こちら側まで来ると、かなりの水深のようです(足がつかない)。
デッキチェアで寛いでいると、焼き鳥のように、串に刺された果物と、ミネラルウォーターがサービスされます。
せーっかくなのだから、と、ハイティーも楽しむことにしました。
プールにいるときは気が付かなかったのですが、
「ル・クラブ・バー」からは、プールが臨めます。
20US$で、ハイティーとチョコレートブッフェの両方が欲張れます。
で、でも、ボリュームが…!
とてもじゃないけど食べきれるような量ではありませんでした。
特にマドレーヌとかフィナンシェの類が…。
お持ち帰りしたかったです。
チョコレートまではなかなか手が回りませんでした…。
せーっかくなのだから、と、ホテルのレストランでフランス料理も楽しむべきでしたね。
そのときは、街のフレンチヴィラで食べることに一生懸命で、
一流のフレンチを手頃なお値段で食べられたことに気づきませんでした。
オウ ラック・カフェ AU LAC Cafe [ベトナム旅行]
ハノイのおフランス建築 [ベトナム旅行]
私も、ベトナムに行きたい目的の1番は、
プチパリとよばれるホーチミンのコロニアルホテルに宿泊すること♪、でした。
ハノイ…って、ついつい忘れがちです。
ホーチミンに比べると、ダサい、遅れているとのイメージがつきまといます。
一応1000年以上の歴史を持つ首都??
古都なら、フエやホイアンの方が有名なのでは?
訪れる方も、世界遺産・海の桂林ハロン湾や、陶器のバッチャン焼きに関心があって、
その足がかりにされているだけの方が多いみたい?
半面、
兼高かおるさんが、戦争後再訪して、「あれだけ美しかった街が…!」と涙を禁じえなかった、みたいなエピソード(全然違っていたら済みません)をきいて、
そんなに美しい街だったのかと、驚かされた覚えも。
ハノイ生まれの櫻井よし子さんのが語られていた本でも、なんかしっとりしたイメージが(こちらはもっと記憶が曖昧)。
雑誌で、ヨーロッパの人たちには、ホーチミンより、ハノイの方が人気という記事を見たことも。
なんだかわからないけれど、どうも、味のある街らしい、というのが今回訪れた動機です。
実際訪れてみると、とても、首都とは思えないような小さな町で、
インフラ、なにそれ?状態なのですが…。
私的には、ソフィテルメトロポール、大教会に次ぐ、コロニアルシティーのランドマーク、大劇場。
パリのオペラ座を真似たのだそうです。
フランス時代の街並みが残りますが、
ソフィテルといい、大劇場といい、新規改装、リニューアル~~♪という印象です。
ホテルの周辺はこんな感じでした。
でも、ホントはこんなにこぎれいじゃなくって、
あやとりみたいな電線がわたされていたり、
モノが売られていたり、
路上でランチされてたり、
もっと、生活感溢れているんですけどね。
ホアンキエム湖 [ベトナム旅行]
湖には、「亀の塔」というのが浮かんでいるほか、
(「く~も~り~ガラスの向こうは…」の記事にある、結露したレンズで撮った写真が大きいです)
小さな島(ゴックソン島)があって、橋(棲旭橋)が渡されています。
お寺のような神社があるのですが、名称が「玉山祠」…。やっぱり神社なのでしょうね。
国内外を問わず、団体ツアー客の観光ポイントにもなっているようです。
橋のたもとで、入場券が売られているのですが、
半分以上は、入場料が要るエリアには立ち入らず、引き返すようです。
おみやげ物コーナーもあり、水上人形劇(この近くで上演。湖の伝説に関係ある演目も)の人形が売られていました。
根性試し? [ベトナム旅行]
ハノイの街角です。
主な交通手段はバイクです。
ハノイにはあまり信号がありません。
渡ります。
信号機がなくても、
横断歩道がなくても、
黄色い旗がなくても、
右手を高くあげることもなく、
渡ります。
広州や上海の街角ではびびっていた私達も、
ベトナムでは腹を括るしかありませんでした。
歩く速度を変えてはダメです。
もう少しだからといって小走りに駆け抜けようなんてしないことです。
ドライバーは慣れています。歩行者の歩くペースを見て、上手によけて走ってくれます。
「あの、白の車が行ったら、行くよ、それっ」
なんて、仲良く並んで渡ります。
日本のように、縦一列になって渡るのは、なしです。
横一列が理想です。
(どこかでどなたかが「Gメン方式」みたいなことをおっしゃっていました)
慣れないうちは、渡り慣れた人が来るのを待って、
陰にかくれるようにして渡りました。
地方から上京してこられたベトナムの方も、とっても、恐怖を感じるらしいです。
半日も特訓すれば、余程の大通りでもなけでばなんとかなるようになりました。
救いなのは、一方通行の道路が多いことです。
かなりストレスが軽減されます。
