ペナン ~ご飯 その1~ [ペナン旅行]
チョン・ファッ・ツィー・マンションのお隣は
ホーカーズでした。
いわゆるフードコート、屋台村です。
オーダーを取りに来るのは飲み物だけで、
食べ物は好みの屋台で注文し、テーブルに運ばれてくるのを待つ、というシステムです。
着いた早々から屋台はキツイかなぁと思いつつ、
遠くまで出歩くのがおっくうだったので
とりあえずどんな様子なのか覗いてみることに。
気力もなかったし、
そんなに食欲もなかったので、
もうこちらで頂くことにしました。
パイナップル・チャーハンと点心とアイスクリームの揚げたの。
二人でこんなけ。
点心は一皿100円しませんでした。
一番高かったのがビール!(オランダの。地元のならもう少し安かったかも?)
ダントツに高かったワ。
翌日は、
「有名店のチャー・クェイティオを食べるぞー!」
と勢い込んだものの
目当てのお店を見つけることが出来ず、彷徨いました。
もうそのお店を諦めて、どこで食べるかとなったとき、
屋台?ちょろいもんだワ。どこでもOKよ…なんて自信満々で挑んだのですが…。
路上屋台街、
人で賑わっておりましたが、
あ、ダメ…。
やっぱこの雑然とした雰囲気はちょっと抵抗が。
バケツに浸けられた器を目にしたのがトドメの一撃?
早々に退散し、結局前夜と同じとこへ通っちゃった~。
チャー・クェイティオ(炒めた米のリボン状の麺の意?)、
米の平打麺…、よく飲茶で見かける腸粉をカットしたみたいな感じ?
屋台での注文の際、調理法や卵の有り無しとかをきいてくれました。
ホッケン・ミー(福建麺)、
エビ味のピリ辛スープに中華麺とビーフンが。
アイス・カチャン(カチャンは豆の意?)、
いろいろごちゃ混ぜのカキ氷。でもここのはわりとシンプルな方?
この日はご当地ものに的を絞っての注文でしたね。
こうして見ると、
マレー系ではなく中華系の屋台村だったのかな~?という印象です。
(ペナンって、マレーシアで中国系の人口比率が一番高いのだそう)
ペナンは屋台天国。
現地の人にとってはそこそこの値段かもしれませんが
お手軽お気軽に色んなものをいただけます。
最初、氷を食べるのは勇気が要ったのですが、
この旅行中、一度もお腹を壊すことはありませんでした。
ペナンとクアラルンプール、マラッカしか知りませんが、
かなり衛生面に関しては、結構厳しいコードがある?
街も清潔というか、すっごく頻繁にお掃除されているような感じだったし、
露天の屋台のカットフルーツなんかも串に刺されてひとつひとつビニール袋に入れられてたりしました。
その昔、ありんこ先の旅行のOPツアーで
シンガポールからジョホール・バルに入ったときは
町の様子から、国境を越えたというのがひしひしと伝わるぐらい
なんだか雑然とした様子だったのですけどね。
今は…国境越えたのわからないくらいシンガポールに近いんじゃないかという印象です。
(って、シンガポール長いこといってないワ)
ペナン ~E&Oホテル その6~ [ペナン旅行]
恥ずかしいので、間髪を入れず、アプでし。
バッス・ル~ム~♪
ベッド・ルームの色ガラスの扉を開ければ、
正面にどーんと浴槽が。
左にはトイレ。
右にはシャワー。
一人ずつ洗面台のあるホテルも
珍しくなくなってきました。
便座は木製。
ビクトリアン?
この辺がクラシック・ホテルのこだわり?
熱いお茶やコーヒーは流石にいただくことはありませんでしたが…、
ティーパックはもちろんお持ち帰り~。
ペナン ~E&Oホテル その5~ [ペナン旅行]
昨夜は久々にエアコンの要らない夜でした。
今朝も窓からは爽やかな風が…。
このまま秋になりきっちゃうということはないと思われるのですが、
…まだ、8月でしよ。
見上げればもう秋の空?
