大禿 [高杉氏 以蔵]
皆様のお陰で私も少し成長することが出来て、PCの色んな機能を使ってDVDを楽しむことができるようになりました。
といっても、コマ送り機能とか、大したことはないんですけど…。
きょうは朝から「以蔵」にドップリです。
(槐ごめんなさい、あなたのこと忘れたわけじゃないのよ)
拷問されているとき、後藤象二郎を睨み付ける三白眼、いいですねぇ!私的にはああいう目を「サド目」(責められていますが)とよんでしまいます。
拷問の後は顔がはれぼったくなっているんですが、目まではれぼったくて、まるで別人の目にしか思えません。
高杉氏って、ホント目が変わっちゃうんですよね。凄い!
牢屋での以蔵の髪型見たときに「大禿」ということばが思い出されました。
童子(金太郎風カット)みたい。童子…、大童子…、大禿っていう言葉があったような…。
辞書にも載ってないんですよね。「おお はげ」と入力しますが読み方は「おおかむろ(おおかぶろ)」。
禿といえば位の高い遊女の側にいる、おかっぱをロングにしたような女の子。
だから、小さい子のヘアスタイルしている10~20代という風に理解したのですが…。
岡野玲子さんの「陰陽師」でこの言葉知ったんです。
源博雅が晴明のうちを訪れたときにドスドスドスドスと出て行った連中とすれ違うんですよね。
で、「大禿がいたぞ… あいつはそっちの趣味もあったのか…?」と呟くんですね。
だから 大禿=「そっちの趣味」
男色を表していると思うのですが…。
江戸時代のいつまでも元服しない青年と同義なような気もするのですが、どうなのでしょう。
そういえば「前髪の惣三郎」(司馬遼太郎)ってありましたよね。
「そうざぶろう」、さぶろう、さぶ…。(最近こっちへ話題が行きがち)
ごめんください。
調子に乗ってこちらにもお邪魔させていただきました。
以蔵さんとはちょっと離れちゃうのですが、
岡野玲子さんの「陰陽師」のお話がでてたので。
私は「陰陽師」を、
岡野玲子さん→夢枕獏さん→野村萬斎さんの映画
の順で見たのですが。
晴明のイメージが岡野さんので固まってしまっていて、萬斎さんで映画化と知ったとき「アレッ」と思っちゃったんです。(萬斎さんごめんなさい)
実際見たら、雰囲気とか立ち振舞いとか素晴らしくて、「萬斎さんしかありえないわ」と感動したんですけどね。
見た目のイメージだと及川光博さん系かななんて思っていたもので。
ココさまはどなたかイメージされた方おりましたか?
高杉氏とは関係ない話ですみません。
by うにゃ (2006-12-03 10:51)
いらっしゃ~い。
うにゅさま?うにゃさま?
「陰陽師」、
うん、顔だけ見てるとそんなにイメージが近いとは思わなかったけど、あのカリスマ性はまさしく、
>「萬斎さんしかありえないわ」
ってかんじでしたよね。
OK,OK!萬斎さんgoo!って親指出しちゃいました。ただ、映画の内容にはちょっと不満がありましたけど…。
及川ミッチーも折角私好みのいいおめめしてらっしゃるんだから、
もっとSな役やってほしいです。
ゴロちゃんの晴明(NHKのドラマだったかな)はちょっと…。でした。
by NO NAME (2006-12-03 15:12)
↑私です。失礼しました。
>そういえば「前髪の惣三郎」(司馬遼太郎)ってありましたよね。
そういえば「御法度」っていう大島監督の映画もありましたよね。
松田龍平君が惣三郎。
by ココ (2006-12-03 15:19)