「蒼穹の昴」的北京 紫禁城1 [北京旅行]
ココ家の夏の旅行、
今年は「北京」。
さっさと旅行日記書かないと忘れかねないのに、
どうも今回なかなかその気になれないのは、やっぱ萌えがなかったせい?
首都というのに中国の中では牧歌的な印象の町でしたでしょうか。
上海のような猥雑さとか突き上げてくるようなエネルギーが感じられないというか
特に退廃的魅力に乏しいような気がします。
(こっち方面に萌えを求めようと思ったら、寧ろ大連とかハルピン方面が適当?)
ぢゃ、なんで北京選んだのかしらってことなんですけど、
社会勉強?
世界遺産見学?
人類が造った大きな建造物天安門広場と万里の長城を見てみたかったというのはあったかしらね。
強いてちょこっとばかり萌えを求めるならば、
その昔見た映画「西太后」「ラスト・エンペラー」の世界を覗き見?
そんなこんなでぐだぐだしていると
たまたま雑誌「ダ・ヴィンチ」で「蒼穹の昴」の記事を目にして、
小説読んで、只今ドラマ鑑賞中。
これがエロもなければラブ・シーンもないのですが、
只今のところ出世物語が面白くてクラノスケと見続けております。
この舞台というのがまるで
旅行のコースそのまんまで…。
なので
「蒼穹の昴的北京」ということで、ご紹介。
旅の順番は無視で、やっぱ最初は紫禁城でそかね?
紫禁城の北側に景山公園という小高い山が。
(元代には宮殿内の一部で小山だったところに、
明代に堀を新造した際の土砂と元代の宮殿の瓦礫を積み上げて出来たとのこと。
明朝の最後の皇帝が叛乱軍に攻め込まれた際、逃げ込み、槐の木で縊死したとか。)
付属のツアーでは紫禁城こと故宮博物館の中を通り抜けるだけだったのですが、
フリーの日の夕方、上って参りました。
南側。
眼下には紫禁城の北門。
中央のずーーーーっと先が南の入り口天安門。
北側。
麓の寿皇殿。
中央のずーっと先に見えるのが最終日に行った鼓楼らしい。
中腹ぐらいにあるあずまや。
(お山には左右対照に二つずつあずまやが。これは東の頂上に近い方「周賞亭」…だったと思う。)
バイオリンを弾いてるじいさまがおられるのが何だか中国的。
(紅衛兵にヤラれたんぢゃないかとか、なんだか人生を想像しちゃうワ。)
てっぺんの萬春亭。
紫禁城を斜めから見るとこんなカンジ。
日もだんだん落ちてきて灯りが点り出す頃。
北京の月。
あ、西太后役の田中裕子氏、紫綬褒章受賞だそうですね。
あら、デザイン変えられましたのですね。
それとも旅行Ver.なのかしら。
紫禁城。
そーいう名前のゲームをしたことあります。
どんどこ開城していくというものでした。
つか、ゲームでしか知らない(汗)。
本物ってこんな感じだったんですね。
なんか幻想的でステキ。
ふ~む、槐の木もあるですか。
槐の木で縊死・・・い、いえ別に何も妄想しておりませんわよ。ははっ。
by うにゃ (2010-11-03 22:31)
>あら、デザイン変えられましたのですね。
おほほ、暫くの間変えてみようかと…。
部室も小屋もなんだか秋めいていたものでなんとなく。
またすぐ元に戻す予定でし。
(どーも若干幅が狭い?)
幻想的に見えます?
そういえば町全体、いつも靄ってるような感じでし。秋は晴れてるのでそかね。
槐の木で縊死・・・
わはは、うにゃさまの妄想、どんなのっ?
(想像つかない~~)
by ココ (2010-11-03 23:15)