わっはは~。
マレーシア旅行記、まだやっとホテルを二つ紹介しただけでし。
(E&Oネタは次回でやっと終わります)
でも、ホテルって、
わたくしの旅の楽しみのカナリのウエイトを占めていて
今回のテーマ、「ペラナカンとコロニアル」の「コロニアル」を象徴するのはホ・テ・ル♪
さてさてやっと居室でし。
部屋のドアは…、
廊下を曲がった更に奥に、
二部屋ずつありました。
ドアの奥にドア。うちの部屋は突き当たりで、左側の壁にお隣のドアが。
ドアを開ければ、早速リビングで(テレビの裏側がドアなのでし)
目の前に海が広がります。
スイートとはいうものの、そんなに大層な部屋ではなく、
奥に向かって、ベッド・ルーム、バス・ルームと一続き。
バス・ルームの扉は色ガラス
この枕の数は何っ?
(どう考えても使いきれないっっ)
昔の王侯貴族のベッドって、実物を目にすると案外小さな印象なのだとか。
それは、体を伸ばさず、後ろに背中をもたれかけさせて眠る(リクライニングチェアで寝るようなもの)
からって、ナンカで読んだことがあるのですが、
そんな感じで寝るのがこのホテルの伝統?
テレビはリビングだし、読書するわけではないし…。
使うの以外は他所へ移さなきゃいけないぐらい、わはは~、思いっきり邪魔だったわ~。
ペナン ~E&Oホテル その4~ [ペナン旅行]
あちこちで「さすがE&O」と、スタッフのスマートさをよく目にするこのホテル。
(フロントのねーちゃんが怖いホテルとかあったわ~。
代理店通じて申し込んだんだけど、クーポン見せたら直前に電話もらうことになってるって
怒られたわ~。きいてないわよ~、スペインのマラガ~。)
パッケージ・ツアーで使うのって、一番料金カテゴリーの低い部屋だろーなーとは思っていたのですが
やっぱり最初に通されたのは、窓から岸壁に打ち寄せる波が見下ろせるだけの部屋でした。
3泊もするのにつまんない気がして、バルコニー付きの部屋に変更をお願いしてみたところ…、
生憎バルコニー付きは満室だったのですが、庭に面した(というか直接庭に出られる)部屋に。
一瞬、え?ガーデン?オーシャンじゃないの?と、思ったのですが、
ほぼどの部屋もオーシャン・フロントなのが前提のようで。
(海側でない部屋って、おっきくて由緒のある部屋なのでしよ。きっと。)
庭から直接レストランやプールに行ける便利な部屋でもありました。
(一泊90リンギットのアップどしたわ)
庭といっても岸壁沿いに芝生とプロムナードがある程度のもので、
台風や津波が来たら怖いかも~。
ペナンのあちこちには大砲が残されています。
豪華客船?
朝一のプール、すでに泳いでいる人が。
プールサイドを通って朝食にも行けます。
レストランがブッフェ客なんかで賑わっているのに対し、
プールはやっぱ宿泊客だけのものという雰囲気。
殆どが欧米人で、読書したりワイン飲んだり。
ミネラル・ウォーターのサービスがありました。
シティー・ホテルでプール行くときって、
部屋で着替えた場合、そのままで…っていう訳にもいかず
上に着るものを用意しなきゃなんないですが、
部屋に備えられていたバティックを巻き付けている女性もちらほら。
わたくしも二日目は真似させていただきました。
部屋からは水着で行けたんぢゃなかったのかって?
はい、行けたのですが、
庭側は外からは開けられないようになっていて(鍵穴のないオートロック)、
帰りはやっぱり建物の中を通らないと入れないざんすよ~。
ペナン ~E&Oホテル その3~ [ペナン旅行]
普段、階段の上り下りって面倒ですが、
階段って萌えアイテム♪
真ん中にシャンデリアがあって、
ハノイのソフィテル・メトロポールと、良く似た造りという印象が。
でもあちらはエレベーター・ホールに面していて
かなり実用的だったのですが、
こちらはどちらかというと飾り?
もう、非常用みたいな感じで、
どこかに繋がっているという感じではなく閉ざされたドアがあるだけです。
だ~れも来ないので、一人で写真を撮りまくっておりました。
夕暮れ時、外はスコール。
見下ろせば、海とプールが。
そういえば和風建築には萌え階段っていうと…、
擬宝珠のついた橋の欄干みたいな手すりのついたのとか…?