(反対に一方通行ではなく、複数の道路が集まる交差点やなんかは、どっから車輌が来るか予測不能で、上級者向けです)
中国で教えてもらった渡り方は
「ドライバーの方を見ない(この人、見てないなと、ドラーバーに注意を喚起させる)」
でしたが、
ベトナムで会得したのは、
「歩くペースを変えない」
でした。
自己責任で、スルスルと車をすり抜けるようにして渡れるようになれば、
なんだか、ちょこっと大人の階段を上ったような気にもなるというものです。
…なんて調子こいてたら、はねられたりするんでしょうね。
そういえば、私の初めての海外旅行は、中国で、
南京の大通りを渡りました。
途切れることなく前を塞いで通り抜ける自転車、こちらも、怖かったです。
ハノイ 大教会周辺 [ベトナム旅行]
ハノイ 大教会 その3 [ベトナム旅行]
ハノイ 大教会 その2 [ベトナム旅行]
ハノイ 大教会 その1 [ベトナム旅行]
教会フェチでも何でもないのですが、
コロニアルな風景の象徴といえば、教会?
マカオとか、思い出しますね。
でも、カルタゴの昔(ローマ時代)から、植民地というのはあったわけで、
南国のゴシック教会=植民地 という図式にはならないとは思うのですが、
大航海時代に、ザビエルなんかのイエズス会が、布教に邁進したせいでしょうか。
植民地といえばスペイン・ポルトガル風の教会がある風景を、イメージしてしまいます。
もちろん、イギリスなんかも、ハードに植民地政策とってたわけですが、
こちらは、それほど、象徴的なイメージがありません。
それと、イスラム、ヒンズー勢力の強いところには、根付かなかったのでしょうか。
おフランスは、やはり、カトリック教徒が多いからなのでしょうね。
ゴシック教会を見ると、
コロニアル~な気分にさせられます。
く~も~り~ガラスの向こうは… [ベトナム旅行]
ソフィテルメトロポールの朝ご飯 [ベトナム旅行]
おフランスの植民地だった、ベトナムは、
パンが美味しいと、評判です。
朝食も、いろんな種類のパンが並びます。
こちらのパンブッフェはいわば予備のようなもので、
各々のテーブルには、籠に入れられたあったかいパンセットのようなものが運ばれます。
…そんなに、食べられないっっ。
と~っても、豪華なブレックファストなんですが、
もともと、そんなに朝ごはんを食べる習慣のない私は…、それほどはいらず、悔しかったでしぃ。
他にもベトナム、中国、日本スタイルの品々がありましたが、
サラダというか、生野菜は一皿だけで、
オムレツもトロトロではなく、しっかり火が通っていたようです。
もうひとつ、あんまし見かけないのが牛乳で、
かろうじて、こちらにはあったような気がしますが、シリアルコーナー?
ヨーグルトは豊富なんですが。
スーパーへ行っても、常温保存乳みたいなのしか売られてませんでした。
私達の近くの大きな丸テーブルに、
西洋人のおじさんが暫く一人でいらしたのですが、
そのうち、ベトナム人らしき人がやってきて、挨拶したりして、
「ああ、お仕事でいらしたのね」
なんて、思っていると、
部下を引き連れたおじさんもやってきて、
書類を回し見したりして。
最後に、中国系ベトナム人らしき(勝手に決めつけ)富豪っぽい人がやってくると、
みんな総立ちでお出迎え。
全員でブッフェに向かう際は、中堅層のおじさんが、従業員に何か耳打ちされていました。
それも二人も。
それほど、気を遣う人物なのね、
と、観察させていただいてました。
(いくらお仕事でも、朝食ぐらい、一人で食べたいですよね。ぼそっ。)
そうそう、
1日目、午前6時からだというので、6時に行ったら(年寄りっ?)、6時半からですと言われ、
2日目、6時半に行ったら、ロビーで待ってる西洋人の老夫婦がいました。
「○△××☆○□…(やー、まだ閉まっちゃっててさぁ~、開けてくれないんだよぉ、みたいな?)」
同じように待っていようと、ソファーに腰を下ろそうとすると、
御開場~。
「△□×☆×○、わっはっはっ…(おぉ、開いたよ、あんたらナイスタイミングだったねぇ、みたいな?)」
にこにこっと笑ってうなずくしかない私でした。
誤解が… [ベトナム旅行]
ハノイのホテルは、ソフィテルメトロポール。
私の中ではベトナム1格式のあるホテルです。
半ば眠気まなこで、到着しましたが、
相応しいお客を装うべく、チェックインの際は背筋を伸ばしました。
夫がカウンターで手続きをしている間、
傍らのソファーに腰掛けて待っていると、
アオザイ姿の従業員の方が、紅いバラの花束を抱えてやって来られて…、
『…えっ?』
「新婚旅行なんですね、おめでとうございます」
とかなんとか…。
『えっ?ええーーーっ?』
スゥイート10もとっくに過ぎたこの古バカップルが新婚さん?!
