続 一足お先に… [芸能関係]
やっぱアニメのイメージ先行でしょうか。
後々すっごく時代を映した作品だということが判ってきたのですが、
導入は、
丈、せくすぃ~~~♪(;´Д`)ハァハァ…、どした。
恐らく…、
「あしたのジョー2」がアニメ化されるのに先行して
再放送がなされたのだと思われますが、
当時すでに美形ヒーロー大好きドSアニヲタ少女へと順調な成長を遂げつつあったわたくし、
過酷なトレーニングに倒れ込むジョーに、
い、いい、いろっぺー!と目覚めさせられた過去が。
映画の冒頭、あのオープニングのイントロが始まると血沸き肉躍る思いがいたしました。
意外だったのは…、
山下氏の声があおい輝彦氏に似てる~ということ。
(今までドラマとか見たことなかったのでしよ)
あの帽子ってキャスケットだっけ?ハンチングぢゃなかった?といぐらいで
ルックスにもそれほど不満はなかったのですが…。
残念だったのは
山下氏、品の良さを払拭できない?
キチンとしたお人柄が滲みでちゃってる?
やっぱキレイ杉だし。
もっとギラギラ尖った野犬のような雰囲気漂わせて欲しかったような気がします。
それは伊勢谷氏もおんなじで、
アニメの力石ってもっとおっさんぽかったんぢゃなかったっけ?
あんなにかちょよかったらわたくしどうすればいいの~~?♪?♪?
(どうもしなくて良いと思う)
とにかく突き上げてくる情熱を持て余す…というより、
知性や理性の上に努力がのっかってるような求道者二人に
平成の限界を感じてしまったような。。
(大体二人とももう分別臭い歳だし)
とはいえ、撮影秘話をきくとあのラストでも泣けるらしい。。。
で、この時代の昭和ってどんなの?
と、思うのですが、
断片が記憶の片隅にないこともないものの、
やっぱ脳ミソまだちっちゃいから(今もだけど)よくわかんない~な時代で、
オイル・ショックの前と理解すればいいんでしょうかね?
オリンピックから万博に続く好景気に沸く一方、
団塊の世代が学生運動繰り広げてて、
アングラな文化的活動の舞台は新宿?
雑誌連載の後半には新宿に高層ビルがどんどん出来て行く時代だと思っていいんですよね。
…ということで、
原作連載当時は社会現象にもなったってことなので、
その辺りの時代背景、もっと織り込まれてるのかと期待していたのですが…。
何だか街の風景が昭和30年代というか「三丁目の夕日」的に感じられてしまいました。
新幹線走ってカラーテレビ普及して、パンダが上野にやってきた…というより、
街頭テレビと力道山みたいな雰囲気だったような。
葉子お嬢様がやっぱ一番キビシかったでしょうか。。
(触れちゃいけない?)
個人的には小雪嬢とかに演って欲しかったような。
鑑賞ポイントはやっぱ
お二方を堪能するということかしらね。
半端ない役者魂というかド根性、尊敬しちゃいますたワ。
?
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