思いつくのは巨大旅館建築ぐらいでしょうか。
時代劇でも階段落ちで使われる程度で、
普段はあまりみかけないような。
うちの祖母なんかは「梯子段」とよく申しておりました。
呼び名の通り、
普通の住宅では
急な勾配の一直線のものが一般的だったような気がします。
ペナン ~E&Oホテル その2~ [ペナン旅行]
ペナンって…、プーケットなんかと同じく、リゾート地の老舗というイメージでした。
でも、バリみたいに豪華ヴィラがあるわけではなく、
ガイドブック立ち読みしても、めぼしい観光地がありそうな感じでもなく、
「へび寺」?―うへぇ。んでもって首に巻いて写真撮らせる業者がいる?
「ジョージ・タウン?」―欧米か?
萌え♪なネタがなさそうななか、
唯一気になっていたのが
E&Oホテルでした。
でも、なんか老朽化してそー。
改修前のハノイのソフィテル・メトロポールみたいな感じ?
なんて思っていたら、
5年ほどかけて世紀をまたいで改築改修されていた?
シー・ビュー、
全室スイート、
白亜のコロニアル・ホテルとして
再オープンしていたようです。
ジョージ・タウンの街中なので、
ペナンの普通の旅行パンフレットにあるリゾートホテルとは一線を画しています。
海は泳げないし、
プールは一個だけだし、
マリン・スポーツなんかしたければ、タクシーで移動しないといけないのですが、
買い物には便利だし、
周辺、プラナカン建築の宝庫だし、
何といっても建物が…、美しい…!
1884年、サーキーズ兄弟によって創設されたイースタンホテルに、
翌年、オリエンタルホテルを加えられた(更に海寄りにあったものを買収)のが
その始まりなのだとか。
サーキーズ兄弟 ↑
シンガポールのラッフルズホテルを創設(1887年)したことで有名。
アルメニア人とのことです。
シンガポールにアルメニア教会があるのは知ってましたが、
アルメニア人って、ユダヤ人・華僑・印僑に並ぶ商才を持つ移民集団として有名(byウィキ)なのでしね。
館内を探検していたら、
「ヘルマン・ヘッセ」という部屋を発見。
「サマセット・モーム」じゃなくて、「車輪の下」のドイツ人?
世界のセレブリティが集うホテルだったようです。
それには、1869年のスエズ運河の完成が大きく影響。ふむふむ。
旅行がブームになった時代でございますよね。
「明治のお嬢様」でもなく、
大正のお嬢様でもないわたくしなどが(あ、もちろん昭和・平成でも)、
宿泊の恩恵に預かれるのは、有難いこと(ラッフルズに比べるとルームチャージもかなりお手ごろでし)、
気合いを入れて淑女にならねば…と思ったのですが(自分でスーツ・ケース押しているようぢゃ格好つかないのですが)、
週末なんか地元のファミリーのディナー・ブッフェなんかでにぎわっておりました。
格式が高いからといって、敷居が高いわけでなく、
スタッフもフレンドリーで好感のもてるホテルでしたわ♪
ペナン ~E&Oホテル その1~ [ペナン旅行]
カクテル?
と思いきや、ジュースでした。
ドリンクと冷たいおしぼりでお出迎えしてくれたのは…、
E&Oホテルこと
イースタン&オリエンタルホテル♪
きゃいーん ♪
コロニアル建築を代表するようなホテルですけど、
そこかしこにペラナカンなテイストが。
今回の旅行、
基本は
「コロニアル調の白亜の館!マレーシア航空で行く! ペナン島 イースタン&オリエンタル(E&O)指定」
というパッケージ・ツアーだったのですが、
嬉しいことにこれが結構自由にアレンジがききまして…。
クアラルンプールでの宿泊を追加出来たり、
一泊目が自己手配のチョン・ファッ・ツィー・マンションだったにもかかわらず
現地係員によるホテル送迎サービスをそのまま利用できたりと、
何かと融通がきいて有難かったです。
E&Oに泊まれるツアーをネットでさがしていて、
確か、たまたま広告を目にしたのがきっかけだったような。
STW(エス・ティー・ワールド)社さんなのですが、
このツアー、9月16日以降なら1延泊無料、ホテルのハイ・ティー1回付きという更に嬉しい特典が。(うう、うちはハイ・シーズンなのでなかったでしよ)
ペナン ~チョン・ファッ・ツィー・マンション その6~ [ペナン旅行]
チョン・ファッ・ツィー・マンションの朝ごはんは意外にも(?)ウエスタン・スタイル。
わたくし、フレンチ・トースト♪
中庭に続くオープン・エアなダイニング・スペースで頂きます。
クラノスケが部屋に戻った後もあちこち写真を撮っていたら
スタッフの方が、隣の
古い写真や道具等を展示している部屋に案内してくれました。
2000年にユネスコの文化遺産建築保存賞を受賞したというこのお屋敷も、
一時は荒れ放題だったようです。
それをこつこつ修復されたのだとか。
ブルー・マンションことチョン・ファッ・ツィー・マンションは、
約120年前、東洋のロック・フェラーともよばれたチョン・ファッ・ツィー氏により建てられた元邸宅です。
彼は16歳でペナンにやって来て、一代で財を成した客家系の大富豪。
なのでこれをプラナカン・スタイルと看做してはいけないのだそうです。
(「旅行のテーマはプラナカンとコロニアル♪」なんて言ってたのにね)
風水を極めた館で、
中庭には気が集まるとのことでしたが
残念ながらわたくしにはあまり感じられるものが…(かなり鈍感?)。
壁が青いのは当時の流行だったのだそうです。
どっかで、壁の色で何系の住人なのかが判るとかいう記述も目にしたような。
(ブルーは中国系、グリーンはインド系等。でも、プラナカン・マンションはグリーンだったわ。)
二階のバルコニーの壁の装飾
猫は何匹?