い、一体、どこでそんな誤解が…!!
「ち、違いますっ」と、間違いを正したところで、誰一人何のメリットもなく、
ホテルの側も困っちゃうだろうし…。
『欧米人は誤魔化せても、東洋人相手に、ピッチピチの花嫁さんで騙し通すのは無理があるゾ』と、思ったり、
『はははっ、パスポートで歳、丸判り…って、い、いえ、歳とってから結婚することだってあり得るし…』とか何とか、とっさに、訳のわからんことを考えてしまいました。
曖昧な笑顔で、ご厚意は有り難く頂戴することにいたしましたが…、
???、どこで情報が誤って伝えられたのでしょう。
確かに、「ダブルベッドルームプラン」とか、「クラシックルームにグレードアッププラン」なんてのを、わざわざ追加申し込みしてたのですが。。。
ベッドも特別にメイキング?
(こっぱずかしすぎるぅ)
ハート型のボックス入りチョコのプレゼント♪
(普通は特製クッキーらしい)
ベトナムのバラの花はデカイのだそうです。
(なんかチューリップみたいでしょ?)
ハノイ到着! [ベトナム旅行]
ハノイ到着~。
ホーチミンからの飛行機は…、
軒並み、ハノイ行き(かなり頻発)のみが、遅れてました。
機材は関空から乗ってきたのより、大型だったのですが、こちらも、満席。
(東京-大阪とか、ローマ-ミラノ、北京-上海便みたいなカンジなんでしょうね)
結局、1時間も遅れずに着いたような気がします。
さすが、LOOK○TB、今回は平仮名のネームプレートでお出迎えでした。
(あ、あり?平仮名はホーチミンだったかしら?)
到着早々、「トイレは大丈夫ですか?」
まあ、さすがです。
…でも、トイレぐらい、行きたけりゃ行かせていただきます。
(…って、事前に行っておくべきでそ)
私、イヤなんです。
日本人向けのツアーって、
トイレ休憩の時間、多すぎ~~(時間、もったいない~~)!
ガイドさんの説明、長すぎ~~(話を聞きにきたんぢゃない~~、見させてくれ~~)!
私達相手なら、もっと、テキトーで、いいんですけどね。
担当ガイドさんは日本仕様で、丁寧に応対してくれていました。
(まだ、新人さんだったのかも?)
外に出ると、熱気がむうっ!
車は珍しくセダン型でした。
ハノイの空港から市街地までは30キロばかり離れているそうです。
のどかな田園風景を期待してたのですが、午後8時過ぎでは、真っ暗でした。
周辺は道路の周辺だけに建物が並ぶ、郊外~~ってカンジでした。
途中から、ひどい渋滞になり、
「事故でしょう」なんてガイドさんは予測されてたのですが、
やっぱり事故だったようです。
(トラック同士がぶつかって、一車線塞いでいたそうです。
私、寝てしまっていたのでぜ~んぜん知りませんでした。)
普通なら、1時間程度のところが、2時間ぐらいかかってしまったようです。
うとうとしているうちに、
市街地に入ってきて、間もなく、ホテルが見えてきました。
ライトアップされた、
白亜の、
ソフィテル・メトロポール~~!
現地時間、午後10時頃でしたでしょうか。
はぁ~~、
ホーチミンに到着したのは午後2時20分だったから、
長かったでしぃ~~~!