絵が涼し気~。
お昼前、
名残を惜しみつつも荷物をまとめてチェック・アウト。
まだ町の勝手がわからないわたくしたちが
トライショーの誘いも断り、
ゴロゴロとスーツ・ケースを押しながら徒歩で向かった先は…、
そこからすぐの、えへへっ、
イースタン&オリエンタルホテル♪
ざんすよ~♪♪
ペナン ~チョン・ファッ・ツィー・マンション その5~ [ペナン旅行]
妖艶な夜が明けると、
豪奢な朝でし。
(まだ続くのかって?)
中庭~
エントランスホール~
ホールから往来を
塀の向こうまで
2階から
ベトナムのときもそうでしたが、
部屋を一歩出るとカメラのレンズが曇ります。
一体どれだけ湿度が高いんだ~?
ペナン ~チョン・ファッ・ツィー・マンション その4~ [ペナン旅行]
チョン・ファッ・ツィー・マンションの妖艶な夜は続きます。
(初日一体何枚撮ったんだ~~?!)
う、美しい…。
ペナン ~チョン・ファッ・ツィー・マンション その3~ [ペナン旅行]
ホント言うと…、
そんなに泊まりたかった訳ではないのです。
ただ、鑑賞できればそれだけで。
出る…っていう噂も。
でも、泊まらないと、内部見学出来ないということで、ご宿泊♪
(一日二回、ガイド付きの見学ツアーがあるのですが、写真撮影禁止で、場所も限られています)
昼間の訪問でも十分感激に値する建物かと思われますが、
これまでの妖しさを感じられるのは夜だけ。
「その1」では静寂に包まれていたようなこと書いてしまいましたけど、
妄想?
隣が屋台街…というより、正確にはホーカーセンターになっていて、
遅くまでかなりうるさかったような記憶もあります。
(歌手らしき人が歌い続けていた?)
でも、写真が記憶を捏造しちゃいますの。
街中にあるにも関わらず、
塀がめぐらされ、
車が付くと、おじさんが扉を開けてくれます。
夜間、外出先から遅く帰るときは、
門番のおじさんに合言葉のように部屋名を告げて、
開けてもらうようになってます。
紅いランタンが揺れる玄関を入ると、
広がるホール。
中国風の精緻な彫刻の衝立や螺鈿の家具とともに、
タイルの床やステンドグラス、クリスタルのシャンデリアが目に飛び込んできます。
マレー人っぽい男性が現れ、
ホールの一角のデスクでチェック・インの手続き。
事務所を通り、
中庭に出て、
部屋へ。
外出の際、
鍵は事務所の壁のキー・ボックスの所定の位置に掛けるのだそうです。
もちろんカード・キーなんかではなく、
昔風のずっしり重い金属製。
開閉にはちょっとしたコツのようなものが要りました。
(ドアも鍵穴もクラシックで、鍵穴のカバーをずらすと覗けました)
宿泊した部屋は、
スタジオ・スイート。
「オールド・キッチン」という部屋です。
今回はネットで直接予約を入れました。
スタジオ・スイートって何??と、思いつつも、
一番気に入ったインテリアの「50’s」という部屋を申し込んだところが
まだ4月だったにもかかわらず満室とのこと。
宿泊日をずらしたり、なんだかんだと調整のやりとりをしているうちに、
同じカテゴリーの別の部屋になってしまったようです。
こちらも、最初から気になっていた部屋なので不満はなかったのですが。
その名の通り、
キッチンとして使われてたようなのですが、
元々はこのお屋敷にはキッチンはなかった?
近所の別棟だと不便なので改装して造ったのだとか?
因みに、確か13室しかなかったのですが、
一番豪華なスイート・ルームでも、2万円台前半。
豪華な内装のメゾネット・タイプでベッド・ルームが二つもあります。
http://www.cheongfatttzemansion.com/
日本人の宿泊は少ないようです。
っていうより、あまり日本人は関心がない?
(みんなビーチに行っちゃうみたいでし)
空港に出迎え中のガイドさん同士の会話でも、
「おたく、きょうどこのホテル?」「へーっ、珍しいね~」だったとか。
専ら欧米人に人気があるようでし。
(文化財ホテルってとこかしらね)
ペナン ~チョン・ファッ・ツィー・マンション その2~ [ペナン旅行]
チョン・ファッ・ツィー・マンション、
別名、ブルー・マンション。
車がエントランスに着いたとき、歓声を上げそうになりました。
写真と違わぬその存在感。
こ、こんな世界が、現実にあるのねー。
今夜ここに泊まるのねー。
エントランス・ホール、
じゃんっ!
中庭、
じゃんっ!
じゃんっ!
二階から洩れる光も
あ、妖しい…!
もう、十分?
いえ、まだまだ続きます。
ペナン ~チョン・ファッ・ツィー・マンション その1~ [ペナン旅行]
出発は関空から。
関空、関空…。
んもぅ、歯を磨いて、パズルの本買っちゃおうかと思いましたワ。(ウソウソ)
どこのトイレだったのか検証しに?(ウソよっ)
今回はか~なり揺れましたけど、
遅れもなく、無事、夕闇迫るペナンへ着く事ができました。
宿泊は…。
べ~つに、天蓋付きのベッドが目的という訳では…。
(あれはバリで足に触ると不快といういうのが解ったし)
うふっ、
むせ返るような南国の夜~~。
揺れる葉陰に猫もお休み~。
うふ、うふっ。
闇に包まれた静寂の中、響くのはファンの音…。
うふっ、
うふ、うふっ。
や~~~~~~~~んっ!
たまらないっっっ♪
ここは Cheong Fatt Tze Mansion
チョン・ファッ・ツィー・マンション♪
はぁはぁ…、
思い出しても身悶えしちゃう。
まだまだ続きますことよっ。
クラノスケは感心しながらも、一泊が限界と申しておりましたが、
な~んも出ないことが判ればべ~つに問題はないのでは…?
プラナカンとコロニアル [ペナン旅行]
今回の旅行、テーマは、
プラナカン(ペラナカン)とコロニアル♪
わたくしを旅にいざなったのは以前にもご紹介したこの本。
プラナカン建築がどの辺によく存在するのか、
プラナカン文化とはなんぞやということが、
楽しく、解りやすく紹介されておりました。
この本を知ったきっかけは、
「プラナカン・マンション」という文化遺産的な家を紹介されていた某サイトから。
巡り巡って辿りついてしまいましたワ。
それまではショップ・ハウスを改装したホテルにでも泊まらない限り、
内部見学なんて難しいと思われていたので嬉しかったです。
インテリアの面からも、
コロニアルな地域の華人家屋は興味がありました。
仏壇のようなごてごてした装飾は敬遠したいところですが、
東西のテイストがシックに上手く融合された ↓ 写真のようなテイストが、
新鮮に感じられたものです。(な~んかぱっと見、イタリアみたい?)
雑誌のバックナンバー紹介のところの写真なんですが、
これに惹かれて、神戸の美術館の図書館まで閲覧に行っちゃいました。
(でも、表紙だけが萌え♪で中身はそうでもなかったでし)
ベースは中国南部のスタイルということですが、
コロニアル建築の影響は否めないところではないかと。
沙面を中心とした広州や、
アズレージョの印象的なマカオ、
おふらんすの香り漂うハノイやホーチミンなんかも遠い親類みたいなものでしょうね。
そもそもの出会いは…、
シンガポール?
ショップ・ハウス?
ありんこ時代、大した期待もせずに出かけた慰安旅行、
(あったのはマーライオンのイメージだけ?)
よく見ると、萌え♪な世界ではないの?
で、お土産に買ったのがこんな本。
(カート買って、茶器と一緒に運んだわ~)
実は、コロニアルな修道院が激萌えポイントでして、
翌年の新婚旅行、シンガポールに寄ったりしたのですが、
結果は以前書いたとおりでして…。
http://casa-giallo.blog.so-net.ne.jp/archive/200711-2
http://casa-giallo.blog.so-net.ne.jp/archive/200710-1
そのとき、
およっ、このキュートな建物群は何?と、思ったのが、
ショップハウス。
でも、ご覧の通り、皆が皆、一階店舗・二階住居の長屋スタイルではなく、
住居のみの機能しかもたない家屋(テラス・ハウス)もあるようで…。
後に、このデコラティヴな建物をプラナカン・ハウスと呼べばいいのね~と、納得。
思い起こせば、
マラッカに関心をもつきっかけになったのも、
帰りの機内で、暇に任せてありんこ先の方のガイドブックをお借りしたのが始まりでした。
ポルトガル…、オランダ…、砦、朽ちた教会…。(萌えなキーワード)
いつか訪れたいものだわ…。―by心の呟き
でも、それより以前…、
シンガポールのわたくし的象徴、―ラッフルズ・ホテル。
こーんな切り抜き、保存してるざんすよ。
たった4ページのイラストですが、
しょうじょの心になんかを刷り込んだのでしねー。
そうそう!昨夜の「水戸黄門」、
ちらっと最後の方だけみたら麿さまご出演どした~。
でも、頭巾みたいなのを被られていて、
テロップでお名前拝見するまで「だれ?」状態でしたわ。
次週からも折に触れお出になられるのでは。
ごきげんいかが? [ペナン旅行]
帰って参りました~。
えっ、高杉氏は18日に早やご帰還?
ありゃりゃ行き違い?(どこがっ?)
3泊4日の旅でしたのね。
上海、
お仕事とプライベートということでしたが、
一枚の写真もアプされていないということは…、
改めて機会が?
な~んか期待しちゃっていいのかしらっ?
(うぅ、なんかあっても東京なのでしょうけどね)
さてさて、
南の島から大陸の南へ。
行き先はマレーシアでした。
マレーシア。
クアラルンプールの都会とか、ランカウイ島の水上コテージなんかのイメージしかなく、
も一つ食指の動かない場所だったのですが…。
一番近いイスラム教国?
ルックイーストのマハティール?
シンガポールを独立させた(リー・クアンユーが途方にくれて涙したとか)?
「ハリマオ」?「サンダカン八番娼館」の世界?
そういや、シンガポールからジョホール・バルへ行ったことが…!(すっかり忘れてたざんすよ)
馬来西亜。
マレー。
そうなんですよね~。
いつだったか妄想お絵かきでラッフルズ・ホテルとか昭南島とかのイメージ膨らませたら、
ちょこっと引っかかってまいりまして…。
ほえ?
昔からよくきくが故に、
手垢にまみれたリゾート地のようなイメージしかなかったけど、
ペナンって、
プラナカン建築の宝庫?
E&Oホテルが改装?
ムラムラムラ…。
どうせなら、マラッカもいき隊ぞー!=3
昨年は、すげなく却下されベトナムになったのですが、
少し前、クラノスケの職場の方が行かれたということで(目的はボルネオとか?)、
あっけなく決定(なんて安易なんだー?)。
ペナン島をメインに、クアラルンプール、マラッカにちょこっと寄って参りました。
帰国は週末だったのですが、
洗濯物の山だし、
(なんかねー、梅雨が明けないどころか、お天気が熱帯?!
一日に何度もスコールみたいに降るだすよ~)
スーツケースは片付かないし…。
(虫干しみたいに風通してからしまいたいのに)
えっ?クラノスケったら休みは火曜まで?!
(それならもう一泊しただすよ!)
どーも、まだ自炊をする気にもなれず、
(日常生活取り戻せない~。旅行中のパワーはどこへ行った?)
かろうじてやっと、写真をパソに取り込んだところでし。
(向こうでSDカード買い足しちまったワ。1GB+512MBだけじゃ足りなかったざんすよ。)
昨年は思いっきり別ブログ作ったんですけど、
今年は、こちらにも、ちょこちょこ書いていき隊と思ってます。
(昨年は二本立てでしんどかったわ~)